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てつがく島つうしん20160122

黒髪の女の子「お菓子はやっぱり量が多くなくちゃ!」

うさぎの看護婦さん「あら、お腹が空かれたのですか?」

黒髪の女の子「そういう訳じゃないけど
なんていうか・・・そう、アタシの持論ね!」

お医者せんせー「持論…なるほど」

黒髪の女の子「難しいことば使ってえらいでしょ!
アタシはなんでも量は多いほうがいいと思うの
おいしいお菓子ならなおさらね!」


お医者せんせー「たしかに、いいものは
いくらあっても困らない」


うさぎの看護婦さん「キレイな色の布や糸なら
私もたくさんほしいですぅ♪」


黒髪の女の子「そうそう!
アタシむかし言われたわ!いいものは
人と分け合って謹んで頂戴しなさいって
でもわけて減っちゃうんだったらもっともっと
増やすことを考えてほしいわ!」


お医者せんせー「ははっ、いいものを受け取って
その後にまたいいものを創る そうすれば減ることはないのだろうね」


『好きなものを好きなだけ受け取っても
困る人はだれもいないかもしれない』

       

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