9月14日更新ニノベ作品感想


★9月14日更新ニノベ作品感想

今回ニノベ作品の更新は11作品です。
まずまずの量で嬉しいかぎり。
三代目への洗礼になったでしょうか。もっと来てもよかったのよ?
今回はその三代目・黒兎玖乃先生と二人で感想を書くことになります。
二人の感想で共通する部分や違うところ、あればそこも楽しんでみてくださればよいかと。
私のほうはいつも通り、更新された作品順に感想をageていきます。
よろしくお願いします。


では、感想対象作品は以下。


「天使の喇叭」
「仮面セーラー」
「ゼロの海鷲」
「俺のセクサロイドがヤラせてくれない」
「素晴らしき世界」
「愛と笑いの夜」
「赤い悪魔と魔法使い殺し」
「白昼夢のリップハンター」
「イニシャルコード」
「落ちこぼれの魔術士戦線」
「Bro.com!」



「天使の喇叭」  薄暮時 作 
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18326

初見の作家さんです。
別名義かな?
トップバッターの更新ありがとうございます!
作品の印象では今まで感じたことない雰囲気を味わえました。
一読では文芸よりかなと思わせる文章。
第一印象では「綺麗」という感じでした。
コメント欄でもふれています。



■感想
どんな楽器よりも美しい音、それはあは赤ん坊の泣き声だった。そして私と彼の別れ。
どこかファンタジックな内容の中に、恋愛関係とまではいかない男女の別離が書かれていました。
そんな感じの解釈でよいのかな?
作家さん本作はおそらく秀作なのかな?
すこし書きたいところや見せ場が分かりづらい印象をうけました。
特別な出生の赤ん坊について焦点を当てたいのか、男女の別れに焦点を当てたいのか今一方、私自身の傷心?なのか、重きをおいて書かれている点が弱かったと感じました。
が、そこが持ち味とするところなのかな?
文章(描)写においては丁寧で言葉使いも綺麗なので好感が持てます。雰囲気作りにおいても幻想的で良いのではないでしょうか。
男女が映画を見に行ったあと、別れを切り出す場面なのですが、その終盤、抽象的な書き方を強くされているため導入部分より内容の理解がし辛くぼやけてしまっているのではと個人的に感じます。
私は美しい声の持ち主で声を出すことができなかったという捉え方でよいのかな……。読んでいて自分の解釈に自信がなくなり不安になりました。
う~ん難しい。私なんかも上手くじわるような短編書けませんのでねー。かなりブーメランな感想w
個人的にはもっとガッツリ悲壮感を味わえるとか、じわじわと文章の奥底を感じられる何かが欲しいところだった。
一作目にしてはちょっと厳しい感想だったかもしれない。気にせず今後も楽しんで書いてもらえるといいと思います。
期待してます。



以上この作品に関する14日更新分の感想はここまで。



「仮面セーラー」   崩砂糖 作
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18270

「平和と混沌の学園」でお馴染みの崩砂糖先生の作品です。
改めで完結おめでとうござました!
あれだけの長編を完結させる勢いに、ひたすら感服するばかりです。
本作も早々と話数を重ねられていてその力量、衰えるところ知らずでしょうか。
うん、凄いなこの作家さん。



■各話ごとの感想
EP01『人呼んで、仮面セーラー』
1~2
中二病の正義のヒーロー女子・緑十字那由多は正義を語るもハチャメチャで生徒指導室の常連だった。
序盤の青垣先生と那由多のやりとりで、ぐっと心掴まれます。笑える笑える。こういう反目してくる生徒は逆に突き抜けていて可愛い?と思います。さすがに毎日はきつそうか。でも、那由多が卒業してしまうと寂しいだろうなと思った。
那由多がお説教された指導室のポスター。芸が細かくて印象深いシーンになっていました。

EP02『消えたスクール水着』
学内で起こる盗難事件。二年女子の水着が盗まれたらしい。そこで奮い立つ那由多は颯爽と問題解決にくりだすが……。
随所に散りばめられるネタに笑う。何このコント小説。作家さんすごいな。ダサさを転じて笑いに変えるとことろ、那由多の扱いがとても上手い。テンポも絶妙で読みやすい。
黒嶋に誘導されていろいろ気が付く那由多のザル推理力。大丈夫なのかこの女子w

EP03『旧友は宿敵で天敵』
昔からの馴染みでも、信じる正義が異なる那由多の旧友・紫山忍。久々に彼女と下校することになった。
いい人物が出てきました。これから那由多のカマセになるの?
忍がこれからどんなスパイスになるか楽しみです。まだ先とか読めない。
今後に期待!
 


■今回更新分までの総括的感想
ニノベでバトル・学園ものに飽きがきている。個人的にはそんなモヤッとした悩みを抱えています。
しかし本作を今回読んだかぎりではそんな「力」のぶつかり合いを見ることはなかったので、一味異なる気持ちで楽しく読めました。これからどうなっていくかは様子見なところはあります。
タグにヒーロー・学園があるので格闘もやむなしかな?と思える気配もあるので見守り。
こういう感覚はもう歳のせいでしょうか……。???
まあ、何と言いますか、言うまでもなく崩砂糖先生の文章に関しては、魅力的の一言に尽きます。
読んでいると、作品に引き込まれる部分が沢山ありました。笑わせてくるところはきっちり漫才に負けないテンポの良さを感じさせてくれますし、気持ちを沈ませる描写も微妙な雰囲気作りが施されている気がしました。
那由多は周囲の負の気配によく気が付くという一面をもちますが、それでも周りへのポジティブな配慮を忘れないなど、彼女の人となりを手に取るように理解できた気がします。金木犀まどかが彼女に惹かれるというのは納得できる。那由多に告ったときは笑いながら「やはりか!?」という気になりました。お笑い要素やダサ要素を加味しつつ女の子らしい繊細さをもつ彼女の人物像をよく書ききられていると思います。さすが。
小難しい駆け引きのような作風ではなく、気持ち良い読後を味わえる一作な気がします。
面白かった!!
痛快娯楽的ヒーロー小説として高く評価できると思います。おすすめ!!



■作中印象深かった箇所
・似通っているということは、共感する確率だけでなく、反発する確率も跳ね上がるということ意味する。
説得力を感じる。考え方によってはいいライバルになれる気もします。
・怒り、妬み、憎しみといった負の感情は、自分自身の心をも苛み、疲弊させるのだ。
こういう感情があるのには若さを感じさせてくれる。人間らしい一面とも思える。ここから直向きに何かを追えるようになればいいのだけど、皆がそうでないから問題は尽きないのでしょうね。
大事なことで、素朴に突きつける一文が作中で映えていると感じた。



以上この作品に関する14日更新分の感想はここまで。

「零の海鷲」   ヤーゲンヴォルフ 作
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18316

最近の連載で始まっていたヤーゲン先生の作品です。
「蒼海のライジングサン」削除される情報を拾っています。
お気に入りの読者の皆様、保存は完了しましたか?
私はちゃっかり保存済みです。
最終回まで読めていないのですが、後日舐めるように読みたいところ。
今までに作家さん自身が削除した作品沢山ありました。
ですがどれも今思うと良いものだったなと惜しむばかりです。



■各話ごとの感想
1/空の理
あるがままの情景描写。けれど書かれている内容の儚さを淡白に書かれることで、女の強い意志のようなものが映えてきているように見えた。かっこいい。

2/着任
一風変わった奇妙な空母船の上で勃発する偵察士・水取松丸と操縦士の喧嘩。
なんとも味わい深い豆知識の下りがありました。空母の名称について。「~丸」言われて気が付いた。そういえば漁船はなんとか丸が多いなあ。面白い。
水取が搭乗するという新型水上機の着水シーン。映像で見たいと思いました。
何の根拠があるのか分からないが堂々たる鳳凰院の自信に笑います。水取をふりまわすのでしょうか。彼女のこれからの活躍に期待です。

3/零観
爆撃が上手くいかないと語ったがために、早速練習飛行の準備が始まった。水取は鳳凰院言われるままに飛行練習の準備に入る。
順調に練習しているように見える。映像が見たい。いや、頭の中にあるのだけど、その頭の中にある作品の絵に台詞部分を重ねると上空の風や空気中のわずかな湿っ気が圧となってぶつかる気配までしてきそうです。
海であがる飛沫までもが心地よい。



■今回更新分までの総括的感想
ヤーゲン先生の作品、戦争・軍事というジャンルを扱われる故、そっち方面の用語がふんだんに作中用いられます。このジャンルにあまり傾倒のない方は引いてしまうのかな?
私個人的には専門用語や細かな設定が作り込まれているのは、世界観が魅力的に映るので書き方にもよるけど好印象。好きなほう。
例えば、銃器や戦艦の登場シーンで、「○○だからこの銃はこうやってこのタイミングでこんなふうに使わないといけない」と書かれていると兵のしぐさや、慌ただしい戦場での動作が浮かびます。軍艦でも「○○という動作を取るのは○○しないといけないからだ」という戦艦の特徴やスペックが書かれていれば、専門的ではあるけど、軍事ものを「読んでいる!」っていうパンチを感じられます。図鑑を開いたようにワクワクします。
細かなことですが、こういう道具?のディテールも地の文で上手く見せながら書いてくれるのは嬉しいです。
専門用語をあれこれ書き込める、かつ読み手にそれを情景と絡めて想像させるってのは、やはりそれなりに文章力も必要かと思う。それができるヤーゲン先生は文芸ニノベ界隈で貴重ではないでしょうか。これからも専門用語ぐりぐりつかって欲しい。
以前にも書きましたが、故に右に出る者なし。強みだと思います。
本作でも軍人の階級も触れられていて、やはり前述したような魅力を感じられます。風景の情景描写もさることながら、実にひきつけられました。
作品自体はこちらの作品まだ序盤のよう。導入部分の象徴的な書き出しも良い。
登場人物の名前の書き違いがあったようですが既にご本人が直された模様。普通に読んでしまっていました。「あ、企鵝がここにいる」ってセリフとは結んで考えなかったけど、そこに立っているように思い浮かべていましたw 配属されていたのか?ってくらいです。
登場人物には全く触れていないというよく分からない総括になりましたが本作品へはこんなところです。
これからも連載楽しみにしています。



以上この作品に関する14日更新分の感想はここまで。




「俺のセクサロイドがヤラせてくれない」   和田駄々 作
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18329

和田駄々先生の新作です。
この作家さんの実力はもう既にご存知の方多くあると思う。
今に知られたことではない。
数々の良作品を生み出しておられるその発想力は実にたまげたもの。
本作も正統派SFと実にダイナミックなジャンルに気圧されます。
どんなふうに読ませてくださるか興味深い。
確信!これは間違いなく面白い。




■感想
知性上位5パーセントをめざし日々頑張ってきた俺には一つの目標があった。
AIが世に存在する理由、本作ではそれが割とシンプルに問題解決の要素として書かれていた。馴染みやすく受け入れやすくて好感がもてるところ。
SFでAIってくると小難しく設定や舞台を持ってくるのかと思うとけど、そうでもないみたいで優しくて壁を感じませんでした。ファンタジーでも群像劇でも重量感のある作り込みを重視しない作品が読みたいときってある。
導入部分から主人公・俺の目線に引き込まれ、俺くんの心理描写が続くのだが、彼の冷静沈着ぶりが嵐の前の静けさを思わせてくれる。
発注したセクサロイドを待つシーンでも、彼のオーダーへのこだわりが見て取れるのが面白く、他と違った世界に一個しかない大事な物への執着や愛情を感じ取ることができます。
またこういった俺くんのこだわりや女性美の薀蓄を語りに語った上に頂点から一気にがつーん!と落っことす技、駄々先生の物語の展開、見せ方に息をのみました。
盛大に笑うしかなかったオチが本当に上手いと思います。
くやしい、また心掴まれた。最高でしたww



以上この作品に関する14日更新分の感想はここまで。



「素晴らしき世界」   ヤマダ=チャン 作
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18040

ヤマダ先生のファンタジー作品。
スイマセン、本作久々なのでどこまで読んだか憶えていませんでした。
調べてみたら、02娼婦の1まで感想書いていました。
最新話が2になるのだけど、内容確認もふまえて……。
02娼婦の感想1~2まとめて残しておきます。



■総括も兼ねて感想
02娼婦
流れ者の男が町の裏がわで起こる小競り合いに巻き込まれる。娼館の店先で起こる痴情のもつれに心ならずも介入する羽目になり一人の娼婦を助けてしまった。
文芸ニノベ作品執筆・更新よりもなにやら違う面白いことに昨今ご執心なヤマダ先生。音楽でもないみたい。久々の自作品更新で苦労があるもようです。
期待はしているのですが、あんまり更新こないと申し訳ないが作品内容忘れてしまう。
本作、ファンタジーと銘打ってはいるけれど、今回読んだ分にはファンタジー???な部分もあった。確かに難しいそうだなぁというところは感じられました。
場面ごとにこういうシーンが書きたいというのは伝わってくるのでそこは良いと思う。
ただ、ファンタジーも言ってしまえば異世界ですからその世界観の作り込みが欲しい。舞台設定や登場する小物などに趣(言葉使いや固有名詞)を色んな単語で感じさせてほしいところです。現状でもファンタジーと言ってしまえるのですが、少し足りないかなと思うところがチラホラありました。
文章事態は書き上手な作家さんなのでファンタジー要素となる素材がもっと感じられると読み応えのある、それこそハイファンタジーを狙える作品になるかと思います。
器用貧乏で終わるにはちょっともったいない作家さん。
がんばれがんばれ~。



以上この作品に関する14日更新分の感想はここまで。



「愛と笑いの夜」   ヤマダ=チャン 作
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=17738

ひきつづきヤマダ先生の作品。
思いついたら書くという読切り、短編集です。
今回の更新は「水色革命」。
続編があるようなのでそちらが更新されてから読んでもいいかもしれません。
と言ってしまうと読まない人増えて作家さん寂しいので、
今回更新分だけでも読んでください。
一作として楽しめました。



■感想
大人になってしまえば、「それがどうした」で片づけてしまえる塚田少年の女子運のない様。だけど彼は今辛い。彼は今泣いている。たった17年の歳月で彼が経験してきたそれが全てだから。
思春期の失恋の残酷さと儚さで始まる物語。塚田少年のまっとうさにある意味笑える部分もある。けれどそんな彼だからこそ応援したくなる気持ちにもなった。
一回目に登場する「性行為」に対し、二度目の「セックス」には罵りにも似た強い感情が込められているようで卓越した言葉の使いに頷けるところがありました。
頭上の女子の為に脚立を支えるシーンも心理描写がリアルでクスッと笑えます。
木から降りてきた彼女が昔の馴染か定かではないけれど、読語の余震を残してくれるのはヤマダ先生らしい雰囲気作りで悪くなかった。
続編にも期待です。



以上この作品に関する14日更新分の感想はここまで。



「赤い悪魔と魔法使い殺し」   七瀬楓 作
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18118

前回の感想で魔法・学園モノはもうお腹いっぱいと言ったにもかかわらず!
魔法・学園モノを更新してくれた第一人者。
その心意気、高く評価したい。
あとにつづいて魔法・学園関連作品を更新した作家二名、放課後職員室にきなさい。
……。余談はこれくらいにして。
本作の最新話『女王蜂』の感想です。



■感想
学校の授業でも一目瞭然なほど魔法が使えない主人公・荒城幸太郎。魔法使い名家の子女・総魔告葉との勝負の一件は李作の口伝いにより校内へ知れ渡るところとなっていた。
チャラっぽい雰囲気のある友人・李作だけれど、実は光太郎の為にと情報収集役を買って出ている彼。なかなかの策士ぶり。そんな友人の一人でもいないと、本作の主人公はたしかにちょっと危うそうではあります。
なんだかんだいっていがみ合うっぽかった告葉もどうもまんざらでもない。いつの間にか仲間的存在になりそうな雰囲気だし。この物語まだ大きな抵抗勢力らしいものはみうけられないです。
そうかと思いきやふって湧いた電波女子・蜂須賀結衣。何だこの上から目線はw
自称美少女が作品のテンションを上げに上げてきてどうしようという気持ちになる。
あと二作品魔法・学園モノの感想がある。こんなキャラぶち込まれると、読んでりゃ妙に疲れるのん必至やんw たしゅけて
「ちょっとそこ座りなさいよ」とか言われた日にゃもう、「はい、スイマセン」ってどうでもいいから早く解放して~ってなる。
きっついなー。
どうなるんだろう雲行き怪しいこの作品w



以上この作品に関する14日更新分の感想はここまで。



「白昼夢のリップハンター」   はまらん 作
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18244

今回の感想日程で更新された魔法・学園モノの2作目。
はまらん先生の作品。
魔法とは言うけれど、読んでみると忍術も出てくる。
だからコッテリ魔法から少し目線をひいて読めるところが嬉しくもある本作です。
素材の扱いがアイディアに富んでいるのではないでしょうか。
前回、『四 黄昏のハートスティーラーの巻』の1まで感想を書いていてみたい。
今回はその続きの感想になります。更新分と量がさほどないのでまとめます。



■各話ごとの感想
『四 黄昏のハートスティーラーの巻』2~更新分
強さを誇示する行為をしなかったおじいちゃんの秘めた思い、それをひるねは如何ほど理解していたのか。彼女自身の気持ちを伊織に語る。
前回の感想を書いたとき、実はひるねのことを男の娘かと思っていました。
かつらを取ったという描写があったのでその部分に意識を持っていかれたみたいです。でも今回読んだらまたあれ?作家さん「彼女」って書いているからやっぱり女子かと認識させられました。いやはや。
ひるねが伊織の前から立ち去っていくときの会話や伊織の描写でちょっとあれ?やっぱり男の娘だったのかな???とおもったのも……。やや難しく感じた。私だけか?



■まともみたいなもの
読んでいると感情の豊かな起伏が味わえるはまらん先生の作品。たとえ笑わせられても、閉めるとこでは口を閉める。感傷的な場面では心に潤む涙の波を感じる。戦闘シーンではキレのある凄み有り。多彩な文章と軽快な読み心地で楽しませてもらった気がします。
これらの感覚、当りまえに持つ気持ちなのだけれど、雑味がなくストレートに心に待たせてくれる作家さんの技に良い意味でのため息が出ます。よいなー。
更新分で登場した教師三名、校長先生ほか二名の名前をすっぽり忘れてしまっている現象が起こっていました。生徒陣は個性的なキャラが多く人物像も立っていたのでおぼえています。今でもおぼえている教師が最初にひねりつぶされた三笠先生というもう登場していない教師という……なんだろうこの感じw魔法・学園もの三作品同時に感想書いているというのはあるかもしれないけど、ジャンル関係なく他の作品でも忘れることあるので作家さん、あまり気にしないでください。何がとか誰が悪いということではないと思いますので。そんなところです。
ちょっと風呂敷広がったみたいなのでどんなふうになるか楽しみなところです。期待!



以上この作品に関する14日更新分の感想はここまで。



「イニシャルコード」    浅途ユカ 作
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18331

初見の作家さんです。
別名義だろうがなかろうが、更新ありがとうございます!
第一印象ゲームに詳しい作家さんの別名義?かとも思った。
文芸ニノベ界隈ゲーム好きの作家さん多いみたいなのでね。
そういう私もゆとりがあればやってみたい。
感想企画終えたら少し何かやろうと考え中。
主に一人でできるものばかりかもしれないけどw
感想、今回1話のみなので多くないです。
もとい、読後率直に思ったこと、コメント欄で既に色んな方が書いておられたので笑った。
作家さん、もし初連載なら参考にされるといいかもしれません。
良い指標になると思います。
コメント欄作品ごとにいつも確認してなるべく違う点にも触れようと思うのですが……。
今回は見事に一致する内容が多くありました。しかしそれでは感想にならないのでちょっくら書いておきます。



■感想
初見で、女子しか出てこない作品だと思った。見たまんまの印象でスイマセン。このままだとユリ→レズ展開期待されるだけ。盛り上げる要素としてそれを入れてくるなら、大いに結構だと思うし、ある程度の読者獲得も狙えるかもしれないですね。それはそれで良いと思います。
でもコメ欄で言及されているとおり、見せ場をうまく作らないと文章がただ読みやすいだけで終わってしまう気がしました。可もなく不可もない作品ってやつでしょうか?読みやすさはあるので文章自体には問題もないかと感じました。
まだ一話目なのでこれからいくらでも人物像を書き込んでいくなど修正できそうです。
前述しましたが、チームでプレイするゲームに傾倒のない私でもゲーム内容は把握しやすかったです。あまり小難しくならないように配慮されていたのでしょうか。揃えるメンバーも4人と少なく、混乱せずに読み進められました。
更新内容序盤の、海外コーヒーチェーン店の箇所では、以前話題になったスタバ〇取県デビューの騒動を彷彿とさせられ、クスッと笑ってしまったところです。個人的にはスタバはもうどうでもいいので、あえて酷評されているスナバに行ってみたいと思うくらいですw
せっかくなので人物像に言及。件のような田舎地方出身のヒロイン。頑張ってお洒落して背伸びしている姿が一生懸命今の環境に馴染もうと努力しているのですがどこか滑稽でみていてこっちが恥ずかしくなる。でもその恥ずかしい気持ちを持たせてくれるところに微笑ましさを覚えました。田舎者意識は彼女にとってはネックになると思う。けれどキャラクターとして活かせる要素はあると思います。故郷と今いる場所の暮らしぶりの違いは、上京した人間でも感じるように何かあるはずだから。また、女子力を高めていく彼女の経験を見せどころにしても良いと思います。初めて経験する大学生生活に驚く面もあるはず。書きようで面白い要素は拾えそうかな。ややむちゃぶりかもしれないw 作家さん自身でもいろいろ探ってみて欲しいところです。



以上この作品に関する14日更新分の感想はここまで。





「落ちこぼれの魔術士戦線」    黒兎玖乃
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18123

……。
蟲籠休載で悲しみが底なし沼だなんて大きな声ではいえないと盛大に言っておきます。
はい、しかし何も言いますまい。
感想企画三代目の黒兎先生の作品。
ちょっと見ないうちに沢山更新されていた。
うん。がんばって読むか。
読んだ。
疲れた。
ごめんなさい。
まえおき、やめておこう。
前回の感想で、4「持たざる少年の持っていたもの」まで書いていたと思います。




■各話ごとの感想
5 「悪の在り処」1~5
大魔導の血統抹殺をもくろみ校内に侵入する異端たち。瑛介と敷嶋は模擬戦どころではなくなる。早くも学長の身までも抑え込まれる。立ちはだかる異端を前に瑛介たちは無事でいられるのか。
七の雄の一人「木」の人が登場していました。木と言えば燃えることしか想像がつかなかった私は、少し発想が近づいてしまって寂しかったです。木嶋先輩が妖精っぽく見えました。どこかしら弱そう……。不安。この人こそ早くも死ぬのではないかと思いました。

6 「大切なものを護るために」1~2
異端が校内に易々と侵入できたのには秘密があった。それは……。
ヴィーガン木嶋先輩の推理が冴えるか!?何やらミステリーな雰囲気を感じはじめた回でした。
謎が深まって面白くなってきた!



■今回更新分までの総括的感想
手堅く連載。毎日更新。最近の黒兎先生の創作意欲には目を見はるものがある。おまけに感想企画まで引き受けている。身を粉にして文芸ニノベに尽くす姿勢に拍手喝采したい。
さて、そんな黒兎先生のこちらの作品。魔法・学園モノ。言わずもがな今回感想日程で同じジャンルかぶっている3作目になる。アー疲れたwさすがに。いや、何がってね。主要人物以外は本作でもやっぱいり憶えていられなかった感じです。スイマセン。文芸読んで感想書いて何やかんやしている間に忘れてしまっているんですね……。ほか七瀬先生作品、はまらん先生作品もだけど、読み返しながら、確認しながら、「これ誰だっけ?」「なにした人だっけ?」ってやりながらの感想執筆でした。笑う。まあ、良いでしょう。
本作に限って言えば、こちらもやはり学長の名前忘れていました。あと宇城って誰?から颯であると気が付くまでに少々時間を要した。
内容自体は黒兎先生らしく魔法・学園とありがちな素材と言えど作り込んでいるものを感じさせるところがあった。ただ少し欲を言えば、前回の感想で感じた序盤の魔法の適性レベルをもっと引きずって見せて欲しいと思った。強敵とはいったいどれくらい強いレベルだろう?そんな疑問も文面から伝わる戦闘描写からは把握が難しかった。適性レベルは強者と弱者の力の差や目安になるような気もするので、強者が現われたとき、その数値が何倍ぐらいの値であるのかっていうのが誰かの推測だけでも分かれば、七人の雄の凄さもより一層把握できたかもしれません。
今回読んだ中では、最新更新に近い、異端が侵入してきて事件の謎が深まるところや、解決を見出そうとしている瑛介の行動になどのほうに面白みを感じたし、十分楽しめました。好みもあるだろうと思うけど、異端との戦闘は木には炎、魔法にはその抑止力(影踏み)というように割と想像つきそうな結果だったのと、木嶋先輩が風水師っぽく見えて魔法……?もっとこう、ババーンと炸裂するダイナミックさ書かれていると「お!?」と食いついたかもしれません。過去に読んだ顎先生の「レギュレスの都」に負けないスピード感が欲しいところでした。



以上この作品に関する14日更新分の感想はここまで。



「Bro.com!」    キツヌコ 作
http://chaosstory.web.fc2.com/bro.com/brodotcom.html

漫画のほうではお馴染みのキツヌコ先生の作品です
前回こちらの作品に感想を書いたのは10周年感想企画のときだったかな?
凄く前だったのであまり内容憶えていない。
さくっと読み返しました。
初見のときから手が加えられているようでした。
頑張っておられるのが感じられる。
あまり焦らず、沢山作品を読んで沢山小説を書くことで慣れるしかないんでしょうね。
私も筆達者ではありませんので大きなことは言えません。
前回は、『第四話 修羅場也!』 まで読んでいた。
今回はつづきとまとめの感想です。



■感想
第五話 解答要求!(更新分まで)
風喜と絹子どっちつかずの信太。学校卒業後一人暮らしをしたいと母・明美に切り出す。
一人暮らしをする目的が女子を連れ込んでセックスしたい放題て考えるの? そう思えてならない。
むっつりスケベで本能が抑えられない信太なの? そんな妄想でもしてしまったのでしょうかw
あと、ここにきて重要な新事実?というか大人社会の、親たちの重要なポイントを聞かされたような気がします。確信を付く描写が今までに出てきていなかったけど……? 私が気づいていないだけか?
え、この物語先が読めない。



■まとめ
どうやら完結前に最初から再スタートということでしょうか。
う~ん。どうだろう。やはり納得いかないのは信太という人物です。
この男何を考えて行動しているのかよく分からない。本能の赴くまま女子に接触しているという風に見える。
あと、突然独り暮らしに反応して荒ぶる母・明美にも「え?なんで???」と感じました。彼女の傷心のさまをもっと書き込んで欲しいと思うところです。衝動的すぎて動作しか見えてこないので足りない。現在高校生で次は大学生。一人暮らしだったら、通う大学にもよるだろうけど特に咎める理由はないように思うのですが……。
偉そうなこと言うと、自戒も込めて文章(小説)はやはりまだ要修行かと思われます。
人様のことを言えない文才なのですが、やっぱり長年文芸ニノベ界隈なんかで連載経験のある作家さんなんかに比べると遠く及ばない。しかしそんなものは仕方ない。私も含め文章の得手ではないのですから。ただ、キツヌコ先生の直向きさには学ぶところがあると感じさせられました。
何だかよく分からない感想になりましたがそんなところです。
ラストのニノベ作品更新、ありがとうございました。
個人的にはいつも感想企画の更新をツイッターでまめにRTしてくださりお礼の言いようもないところです。
これからも連載漫画ともども頑張ってください!!!



以上この作品に関する14日更新分の感想はここまで。



★ニノベ最後感想まとめ

ひとまず、これでニノベの感想すべて完了です。
14日更新には至らなかったけど、一度でもニノベで感想日程に更新してくださった作家の皆様にもお礼申し上げます。こういうあいさつあとがきでも書くと思いますけど、まずはね、ここで一度。
あとは次回文芸の感想を残すのみです。
まだ作品を何か更新して感想をと思われましたら、文芸のほうでお願いします。
次回の文芸感想日程が本当の最後になります。
わははー緊張するな……。


もともと、文芸作品執筆なんぞ私には敷居が高くて作品として書けたものではなかったです。
ニノベ畑にいたので親しみを覚えながら感想を書いてこられた気がします。
沢山のニノベ巨匠の作品の感想をこうして連ねることができたのは、作家さんを改めて知る機会にもなったし、自分を知ってもらう機会にもなった気がします。
上手な作家さんの文章の研究にもなって有意義だった。


これからも一つの作品に拘るわけではなく、沢山の作品に期待をよせています。
益々ニノベで楽しませてもらいたいところです。
次回文芸の感想日程は文芸10周年記念日にあわせます。
ラジオのほうでも黒兎先生から告知がありました。



9月29日に更新された文芸作品の感想を書きます。
30日に日付が変わるまでに更新してください。よろしくお願いします。



sage