Neetel Inside 文芸新都
表紙

中出し戦隊子供ツクルンジャー
第二話

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今回のターゲットは、吉田 運子20歳の女だ。
よくここまで生きて来られたなというような名前だ。
アワビの活躍により様々な情報が得られた。
彼女はごく一般的な会社員で、独身。家はマンション。だが、かなりの防犯設備が施された高級マンションらしい。
得られた情報はこれだけ。葉子は半ギレだ。

マンションの前で、彼女の帰宅を待った。彼女が現れた途端に全員で襲いかかり、精子を注入するという作戦だった。
午前3時。一向に彼女(ターゲット)は現れない。
既に長い事待ち続けている事もあり、メンバーの集中力がほんの少し低下していた。

ブルーは草むらで見つけたカマキリの交尾を見ながら激しくマスをかいている。
イエローはグヒグヒいいながらヘンテコな踊りをこの数時間ひたすら続けている。
ブラックは、待ち伏せにも関わらず近くの公園でブランコをしている時に、何をどう間違えたのか金玉を強打したらしく、草むらで独り身もだえている。
アワビは鼻くそをほじり続け、ピラミッド形に積み上げていた。とても楽しそうだ。

そんな彼らの姿を見て、葉子はこのミッションが終わったら全員の首を刈る事にした。
そんなこんなで待っていると、ターゲットと思わしき女性が歩いてマンションに入っていってしまった。
葉子が合図し、一斉に後を追うようにマンションへ入っていった。
だがそこにはセキュリュティという、強大な壁があった。
暗証番号が必要なのだ。しかも4ケタだ。

5人は必死で考えた。とりあえず思いつく限りの下ネタは打ち込んだ。
「4545」「0721」「0081」「0045」全て駄目だった。
葉子はアワビにキレた。
「ちゃあああああんと調べて来いやぁあああああああコラぁ!!!!!!!!!」
アワビはそんな彼女を横目でみながら、ニヤニヤしながら鼻くそでピラミッドを作っている。
葉子のパンチが炸裂した。アワビの後頭部に命中。
一瞬でアワビの頭は吹っ飛び、クルクルと回転しながら遥か彼方へと飛び去った。
葉子はニヤリとすると、どこからともなく精子を発射した。精子はセキュリティドアに命中。
ドアはガラス製だったため、一瞬で砕け散り、粉々になった。白い霧が立ちこめていた。

一斉に4人は突撃した。
そして、ブラックのチンコレーダーを頼りに、ターゲットが入っていったと思われる部屋に到着した。

しかし、そこにもセキュリュティの壁が立ちはだかった。
鍵が必要だった。むろん、鍵等無い。しかし彼らには彼らなりの解決策があった。

イエローが大きく一歩前に出た。まるで「俺に任せろ」と言わんばかりに。
おもむろにチンコを手でつかむと、鍵穴に刺した。

そして彼は高速で腰を振った。ドアと交尾したのだ。

ムフゥ!

出た。

鍵はおろか、ドアは吹っ飛び、大きな風穴が空いた。一斉に突撃しようとしたが、イエローが快感のあまりイカれてしまったようだ。
他の関係ないドアと交尾をしている。手の付けようが無いので、放っておくことにした。
そして3人は部屋に入った。

ターゲットを発見。早速作業に取りかかろうとした。
だがブルーが、その部屋の台所の包丁でチンコを叩きまくっている。

包丁の切れ味が悪かったのか分からないが、ブルーのチンコは全く切れなかった。
切れるどころか、大きさを増している。
ブラックが笑いながらターゲットの服を脱がそうとした。
これからターゲットのオXXXにナニを突っ込むのかと考えると、彼のこん棒は一気に膨張した。
すさまじい大きさになってしまい、ブラックは勃起した自身のチンコが邪魔で身動きが取れなくなってしまった。



葉子はブチギレた。

まず、ルンルンでチンコを叩きまくっているブルーの頭をパンチした。
ブルーの頭は、すごい速さで回転し、どっかに飛んでいった。
イエローを始末しようとしたが、彼はマンションを出て、他の家のドアと交尾しているのが部屋の窓から見えた。
ブラックは勃起した自分のチンコに押しつぶされ、圧死していた。
その、巨大チンコの下敷きになって、ターゲットがひしゃげていた。


ミッション失敗だった。






       

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