「神は私を見捨ては、しなかった。唯の王子の
道楽ではないと、信じてくれたのだ!それからは
この神の子に、ひき合わせる為に。私は挑み続けたのだ!!」
隠してもしかたがない。出て来なさい。ルクラー。
トラン・ルクラー!」。と、小さな子供が姿を現した。
「お早う 兄ちゃん」
「今日も戦獣人ローグとお勉強?」「そうだ」
「力では、昇れない。頭をきたえるんだ。」土姫「…
ローグって、パパの鏡の奥の力じゃないッ!」
「雲の大地(鏡の中の物語)が、コンパクティヴに
機能すれば、龍樹の半分から始められる。」
だから、勉強すれば、理解すれば、雲の大地を創れる。
「にしても世界は広いわね。トランの情報線は、
ゼル・マルクのファイア・サークルの中にまで……。」
ゴメンそろそろ良いですか?「姫!」「すまない…。」
と言うと、土姫以外は、彼女の事を心身に受けて、席をはずした。」
そう。土姫は話した、フレル=バビロンの事を、
(私。あなたの名字、聞けなかったんだわ。本当にゴメンなさい。
自分でも、今。理由が分からない。前にも一度、助けられた。
2度目なのに。本当にゴメンなさい!!!・)
「お姉ちゃん。大丈夫?。」「コラッ☆。ルクラー。
私をお嫁さんにするんだぞ! 来世で、…もし、出逢えたなら…」
「ビコーズ!? 私の内の愛(マナ)が、言ってるんだから、
と、土姫は、胸中に想いを募らせて、新たな旅に 出る!。終わり。