「戦歌の楽隊」の版間の差分

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2章登場人物紹介
 
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・「憤怒(ラ・イール)」エチエンヌ・ド・ヴィニョル(1390頃~1453)
 
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 ラ・イールと通称されるフランス軍きっての猛将。南仏ガスコーニュ出身の
 
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 元傭兵隊長。赤いマントにカウベルをいくつもくくりつけ戦場を駆ける。
 
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2007年9月3日 (月) 05:19時点における版

作品情報

作者   :玄界灘 潮

掲載誌  :ヤングVIP

ジャンル :中世戦記漫画

掲載期間 :2007 5/14~

サイトURL:戦歌の楽隊

解説

一章は1439年、百年戦争末期のフランスブルゴーニュ地方が舞台。 小さな傭兵団の首領ニルスの活躍を描く。


二章は10年戻って1429年、イギリス軍に包囲されるオルレアンが舞台。

以降、1453年の百年戦争終結までを数章に分けて描いていく予定。


2章登場人物紹介


・私生児(バタール)ジャン(1402~1468)


 「オルレアンの私生児(バタール・ドルレアン)」と渾名される、

 オルレアン公シャルルの腹違いの弟。

 先代ブルゴーニュ公ジャンとの政争に敗れ暗殺された父・先代オルレアン公ルイは、

 先王シャルル6世の弟。今上シャルル7世とは従兄弟の関係にあり、信頼厚い。

 モン・サン・ミシェルでの篭城戦など、弱冠27歳にして各地で孤軍奮闘を続ける

 フランス軍屈指の勇将。イギリスに捕らえられ捕虜となっている兄公にかわり、

 此度オルレアン防衛戦の指揮を執る。 

 *ちなみに、兄オルレアン公は中世最大の詩人と呼ばれるシャルル・ドルレアン

  と同一人物である。 

   

・「憤怒(ラ・イール)」エチエンヌ・ド・ヴィニョル(1390頃~1453)


   ラ・イールと通称されるフランス軍きっての猛将。南仏ガスコーニュ出身の

 元傭兵隊長。赤いマントにカウベルをいくつもくくりつけ戦場を駆ける。



・ジル・ド・レェ(1404~1440)

   ジル・ド・レ、ジル・ド・レイとも表記される。

 両親・祖父はフランスを代表する大貴族。近い将来それらをすべて引き継ぎ、

 フランス最大の財力を持つ大領主となることを約束された男。

 シャルル7世第一の側近、ラ・トレモイユ侍従長の従兄弟でもあり、

 宮廷内でも次期大元帥の筆頭候補とうわさされる。

 王国の危機に際し、私兵の騎馬軍200騎を率い参戦する25歳の若武者。