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2013年9月23日 (月) 23:03時点における最新版
作者名 :マシモ
掲載誌 :週刊少年VIP
ジャンル :男塾的な競技
掲載期間 :2007/12/20~
サイトURL :http://neetsha.com/inside/main.php?id=3004
解説
舞台は荒廃した近未来で、動物の頭蓋骨を奪い合う暴力的なゲームを軸とした話である。
作中の世界では獣人、魚人、虫人等が当たり前に存在し、普通の人間はヒトと云う動物の獣人扱いで、他の種族との特別な違いは無い。
種族によって特技や弱点が異なり、(猫人の爪攻撃、魚人の皮膚の弱さ等)所謂特殊能力バトルを行う。
映画「サルート・オブ・ザ・ジャガー」が元ネタとなっており、ほぼ同様のルールのゲームが作中に登場する。
ゲームについて
- 基本的なルール
- 円形のフィールドの両端に杭を打ち、頭蓋骨(スカル)をフィールドの中心に置く。相手チームの杭に頭蓋骨を挿せば1ポイント。これを「スカルを決める」と言う。ランナーがプレイ不能、死亡の場合はその時点で負けとなる。
- ポジション
- ランナー・・・唯一スカルに触る事が出来る。他のポジションがスカルを持ったり武器で移動させた場合は反則負けとなる。ルール上ランナーが一番攻撃を受ける為に最も危険なポジションである。スピードが絶対条件で、攻撃を全て回避するだけの俊敏性や、アタッカーと互角に渡り合える格闘能力があれば優秀なランナーとなる。
- アタッカー・・・両手に自分の身長迄の長さの武器や盾を持つ事が出来る。味方ランナーのサポート、敵ランナーの妨害、敵アタッカーやガードとの格闘と、臨機応変に動き格闘を行う必要があるので、高い格闘能力とそれなりのスピードが要求される。
- ガード・・・自分の身長の倍の長さ迄の武器を持てるが、杭から離れてはいけない。杭の防衛のみを行うのでスピードは必要無いが、耐久力と格闘能力が要求される。
- 編成
- チームは3~5人編成で、ランナーは一人、アタッカーとガードは一人以上で自由に組める一般的にはガードとランナーを2人づつ置いたバランス型。ランナー1、アタッカー3、ガード1の攻撃型チームも多い。
登場人物
- ニャートラ
- 主人公の猫人。
- アリガ
- ニャートラの親友のアリゲーターガー魚人。鉄クズを拾って生計を立てている。タフ。
- ポルカ
- 特定のチームに属さない流れアタッカー。ポルカドットスティングレイ(淡水エイ)魚人で30歳程度。必殺技は毒針で、一本に集中すれば大概の獣人を殺す事が出来る。弱点は皮膚の弱さで爪や牙に弱い。テクニックで戦うタイプ。相手を選べば毒針で戦える強力なランナー。
- バルキャット
- 正体不明の凶暴な攻撃型ランナー。爪攻撃は強力で、並のアタッカーでは相手にならない。アタッカーとしてもかなり優秀。言葉らしい言葉を発しない。
- ダニオ
- スピード勝負のランナー。ゼブラダニオ魚人。格闘能力は皆無。
- トラギリ
- 優秀なランナー。ニャートラの父。ゲームで命を落とす。
- ペシミ
- ペシミストのペンギン。
- カエン
- アタッカーで15歳程度。ヒクイドリ鳥人。嘴、研いだ鶏冠、肉垂、両手、両足を駆使して戦う全身凶器。ガラが悪く、掛け声は「オラァ!」
- フォッド
- 経験豊富なランナーでホンドギツネ狐人。全身に古傷がある。