コメントストレージ

作品ID コメントID コメント

1 - 2 / 2

1

在りのまま下手くそに跳ねる [24555] [134: 103 ] 本格的に山歩きを始めたんですね。とても素晴らしい。ねじは螺旋とも書いて「ねじ」とも「らせん」とも読めます。僅かな直線を周回する事でじっくり進むネジの姿を牛に例えるのは上手だなあと感心しました。最後の数コマは結構好きな表現です。 <2024-09-24 17:23:29> AfK0nbA.P

在りのまま下手くそに跳ねる [24555] [133: 103 ] 本格的に山歩きを始めたんですね。とても素晴らしい。ねじは螺旋とも書いて「ねじ」とも「らせん」とも読めます。僅かな直線を周回する事でじっくり進むネジの姿を牛に例えるのは上手だなあと感心しました。最後の数コマは結構好きな表現です。 <2024-09-24 17:17:04> AfK0nbA.P

此の螺旋の考え方と似ている考え方が書いてある本があるので少し長いですが引用しますね。↓
「……歴史は一つの輪環的過程でもなく、機械的過程でもありません。
……よく考えてみれば、一個の乗り物がその乗り手の決めた方向に一歩でも前進するためには、単調そのもののような循環運動を繰り返すところの車輪によって運ばれるよりほかはありません。諸々の文明が興りつつ、亡びつつ、しかも亡びることにおいて他の文明を興しつつありそのかたわらに、文明の目指す大事業よりもはるかに高い遠大の目的をはらんだ大事業が絶え間なく前進しつつあるかもしれません。……」
『試練に立つ文明』アーノルド・J・トインビー より

此れは歴史哲学者であるアーノルド・j・トインビーの歴史観に関する一節です。

此の文章にも「一見循環運動に見える行為も、大局的に観測すればstep-upに繋がっている」という価値観が読み取れると思います。

Neetsha