Neetel Inside ニートノベル
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黒髪の女の子「退屈だわ・・・」


眼鏡の男の子「え?君でも退屈なことってあるの?」


黒髪の女の子「アンタはアタシのことなんだと思っているのよ

当たり前でしょう。退屈は大キライよ」

眼鏡の男の子「本を読んだらどうかな…!」

黒髪の女の子「退屈な本を読んだって退屈つづきでしょう。

あーなにか楽しいことがほしいわ!」


お医者せんせー「君にしては珍しいことを言うね。

いつもの君だったら、たのしくないものまでたのしく変える!って

言いそうだけれど」

黒髪の女の子「アタシは退屈には勝てないのよ

たのしくないことも、そこにあれば変えられるけど

なんにもなくちゃどうしようも出来ないの!」


お医者せんせー「看護婦にお茶でも淹れてもらうかい?」


黒髪の女の子「それはいいアイデアね!アタシ、うさぎの看護婦さんの淹れるお茶が

世界でイチバンすきなのよっ」


うさぎの看護婦さん「は~い、お呼びですかぁ?」

お医者せんせー「すまない、お茶を四人分お願いできるかな?」

うさぎの看護婦さん「あらぁ?私もご一緒していいのですかぁ?」

お医者せんせー「ああ、頼む」

うさぎの看護婦さん「了解しましたぁ♪」

眼鏡の男の子「退屈…消しちゃったね」

黒髪の女の子「だぁーから、本を読むより喋ったほうがいいのよ!」

       

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