Neetel Inside 文芸新都
表紙

脳内麻薬が氾濫したら・・・
人間の気配

見開き   最大化      

 はっきりとした人間が幻覚として見えたことはないが、自宅の廊下を歩いているとき、大勢の人たちが左右をすれ違って行くのを感じたことがあった。
モヤのような人影たちがぶつかることなく私の両側をぞろぞろとすれ違って行く・・・・・・・・。
一瞬、恐怖を感じたが、ありえない事という現実検討能力が正常に働いて、あぁ、幻覚症状だなーと、冷静に判断ができた。

       

表紙
Tweet

Neetsha