Neetel Inside ベータマガジン
表紙

見開き   最大化      

「著作権を作り手側から利用しよう」
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=17146



作者はアノニマス先生。
まぁ、どなたかの別名でしょうね。

>以前、文芸新都の『自説自論』に投稿した文章に、加筆修正を加えたものです。

ということで。
加筆修正前のは読んだ気がするけど内容忘れました。
要は、パブリックドメインについての論説です。
読んだ感想としては、最後の一文がとても良いことを書いています。

>これは法とは関係のない、個人的な意見ですが、パブリックドメインのベストな使い方というのは、もう忘れられてしまって、現在はカネを生み出していないコンテンツに、再利用で光をあてて、元のコンテンツも、自分のコンテンツも注目を浴びるような、
 いわゆる『win-winの関係』を築くのが理想なのかな、と思います。

大いに同意したいところです。
作者もここが一番主張したいところじゃないでしょうか。
新都社には古典から引用、そして歴史に目を向けた作品が幾つかあります。

・おとぴろ先生「ジェニー・ル・ギルーへの肖像」(絵画)
・じゃこばん先生「まんがフランス革命」(歴史)
・井上じゃこ先生「E.メッサーシュミットのための楽譜帳」(音楽)
・真純先生「青空童話」(童話)
・えろま先生「注文の多い料理店やないかい」(童話)

これらはまさにその「win-winの関係」の好例ではないでしょうか。
えろま先生のようにエロ同人のような事も許される!…はず。
まぁ、新都社は非商業主義なので、別に著作権ありのポケモンや遊戯王を題材にした二次創作もありなんでしょうけど。
創作者として、パブリックドメイン活用はもっと注目されて良いかと思います。
様々な表現の可能性が感じられますしね。

       

表紙
Tweet

Neetsha