Neetel Inside 文芸新都
表紙

中出し戦隊子供ツクルンジャー
第一話

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西暦2XXX年
日本政府は少子化対策のため、第072代目総理大臣、寺田の指示のもと、
政府直属の秘密組織「中出し戦隊子供ツクルンジャー」を組織したのだった。

彼らに課せられた任務は極めて単純だ。その辺を歩いている人間(メス)を取り押さえ、
直ちに精子を注入して妊娠させるだけなのだ。
そう。ただそれだけ。


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その日、東京はうだるような暑さに見舞われていた。道行く都会人が皆団扇やら扇子やらを持って歩いている。
そんな中、休む事なく活動を続ける組織があった。言うまでもない。「中出し戦隊子供ツクルンジャー」である。
メンバーは5人。
リーダーのピンク(葉子)、ブラック、イエロー、ブルー、アワビで結成されている。
今日のターゲットは29歳独身の女、斉藤 三智子だ。
5人は、アワビが手に入れた情報の元、今夜彼女が通ると見込まれている道路で待ち伏せしていた。
ブルーが直前にマスをかいていたのだろうか。精子臭かった。
イエローが小便を漏らしたのだろうか。アンモニア臭がたまらない。
ブラックがイカ墨のような精子を出したのだろうか。とにかく臭い。
アワビは存在が臭かった。
葉子はキレた。

「てめぇらくせぇんだよ!死ねクソが!」
キレられた4人の中に、彼女に歯向かえる者などいなかった。いるはずがなかった。
今まで、何人の男がブルーやイエローを代わる代わる勤めたか分からない。
皆、葉子に殺されているのだ。かなりあっけなく。
彼らのユニフォームは外見はいたって普通なのだが、よく見ると股間の部分にだけ布がない。性器が露出しているのだ。
人が歩いてくる音がした。
斉藤だと悟り、一斉に道に飛び出した。決めポーズ等、存在しない。ただ犯し、精子を植え付けるだけ。それだけなのだ。
目にも止まらぬ速さで彼女を取り押さえると、一斉にドラゴンを露にした。
それを見て彼女はひるんだ。

まずはブルーが女の耳の穴にチンコを入れようとした。が、なんとうことか。入らなかった。
ムカついたので近くにあった電柱でチンコバッティングの練習をし始めた。まさに無我夢中だった。
イエローが、チンコをしごきまくり、ウヘウヘ言い出した。彼はこうなるともう止まらない。
そのままチンコを激しくしごきながらどこかに走り去った。
白濁液を放出しながら。
そんな後ろ姿を尻目に、やれやれと言った感じでブラックが作業に取りかかった。
女のズボンとパンツを一瞬で降ろし、彼の龍を斉藤のオXXXに入れようとした。
だが、何をどう間違えたのか、彼女の鼻の穴に入ってしまった。
ブラックはショックのあまりロボットダンスを始めた。彼もこうなるともう止まらない。
体が潰れるまでロボットダンスを踊りながら、的確なタイミングでチンコを叩いていた。
その度にいい音が出た。聞いているだけで心地よい音だ。
アワビは、ついにこの時が来たとばかりにウケウケいいながらチンコを突っ込み、恐るべきスピードで腰を振った。
とにかく振った。振ったのだ。振りまくった。
気付くと斉藤の体は、アワビの腰振りによって跡形もなく抹消されていた。後には巨大な、まるで隕石が落ちてきたかのようなクレーターが残っていた。
葉子はたまらずムヘヘ!と叫ぶと、その巨大化したクリトリスでアワビの頭を打ち砕いた。

ミッション失敗だった。


       

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