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2016年2月29日 (月) 22:59時点における最新版
エナガは新都社のweb漫画作家。代表作は『ビッパーズ』。現在は週刊少年VIPで『閃光のライトニングハイド』を連載中。
来歴
1989年に生まれる。
機械をこよなく愛し、最近は木々や花々も愛す。女の子も愛す。
『ビッパーズ』を二年間連載した後、ライフワークである『鉄鋼甲冑 サムライ』の連載を開始して投げた。
短編『我が家が一番』とかも書いた。
デジタルコミック大賞2008準大賞に入選。
現在製作中の作品は『閃光のライトニングハイド。』
入選
『創造建築子』をベースとして新たに描いた作品『我が家が一番!』がデジタルコミック大賞2008準大賞に入選。新都社でも大きな話題となった。
審査員講評一部抜粋
- 森川嘉一郎の講評
- (web漫画は)既存の雑誌媒体などで熟成されてきたマンガの話法に照らして、必ずしも流暢とは言い難い。しかしそれでもなお、読み進めさせるだけの物語や声量が伴うとき、その「なまり」や「アク」が、標準的なマンガの話法にはない、方言のような臨場感を醸し始める。結果的に、『我が家が一番!』ではそれが純朴な筋立てと相乗し、『トン吉くんの不幸な1日』ではアナーキーな力を増幅させている。大賞としての水準に今一歩欠けていたのは、その「なまり」や「アク」を手法として活用し切れていなかった点にある。
- 新城カズマの講評
- 諸々議論の 末「とにかく面白い/読みやすいお話」を推しました。個人的には『我が家が一番!』がそれに該当しました。特にクライマックスの白さは心地よく印象に残っています。
- 伊藤剛の講評
- 『我が家が一番!』は、アイディアに限れば昔から語られてきたものであるし、マンガのテイストも、たとえば笠辺哲といった既存の作家を思わせる。だが、コマ構成や配色などの随所に、かすかではあるが何か既存の「マンガ」の枠からはみ出すような勢いが感じられる点を買った。
- 中村公彦の講評
- 準大賞の会長エナガさん「我が家が一番!」は非常に気持ちの良い作品だった。コマ割がゴチャついていたり、キャラの顔に同じ向きの表情が多いなど、まだ手探りでマンガを描いている印象はあるが、気持ちよくキャラを遊ばせているのが伝わってくる。量産することでアッという間に上手くなるタイプと見た。
- 宮武良行の講評
- 最初に惹かれたのはやはり19歳というプロフィールから早熟を感じても未熟を感じさせない『我が家が一番!』だった。この作者のほかの作品を読んでみたいという気持ちが、何より強かった。
13の質問
編集部『【作者陣に】13の質問【聞く】』より
420 :以下、VIPにかわりまして新都社でお送りします。 :10/03/06 14:41:59
- 【名前をドゾー】
- 会長エナガ
- 【名前の由来】
- 昔何処ぞの会長だったので。エナガは会長を別の読み方にしたもの。
- 【主な作品】
- 新都社ではビッパーズ 他、創造建築子とかメガフロート等を
- 【良ければ詳細なスペック】
- 左利き もうすぐ大学生 建物好き
- 【趣味】
- 建物鑑賞
- 【よく見る漫画、小説、アニメ】
- 弐瓶漫画 メダロット SF小説 ・・あんま見ないなあ
- ライバルの絵や漫画は腐るほど見てます。
- 【よく聴く音楽】
- 無いんですよねー・・・
- 【作品は何をモチーフにした?】
- うすたきょーすけの読みきり「忍者部隊ゲンバリング・ボイ」
- 天ヶ崎さんのモチーフがこれのヒロイン。あと話の序盤とか似てる
- 【作っている中で苦労すること、楽しいこと】
- 生活リズムが崩れに崩れてるのは難。
- ここぞという時にバシッと決まるセリフを考えたりするのが一番楽しいかな。
- ☆【漫画なら、ペンタブは何を使用してる?】
- ワコムのやっすーい奴。フォトショエレメンツがついてたのは大きい。
- 【作品PR】
- 来月の初旬に最終回をどばっと纏めて公開します。
- 何も反応無かったらガチで泣くので拍手の一つでもお願いします!
- 【最後に一言】
- ビッパーズを好きと書き込んでくれた方々ありがとう!
- 俺、この漫画が終わったらあいつと結婚するんだ・・!
人物
- 休載中の『閃光のライトニング』が近いうちに連載再開するらしい。
関連項目
- ナノラ - 合作相手