サモンカード
作品情報
作者:聖城
ジャンル:召還バトル漫画
解説
連載:2005/08/13(土)~
謎のカード・サモンカードをめぐる召還系カードバトル漫画
テーブルゲームのようなタイプとは違い、カードからセイントと呼ばれる精霊を召還して直接戦わせるバトル漫画
ストーリーもカードのルールも単純かと思いきや、話が進むに連れて妙に複雑化してきているが
基本的にさくさく読める作品
番外編としてインサイド・ジャンクションも同時連載中
概念
サモンカードとは
直訳すると「召喚カード」
中に封印されている精霊(セイント)を呼び出して操る事ができる特殊なアイテムである
サモンカードに封印されているセイントの種類は様々であり
それぞれが独自の特性(付加能力)を秘めている事が多い
各セイントはそれぞれ独自の思考回路を持ち、カード使用者(ユーザー)の戦闘や労働に関わる
召喚されたセイントはユーザーの命令に基本的に従順である
また、このサモンカードは誰もが持っているわけではない
過去より俗世間から隔離され秘密裏に所有・使用されている
ユーザーは世界から見ればほんの一握りの存在で
殆どの人間はサモンカードの存在すら知り得ない
またユーザー達も俗世間に存在が知られないように厳密に、秘密裏に扱ってきている
召喚方法
サモンカードの召喚は、
基本的にはユーザーがカードを手にして呪文を唱える事で発動する
呪文によって少しずつ変わってくるが大きく分けて召喚方法は
解放召喚と融合召喚の2種類に分けられる
解放召喚
- カードからセイントを直接具現化させる召喚方法
- 基本的に呪文は「リリース」のみ
- 解放召喚されたセイントは基本はユーザーの命令によって行動する
融合召喚
- カードのセイントをユーザーの中に取り込む召喚方法
- 基本的な呪文は「ギャザー」だが、特殊な融合方法として「プッシュオン」という呪文も存在する
- 融合召喚の場合、ユーザー自身がセイントの付加能力を発動できるが
- 精神力を発動エネルギーに置換するコツを習得しない限り付加能力の発動は限りなく難しい
登場人物
Chapter,1 - レガシー・リーガレット
- 実力派のユーザーだった父親と死別した後に
- 同じくユーザーのレイドにサモンカードの世界に勧誘される
- 了承し、サモンカードの世界へと赴くことになるが
- 理由は父親の後を追いかけるというものではなく、ただ単純な好奇心からであった
- メインカードは「クレイヴ・エルレイン」
Chapter,2 - アンリ・ハイウィス
- ある日偶然サモンカードを拾った引っ込み思案な少女
- その日からカードのセイントを唯一の心の拠り所としていたが
- 不運にもそれが彼女を絶望の闇へと引き込まれてしまうきっかけになるのだった
- メインカードは「ジョルジュ長岡」
Chapter,3 - レイド・クローバル
- 幼き頃よりサモンカードの世界に身を置きリーガレット氏の下で活動を行なっていた
- まだ若いがユーザーとしての経歴は意外と長く所属する団体の中でも結構な実力を持っている
- 自らが勧誘した少年がきっかけで起きてしまった一件に責任を感じ
- 一件の解決に全力で臨むことを決意する
- メインカードは「ロイド・グレイガー」
登場したカード
|
リンク