Face to Fake

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Face to Fake(ふぇいす とぅ ふぇいく)は犬野郎文藝新都連載作品(2007/06/30~)。ジャンルは厨設定青春群像劇。2008年3月現在、第十二幕までがアップされている。

ストーリー

時は2021年。2015年に落下した『太平洋隕石』によって東京が首都としての機能を失っている時代。
都立霞ヶ丘高等学校二年生の高崎総一は、社会化見学の最中に海から突如現れた、全身金属質の謎の巨大生物に襲われる。
その場から逃げ出すのに遅れてしまった総一は、長い黒髪の少女――雪野透花に手引かれるまま袋小路の場所へと連れられて来られてしまう。『仮面』を差し出し、少女は言う。
「ここに来たのは、あなたにアレと戦ってもらうためです。高崎総一さん」
こうして、高崎総一は世界の裏で密かに起こっていた戦いの渦へ身を投じていく。


注意:以降の記述で物語に関する核心部分が明かされています。


登場人物

登場人物の身長体重が本編のデータと異なりますが、こちらが正しい事にしといてください。

都立霞ヶ丘学園

高崎総一(たかさき そういち)
作品開始時二年生・17歳・172cm・59kg
家族構成は 父・母・自分
この物語の主人公。勉強も運動も可もなく不可もなく、部活は帰宅部といった特に特徴のない少年。
普段は窓の外をぼーっと眺めていることが多く自分から話す事はほとんど無いが、正樹と一緒にいることが多いためにクラスメートとはそれなりに仲良くやっている。
今でこそ温厚で落ち着いているという印象だが、昔はそうでもなかったらしい。
七年前(小学四年)から『太平洋隕石』の被害から逃れるために祖母の家に疎開しており、中学三年時に東京に戻ってきた時からは以前と別の家に住んでいる。
社会化見学中に銀色をした謎の巨人に襲われた際、黒髪の少女から受け取った『仮面』によって姿を変え、《アクター》となる。
北里正樹(きたざと まさき)
作品開始時二年生・16歳・179cm・67kg
家族構成は 祖父・祖母・父・母・姉・自分・弟
総一の友人で、付き合いは高校に入学した時から。金髪に近く見えるほど色を抜いた短髪と良く笑う大きな口が特徴。
同じクラスになったその日にはクラスの半分と打ち解けたというほどコミュニケーション能力が高い。しかし、どうにも調子に乗りすぎるきらいがあるためムードメーカーにはなれてもリーダーにはなれないタイプ。
実家は和菓子屋でたまに手伝いもしている。将来は家業を継ぐつもりだが、今は下火の和菓子屋という仕事を微妙に恥ずかしがっているところがあり、あまり他人には言いたがらない。
剣道部に所属していた経験がある。
緑川桜子(みどりかわ さくらこ)
作品開始時二年生・17歳・169cm・50kg
家族構成は 祖母・父・母・自分
正樹の幼馴染であり、彼づてに知り合った総一の友人。ほどいたら腰まで届くような長いポニーテールといつも笑っているような細い目が特徴。
リーダーシップに優れており、誰にでも好かれるタイプ。明るく誰にでも朗らかに接するが、親しい人間にはそれがオーバーになりすぎてしまうことも。
何事も上手くやれる才能があるため、咄嗟の判断や予想外の事への対応が苦手。
正樹とは生まれた時からといっても過言ではないほど古い付き合いで、家も隣同士。今も桜子が部活の朝練で早い日以外には一緒に登校している。
弓道部所属。袴と感じが似ているという事で、私服ではロングスカートを好んで着る。
君塚弥生(きみづか やよい)
作品開始時二年生・17歳・155cm・45kg
家族構成は 父・自分
桜子の親友であり、総一の友人。少し外側に跳ねた赤茶の髪と、大きな目が特徴。
アクティブな桜子と一緒にいることが多いせいで、落ち着いているとか大人しいと思われることが多いが、実際にはどちらかといえば行動的なタイプ。
必要な時と興味がある事柄が絡んでいる時以外には進んで動かないだけ。
探偵を営んでいる父親の影響か人のことを観察する事に長けていて、言われる方には痛い事をズバズバと言う事もある。
父親がほとんど仕事で家を空けているため、一人暮らしに近い状態で暮らしている。そのため家事は料理も含め普通の主婦程度にはできる。


組織(仮)

白城綾人(しらしろ りょうと)
作品開始時二年生・16歳・171cm・61kg
家族構成は 父・母・兄・兄・自分
第十三幕から都立霞ヶ丘高校に転入してくる少年。《アクター》であり、現在組織の中で最も戦闘力の高い存在である。
兄が二人もいるせいか性格は大人びており、真面目で実直。鹿島を誰よりも尊敬していて彼のように冷静であろうとするが、完全にはそうなりきれず感情で行動する事もある。
自分の能力の高さを自覚していて努力も怠らないが、進んで人の上に立つ仕事をしようとはしない。
両親は有名大学病院の院長で兄二人もすでに医師として働いている。そのため、綾人自身は兄二人と歳が離れていることもあり進路は好きにしていいと両親から言われている。
剣術を小さい頃から祖父に学んでおり、中学高校と剣道で全国大会に行くほどの腕前。中学生時代の剣道の大会で正樹と面識がある。
鹿島智久(かしま ともひさ)
作品開始時28歳・183cm・69kg
組織の重要なポストに付いているらしい男性。主に《アクター》たちの戦闘指揮を担当しているが、現場までは赴かない事が多い。
元は自衛隊のキャリア組だったのだが、三年前に組織の監査に来ていた際起こったある事件が切っ掛けで、自ら進んで組織の指揮官に就くことになる。
堀の深い顔立ちで20代だとは思えないほどの威厳ある風格をしている。性格は実直かつ現実的。
目的には手段を選ばないタイプで、大を助けるためには小を無表情で切り捨てていける冷酷さを持っている。
雪野透花(ゆきの とうか)
作品開始時一年生・16歳・149cm・38kg
鹿島と共に暮らしている少女で、組織の一員である。腰まで届くストレートの黒髪と、切れ長の瞳が特徴。
《アクター》であるような描写があるが、詳細は不明。
性格は冷静沈着で感情の起伏が少ない。
物語の中核を担う人物だったはずなのに出番が(ry
それ以前に設定が決まってn(ry
柳原敬輔(やなぎはら けいすけ)
自衛隊から派遣され組織に配属している男・45歳
『顔無し』や《キャスト》などの人知を超えた存在を嫌っており、《アクター》を『人間の出来損ない』と称する。
ぶっきらぼうな言葉遣いと、ざっくばらんな風貌からは想像できないが、既婚者であり一児の父でもある。
組織の中で鹿島の事だけは一目置いているらしく、文句は言うが戦闘などの方針に逆らう事はないようだ。
沢村睦月(さわむら むつき)
自衛隊から派遣され組織に配属している男・24歳
右も左も分からない総一に組織の内情、基本的な先頭手順などの説明をしてくれる。
自衛隊員とはぱっと見て全く想定できない温和な性格だが、『顔無し』に特別な感情を抱いている節がある。

その他

ユウジ
第二幕において、総一の口から名前だけ出てきた人物。
詳細は不明。

用語解説

太平洋隕石

六年前(2015年)に太平洋のほぼ中心に落下した未曾有の大隕石。
世界各地に津波の被害を及ぼすが、天災による津波と違い発生時期がほぼ特定できていた事もあり、『大堤防』や疎開による被害軽減のおかげで建造物等の被害に比べて死者はほとんど出なかった。
落下当初は研究者たちが調査をするために落下した海域に赴いたりと接触が試みられていたのだが、かなり深い複雑な海溝にはまり込んでしまい事実上調査は凍結という形にされている。
しかし、それは表向きの理由で実際にはすでに浮上しており、《顔無し》の拠点となっている。
ちなみに落下点は、東京とロサンゼルスを結んだラインと日付変更線の交点あたり。ハワイはすでに水没している。

大堤防

『太平洋隕石』が発見され地球への被害が予測された後、各都市への津波の被害を無効、または軽減するために建造された治水構造物。
その大きさは万里の長城と比喩されるほどに巨大で、全長約3~4kmほど。
本来、堤防とは海岸に沿って建てられるものなのだが、これは海に『大堤防』用の埋立地を新たに作った上で一から建造するという方法を取っている。
『東京大堤防』、『ロサンゼルス大堤防』、『サンフランシスコ大堤防』、『オセアニア大堤防群』の四つが世界に現存している。

仮面

人間が《アクター》になるために必要なもの。また、《アクター》が《キャスト》に変わるときに必要な物体の総称でもある。
人の顔がすっぽり入る陶磁器のお盆のような形状をしており、裏側の被った時に額に当たる場所に『核石』という物体が埋め込まれている。
『核石』とは《顔無し》の頭部の中心に存在する核で、《顔無し》が物質を原子レベルで変換するプロセスをプログラムのように内包している。それを地球人類に移植するために組織で開発されたデバイスが『仮面』である。
『仮面』は一度人体に取り込まれ『変換』されると完全にその《アクター》と同化し、外科手術等で取り出すことは不可能。
同化後はその《アクター》に適した形へと変化し、《キャスト》へ『変換』する切っ掛けを与える道具となる(その際に仮面の形ではなくなる場合もあるが、それらは総称として『仮面』と呼ばれる)。

アクター

『仮面』により『核石』を体内に取り込み、『変換』ができるようになった人間。

キャスト

《アクター》が『変換』により変わった姿。
その能力や外見的特長も様々。自分の中の確固たる『意志』や自身の具現となるような『象徴』、もしくは異常なまでに特出した『感情』のように、《アクター》の精神的に重要度の高い事柄が外見や能力に影響してくるようだが、その事柄が一見して分かりづらいものも多い。
形状こそ違えど人型をしているものが多いのは、自分の本来の姿に近い方がイメージしやすいからだと考えられている。
その傾向にはほとんど法則性はないが、《キャスト》の外見だけによって四種類に大別される。
以下、それについて記述する。

人型
最も数の多いタイプで、全身が変換されて二足で立つ二腕二脚の《キャスト》は全てこれに分類される。
紛いなりにも手足があるため、行動の多様性に優れ、戦闘に向いている能力が多いのも特徴の一つである。
《キャスト》の主たる部分が「意思」であれ「感情」であれ、それは「自分」という殻の中の話であり、人間という器を逸脱するものではない。さらに《キャスト》があくまで自分の体に成り代わるものである以上、人と同じ形であるのが一番扱いやすいと人は無意識に自覚している。
現存する《キャスト》の半分がこれに該当するという。総一や綾人もこれに含まれる。
異形型
人型の次に数の多いタイプで、全身が変換されて人型以外のものは全てこれに分類される。
人型に似た形であっても、手や足の本数が異なるなど人体の原作を逸脱していればこのタイプになる。
やはり戦闘に向いている《キャスト》が多いが、異形型は強い「感情」によって発生する《キャスト》が多いため行動が人型ほど自由ではなく、中には自我すらなくなってしまうあり、全体的に扱いの難しいタイプである。
装備型
体の一部分だけが変換されるタイプ。
物に依存していて、それを自分の「象徴」としている人間がなりやすい《キャスト》で、能力もその物に大きく影響されることが多い。
体の一部以外は生身のため、前線に出るような戦いにはほとんどの場合向かない。戦闘向きではない能力な場合も少なくなく、数自体も少ないためにめったにお目にかからないタイプである。
分離型
《アクター》とは全く別の固体として《キャスト》が発生するタイプ。一番数の少ない種類でもある。
装備型と同じく自分以外の別の何かを拠り所にしている《アクター》に発現しやすく、その能力には特殊なものが多い。ほとんどの場合、本体である《アクター》と分離した《キャスト》はそこまで離れられず、《アクター》は完全に生身で戦場に赴かなくてはならないため、よほど強力な能力でもなければ戦闘部隊に配属されることはない。
本編に名前だけ登場した《双子座》などはこのタイプである。

顔無し

『大堤防隕石』から突如現れ、人間を襲いだした原子生命体。
群体に近い特性を持っているらしく、全ての固体が等しい価値観と意思の下に統制されている。
外見や能力にはいくつかのパターンが見られ、組織ではその特徴からいくつかの種類に分類している。

クレイマン
マリオネット
ビスク

キャスト

《キャスト》そのものの解説は用語解説の項を参照。
この項では、登場人物それぞれの《キャスト》について解説する。

《?》
アクター:高崎総一
仮面:動物の頭蓋骨を模したような仮面
能力:?


外見は動物の頭蓋骨のようなものを被った人型。身長は直立状態で2m80cmほど。
頭の左右からは山羊のような捻れた二本の角が生えており、肘から先、膝から下なども頭部を覆っているのと同じ骨のような外骨格で覆われている。
腕の外骨格の先には第一関節より先の部分がそのまま爪になったような指が生えている。手はほとんど腕と同化しているようだ。
その他の部分は筋肉の繊維が剥き出しの人体で、全体に黒ずんでいる。外骨格に包まれている部分がアンバランスに大きいため、腕の重さに引かれて猫背のような姿勢でいるのが自然体。
《白騎士》(White knight)
アクター:白城綾人
仮面:全長ニメートルほどの長剣
能力:?


外見は西洋鎧のフルプレートアーマーそのもの。もちろん人型で身長は3mほど。
全身が金のようなもので細部を装飾された銀色の金属で構成されており、間接は鎖かたびらのようなものに包まれているため問題無く可動する。
自身の身長と同じくらいの長さの大剣を軽々と振り回し、その重厚な風貌とは想像も付かないスピードを武器にする。

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