Neetel Inside ベータマガジン
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   「世界銃」   作者:のば

   【作品内容】
 はい、随分と遅れてしまいましたが感想いきます!前回よりかなり世界観が明かされてきて、正直に言うとこれ鹽竈にとってはわりとドストライクにハマる系の作品な気がしています。そんな今作の最新話までの感想になりますね!


   【人物】
 前回から続き、“悪役”である藍原との対峙。この子はとてもわかりやすく悪いヤツなので普通に倒されればいいと思います。でも物語の展開上、もしかしたらこの手の魔法少女があと八人はいるってことなんですかね?最近なんか魔法少女モノっていうとブラックでダークなやつばっかりな気がしてならない……。
 灰塚の正体もここに来て明かされてきました。いいですね、順当にネタをばらしていくテンポが個人的にはちょうどいい感じです。
 元魔法少女枠だった灰塚がリタイアして、でも最後の足掻きとして世界銃を持って逃走。それを藍原が追撃。十人いる魔法少女のさらに上の階級がいるらしき言動を発していましたが、それらはどういう立ち位置にいるのかな?物語の進行役とか?
 首藤君は話の流れ上、まず間違いなくモブキャラから昇華してメインの仲間入りするんでしょうね。でもそうなると今の時点で一番“主人公”の役が濃厚なサッカー部キャプテン・豊田の今後が危ぶまれます。もしや首藤の対になってダークヒーローとか、やらないよね…?
 ところでどうでもいいことに気付いたんですけど、灰塚と藍原。魔法少女枠は名前に色が入るみたいです。いやだからどうということはないんですが。


   【文章】
 特段指摘するような部分は無さそうっす。粗探しするつもりもないですし!というか、描写の仕方というか展開の持っていき方も鹽竈好みな感じあります。最新話のラストとかめっちゃ続きが気になりますし。
 設定自体もわりと凝っているので面白い。世界銃の使い方次第では格上相手にもそれなりに闘えそうです。でもそうなると、また色々と思案しながら書いていかなくてはならないのが大変そうですねー。


   【ざっくり感想】
 機転の利いた首藤君による発想の勝利というか、これによって一気に主役に近付いたんじゃないか!?
 ここから先、どうやらそうです。そのようです。中二脳を持つ鹽竈にとってはとても好ましい…そう、もしかしてバトル物になっていくんじゃないですかコレぇ!期待するしかない。
 灰塚と協力して残りの魔法少女を倒していくのがひとまずの流れ…って具合に展開していきそうですけど、どうなりますかね。予想通り進んでも楽しいし、さらに二転三転しても盛り上がりそうで楽しみ。
 今は世界銃によって魔法少女の舞台と設定で進んでいますが、これが一段落したらまた別の舞台設定で再び波乱が生まれたりもするのだろうか……まぁ、そうなるとかなりの長編になりそうだからないとは思いますけど。(鹽竈としては全然それでも良いんですけどね…?)
 くっ、本当はもっと書きたいことあったんですけど、時間があまりなくて申し訳ない。もしまた更新を合わせて頂けるのならば、その時こそリベンジさせてもらたい…!!

       

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