「万鬼伝」の版間の差分

提供: NeetshaWiki
移動先: 案内検索
1行目: 1行目:
 
==作品情報==
 
==作品情報==
作者:[[sera]]<br>
+
作者:[[作者]]<br>
 
ジャンル:超伝奇・魔人活劇など<br>
 
ジャンル:超伝奇・魔人活劇など<br>
  
9行目: 9行目:
 
しかし意識を喪失した017号がたどり着いた場所は、21世紀・日本の都心部であった。<br>
 
しかし意識を喪失した017号がたどり着いた場所は、21世紀・日本の都心部であった。<br>
 
そして「そこ」は、時空を越えて集結した、超人凶人の集う祭場になろうとしていた!
 
そして「そこ」は、時空を越えて集結した、超人凶人の集う祭場になろうとしていた!
 +
 +
 +
==登場人物==
 +
 +
===017号(じゅうななごう)===
 +
 この物語の主人公の一人。年齢18(数え年)<br>
 +
 出身は日本/日本領・クルベツカ。元の時代は1945年。<br>
 +
 職業は軍人/超兵士(羅刹兵)。<br>
 +
 全燔祭への参加は初めて。
 +
 +
<br>
 +
 R国との戦いに際して捕虜となり、人体実験の際に命を落としたと思われる。<br>
 +
 性格は1945年の日本人のそれであり、軍人の義務にのっとって行動するが、<br>
 +
 その軍歴は1年経つか経たないかである。<br>
 +
 駐屯先のクルベツカ日本人町に好きな女性が居たらしい。<br>
 +
<br>
 +
*所有武装<br>
 +
:殲滅対術<br>
 +
 羅刹兵専用の、汎状況戦場処理術。<br>
 +
<br>
 +
:高圧瘴気<br>
 +
 生体プラズマ兵器。炎と言うよりは、燃える光を放つ。<br>
 +
 人工的に植え付けられた細胞内少器官「第九装置」がそれを可能にするが、<br>
 +
 発動には莫大なエネルギーを必要とする。<br>       
 +
 +
:再生能力<br>
 +
 第九装置は自己再生能を持つ。しかし、再生には宿主のエネルギーを大量に必要とする。<br>
 +
 生きた細胞を食事などで直接取りこむ、あるいは傷口に張り付けると言う方法でも<br>
 +
第九装置は活動するが、食事の方が対効率はよい。<br>
 +
 +
 +
 +
===ロイアル・ジャック===
 +
 年齢30代(推定)。出身はイギリス/ロンドン・ウィンザー<br>
 +
 職業は貴族/研究者&殺人鬼。元の時代は1889~1900頃。<br>
 +
 全燔祭への参加は4度目。<br><br>
 +
 +
 性格は派手好きで、自己陶酔の気がある。ただし、隙は無い。<br>
 +
 複数いた切り裂きジャックのうちの一人で、かなり身分の高い貴族らしい。<br>
 +
ある時を境に行方不明となり、それ以降、全燔祭に参加している。<br> 
 +
 割り当て数は20万ほど。現在10万人クリアしている。<br>
 +
 勝てない勝負はせず、しかしチャンスをじっと待つことも出来る生粋の
 +
暗殺魔術師。<br>
 +
<br>
 +
*所有武装<br>
 +
 +
・各種刃物:<br>
 +
 メインは両手・両ポケットに常備。他にも両裾、両内ポケットに仕込んである。<br>
 +
 内訳はナイフ、カギヅメ、フック、チェイン&ソー、穿孔具(ドリルのようなもの)<br>メス、鋸、カミソリ、そのほか、日本の剣山やカンナ刃などもあるようだ。<br>
 +
<br>
 +
 +
・影魔術:<br>
 +
 ジャックの使う魔術。その内のいくつか。
 +
<br><br>
 +
「影映し」<br>
 +
 死体に自分の姿を強制的に摸させて、自分と同じ戦闘力を持つ「自分」を<br>
 +
生み出す、ヴードゥー教秘伝のゾンビの術を発展させたような魔術。<br>1889年にジャックはこれで替え玉を作り、スコットランドヤード(ロンドン警察)の追跡を振りきったようだ。<br> 
 +
<br>
 +
「影病」<br>
 +
 相手の影そのものが相手の力を吸い取り続けると言う、一種の呪術。<br>
 +
 日の下にいる限り有効で、この術に掛かった相手は、暗がりに逃れるしか無い。<br>
 +
 有効時間は1日限りだが、この術に掛かった相手は、ジャックに現在位置を知られてしまう。<br>
 +
 かつて、某有名探偵がジャックにこの術をかけられたらしい。<br>
 +
<br>
  
 
==リンク==
 
==リンク==
 
*[http://www.geocities.jp/romn7131/akinosora.index.html 万鬼伝]
 
*[http://www.geocities.jp/romn7131/akinosora.index.html 万鬼伝]

2006年2月11日 (土) 15:05時点における版

作品情報

作者:作者
ジャンル:超伝奇・魔人活劇など

解説

連載:2005/12/22~
1945年、北方領土の奥地で研究された超兵士計画。
その計画の成功例の一人になった017号は、R国との戦いにおいて不覚を取り――
しかし意識を喪失した017号がたどり着いた場所は、21世紀・日本の都心部であった。
そして「そこ」は、時空を越えて集結した、超人凶人の集う祭場になろうとしていた!


登場人物

017号(じゅうななごう)

 この物語の主人公の一人。年齢18(数え年)
 出身は日本/日本領・クルベツカ。元の時代は1945年。
 職業は軍人/超兵士(羅刹兵)。
 全燔祭への参加は初めて。


 R国との戦いに際して捕虜となり、人体実験の際に命を落としたと思われる。
 性格は1945年の日本人のそれであり、軍人の義務にのっとって行動するが、
 その軍歴は1年経つか経たないかである。
 駐屯先のクルベツカ日本人町に好きな女性が居たらしい。

  • 所有武装

:殲滅対術
 羅刹兵専用の、汎状況戦場処理術。

:高圧瘴気
 生体プラズマ兵器。炎と言うよりは、燃える光を放つ。
 人工的に植え付けられた細胞内少器官「第九装置」がそれを可能にするが、
 発動には莫大なエネルギーを必要とする。
       

:再生能力
 第九装置は自己再生能を持つ。しかし、再生には宿主のエネルギーを大量に必要とする。
 生きた細胞を食事などで直接取りこむ、あるいは傷口に張り付けると言う方法でも
第九装置は活動するが、食事の方が対効率はよい。


ロイアル・ジャック

 年齢30代(推定)。出身はイギリス/ロンドン・ウィンザー
 職業は貴族/研究者&殺人鬼。元の時代は1889~1900頃。
 全燔祭への参加は4度目。

 性格は派手好きで、自己陶酔の気がある。ただし、隙は無い。
 複数いた切り裂きジャックのうちの一人で、かなり身分の高い貴族らしい。
ある時を境に行方不明となり、それ以降、全燔祭に参加している。
   割り当て数は20万ほど。現在10万人クリアしている。
 勝てない勝負はせず、しかしチャンスをじっと待つことも出来る生粋の 暗殺魔術師。

  • 所有武装

・各種刃物:
 メインは両手・両ポケットに常備。他にも両裾、両内ポケットに仕込んである。
 内訳はナイフ、カギヅメ、フック、チェイン&ソー、穿孔具(ドリルのようなもの)
メス、鋸、カミソリ、そのほか、日本の剣山やカンナ刃などもあるようだ。

・影魔術:
 ジャックの使う魔術。その内のいくつか。

「影映し」
 死体に自分の姿を強制的に摸させて、自分と同じ戦闘力を持つ「自分」を
生み出す、ヴードゥー教秘伝のゾンビの術を発展させたような魔術。
1889年にジャックはこれで替え玉を作り、スコットランドヤード(ロンドン警察)の追跡を振りきったようだ。
 
「影病」
 相手の影そのものが相手の力を吸い取り続けると言う、一種の呪術。
 日の下にいる限り有効で、この術に掛かった相手は、暗がりに逃れるしか無い。
 有効時間は1日限りだが、この術に掛かった相手は、ジャックに現在位置を知られてしまう。
 かつて、某有名探偵がジャックにこの術をかけられたらしい。

リンク