Neetel Inside ニートノベル
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異世界でウンコ拭いたら驚かれた
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俺の名は小世津(ショウセツ) 蟹名郎(カニナロウ)ヒキオタデブキモニートだ。
俺はダンプカーにひかれそうになっていた子供を助けようとして体が勝手に動いて身代わりになって死んだ。
死んだら暗い空間になんか女神さまがいて「あんた子供助けたつもりだけど結局子供もダンプカーの後輪に巻き込まれてグチャグチャのミンチになって死んだよ」とか言ってた。
得点くれるっていうから女神さまが欲しいって言ったら拒否された。

俺は気づいたらこうなんか中世風の街にいた。
「これって今流行りの異世界召喚ってやつか?」俺はそう呟いた。なろう小説読んだことないけど。

この世界は魔族と人間が戦っているらしい。じゃあ魔王殺そう。

俺はまず冒険者ギルドに入ることにした。
受付からステータスカードとか言うのを貰った。
「カードに向かってステータスオープンって言ってみてください ステータスわかるから」
俺はステータスオープンっていった。
ステータス
LV1
職業:キチガイ
HP100
MP100
力10
魔力10
素早さ10
何か微妙な数字だ。
それでも異世界人よりは高い方かと思ったけど、受付の人は一般的な数字だとか言ってやがる。でもこれってあとで最強に成長するフラグだと勝手に納得した。

スキル:グーグル翻訳。ウンコの拭き方。ATC

言葉が理解できたのはグーグル翻訳の所為か。あとウンコの拭き方ってなんだ糞スキルか?ATCってスキルは効果は謎だ。


なんかおなかが痛くなってきたトイレに行こう。
トイレを探したらなかった。どうやらこの世界では野グソが一般的らしい。
俺はウンコをして近くにあった葉っぱでウンコを吹いた。

「あの冒険者・・・・・・葉っぱでウンコを拭いてるぞ!?」
「そんな発想はなかった・・・・・あんた一体何者だ!」
野グソを異世界人に見られた。
異世界人はウンコしてもケツ拭かないのかよ。通りで臭いと思った。

第一話完

       

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