Neetel Inside 文芸新都
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匿名で官能小説企画
ユリユリ

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「イくってどういうこと?」

 鼻の穴を丸く膨らませた真奈美の顔が目の前にある。口の端には食べかけのチョコレートがついている。この娘は表情がコロコロ変わって面白い。

「行くって…… お出かけしたり、旅行に行くことでしょ? 寝ぼけてんの?」
「ちーがーうー! セクッ セックス!セックスでイくってどういうことなの!?」

 ……ははーん。おそらく漫画か何かで知識を得たのだろう。真奈美は甘えん坊で、いつもアタシにわからないことを聞いて来るのだ。珍しく家で遊びたいなんて呼び出すから何事かと思ったけど、つまりセックスについて聞きたかったのね。

「そうだなあ。じゃあ、試してみよっか!」
「うん…… って、どうやって!? 結衣とセックスするの?」
「まあね」

 アタシのついた冗談を真に受けて、真奈美は大きな目玉を白黒させている。しかし、高校生にもなってこの調子でこの先大丈夫なんだろうか。

「結衣となら…… いいよ」
「ええっ!?」

 まさかの返答に今度はアタシが目を白黒させてしまった。真奈美が乗って来るとは思いもしなかったのだ。何か言葉を返そうと必死に考えを巡らせている隙に、アタシは結衣に唇を奪われてしまった。

「んっ…… んん……」

 ……柔らかい。ふにふにで暖かい真奈美の唇がアタシのそれと重なっている。ほのかに甘いチョコレートの匂いがする。
 突然のことにアタシは気が動転してしまって、どうしてかな、舌を真奈美の口にねじ込んでしまった。アタシも何しちゃってんの!?
 優しく柔らかく真奈美の舌を包むように絡ませると、おずおずと真奈美も絡ませ返してきた。混ざり合う二人の唾液があふれて、胸元にこぼれ落ちてしまった。

「服、脱がないと汚れちゃうよ」
「わかった」

 お互いに背を向けて、服を脱いだ。ブラとショーツだけの下着姿になって振り向いてみると、なんと真奈美は何ひとつ身に着けていない全裸状態になっていた。
 更衣室で着替えを見たことは何度もあるけど、マジマジと見入るのは初めてだ。
 真奈美の乳首は淡い薄茶色で、乳輪は少し大きめ。おっぱいは確かDカップのはず。じいっと見つめていると、みるみるうちに先端が硬くなっていくのがわかった。

「結衣、そんなに見つめられたら恥ずかしいよぉ……」
「ごめんごめん、つい見とれちゃって」

 謝りながら真奈美のおっぱいに触れてみた。なにこれ。肌が手の平に吸い付くみたい。少し力を入れて強く揉んでみた。

「んっ……!」

 真奈美が小さく震えた。どうしよう。もっと触っていたい。おっぱいに夢中になる男の子の気持ちがわかるような気がした。
 アタシは両方の手の平で真奈美の乳首を転がすようになでてみた。ギュウッと目を閉じていた真奈美から次々に吐息がこぼれ落ちる。可愛い。

 この後メチャメチャセックスした。

       

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