「アルティメットシュワルツシルトチリ(ry」の版間の差分
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2013年9月23日 (月) 23:03時点における最新版
アルティメットシュワルツシルトチリ(ry | |
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作者名 | 若さ故の過ち |
掲載誌 | 週刊少年VIP |
概要 | 世界を護る漫画 |
掲載期間 | 2007/05/07〜 |
サイトURL | http://khabarovsk.web.fc2.com/ |
『アルティメットシュワルツシルトチリ(ry』は、若さ故の過ちによるWeb漫画作品。
2007年より週刊少年VIPにて連載を開始し、2010年4月30日に完結を迎えた。
目次
解説
いわゆる厨ニ病患者が妄想するファンタジー漫画(黒歴史漫画)。をあえて狙って描いている漫画。
富樫義博から影響を受けたと思われる表現が所々に見られ、戦闘描写などは解説を交えた知的な戦略戦、タクティクス(笑)が一つの見所になっている。
気の迷い編は作者が後でその必要性に疑問を感じ「気の迷い編は読み飛ばして」と注釈をつけている。
各章ごとに大きなどんでん返しがあり、次元の狭間は特に読者の反響が大きかった。
ストーリー
悲しい過去を持つ少年が愛する世界を護るためたった独りで強大な敵に立ち向かっていくお話。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
各章解説
黒歴史
- 主人公レイドはドヴァ帝国皇帝の依頼により、帝国の反乱分子に命を狙われている皇女メルクレンテ、をIG本部へ密かに送り届けることになった。
- しかし、反乱分子の動きは予想以上にはやく、レイドとメルクレンテは戦いの渦へ巻き込まれてしまう。
作者解説(引用)
- IG(インペリアルガーディアン)のエージェントであるレイドは、ドヴァ帝国の姫であるメルクレンテの護衛し、IG本部へと送り届ける任に就く
- メルクレンテはその瞳に三大邪神の一体である獣王・ガットゥーゾを宿しており、カノッサ機関を初めとした諸勢力に狙われる立場にあった
- レイドがドヴァ帝国に到着したとき、カノッサからの刺客もまたドヴァ城内部におり、獣王の奪取計画は既に実行段階にあった
- 刺客がメルクレンテの母である女王を殺害、さらにレイドを追込むがメルクレンテがこれに激昂、大邪神ガットゥーゾを召還した
- 未熟なメルクレンテが駆るガットゥーゾはカノッサの刺客を倒すどころか城そのものを氷付けにしてしまった
- メルクレンテが目覚めたとき、そこに見慣れた母の姿は無く、かわりに黒衣に身を包んだIGのエージェントの存在があった
- 彼女は環境の変化や自分がしてしまったことに最初こそ戸惑いはしたものの、やがて現実を受け入れドヴァ城の復興を胸に誓うようになる
- 一方レイドは彼女に恋をした
- しかしカノッサからの次なる刺客は既に放たれていた。
- 『ANGEL』 カノッサ機関の有する最強の特殊部隊の総称であり、個人の戦闘力でさえ一国の軍事力に匹敵する。
- そのANGELが3人。獣王を奪取すべく動いていた
- そのことを察知したレイドは、任務を放棄し逃走する事も考えたほどだが、メルクレンテを護るべく一人立ち向かう覚悟を決める
- でフルボッコにされた
- しかしIGからの援軍もあり、辛くも凌ぎきることができた
- ANGEL3人を敵に回して逃げ切るなどという離れ業は単なる奇跡では片付けられない。逃げ切られた事実にカノッサ機関の長は疑問を持ち始めていた
- 一方レイドは気絶していた
気の迷い
- レイド達一行はIG本部への帰還途中、ある人物をスカウトするために山間の小さな村に寄り道することになった。
- しかし、その村はIGの敵対勢力カノッサ機関の支配圏であり、強力なカノッサの覇道使い達がひしめいていた。
作者解説(引用)
- 特に無いです
- 飛ばしてもストーリーには全く影響ありません。というか飛ばしてくれ
黒歴史(妄想爆発)
- 強力な力を秘めている邪器眼使いメルクレンテを葬るため、カノッサ機関は最強の戦闘集団「ANGEL(エンジェル)」の精鋭3人をIG本部へ向かわせる。
- メルクレンテはレイドのために危険をかえりみず邪器眼を開放し、「ANGEL(エンジェル)」最強の戦士ミケの大邪神龍王に立ち向かう。
作者解説(引用)
- いろいろあってメルクレンテ死亡。
次元の狭間
- メルクレンテとミケの対決に決着がついた。しかしその表舞台の戦いが終わり始めた頃、ついにIG、カノッサ機関の黒幕たちが動き始めたのだった。
作者解説(引用)
- ・メルクレンテがセイエイによって殺害される
- ・メルクレンテに依存していたレイドも一緒にリタイア
- ・これまでの物語は吉岡君がつづった妄想
- ・アキヤマの正体は吉岡君を担当している精神科医の林先生
- ・スプーの目的はレイド(妄想体現)を殺すこと
- ・林先生が使役する大邪神妖精王ソポホソォンがミケランジェラと竜王を撃破
- ・セイエイは吉岡君にとっての『僕が考えた最強のキャラ』
- ・影羅は吉岡光が持つ、安易な現実逃避を忌避するもう一つの人格
- ・影羅の白眼は吉岡世界の妄想そのものを否定抹殺するチート技
- ・仮面の男たちの正体は現在の吉岡と未来の吉岡
- ・吉岡の成長の障害となったセイエイを除去するため、林先生と影羅は共闘する
- ・セイエイもまたANGEL最強の駒《アンチエイラ》を用いて、林先生に決戦を挑む
影の世界(レイド)
- 今までの話は全て、吉岡光という中学生が書いた黒歴史小説だった。なぜこのような小説が生まれたのか。舞台は現実世界へ。
- 中学二年生の文化祭、その出し物としてクラスで劇をやることになった。
- 吉岡は自身が今まで数多くのエロゲをプレイした経験から、脚本というものに自信を持っていた。
- 普段、クラスで悪目立ちしないようにようにひっそりと振舞ってきた吉岡だったが、自身の力をクラスメートに誇示するため、脚本担当に立候補したのだが……。
作者解説(引用)
- クラス全員の前で自信作を得意げに発表してあばばばば
邪気眼VS白眼(最終決戦)
- 再び舞台は黒歴史小説の中へ。作中では邪器眼と百眼の戦いが始まるが、それはつまり吉岡光の現実と非現実の間で揺れ動く心そのもの。
- どちらかが勝利したとき、敗北した側は世界そのものが消滅することになってしまうのだが……。
I think, therefore you are(メルクレンテ)
- 人生オワタ\(^o^)/
関連項目
被FA
リンク
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