Neetel Inside ニートノベル
表紙

リッチ3
リッチ2

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姫様!姫様!・・・「誰え~・・・」ウォールです!姫様。・・・「ここは夜魔殿のあった大陸エデンです。
そろそろ酔いのさめる頃です。」!・・・!・・・「わ、私、あれっ、助かったのね。」「どれぐらい」
「疲れもあったんでしょう40時間です」・・・「フレルは?」「わかりません」・・・・・・・・・…
こっからが真の一人旅ね。「目的地はあるんですか?」「ないわ」この世界は、北に、大陸エデン。
西は、ゼル・マルク大帝国。中央に、飛龍大国トラン領、北東に飛龍大国グルシアン領。
南と、南東に精霊妖国サラスヴァティーメイ。(南にサラス島、南東にメイ島)月は学者領です。
「う~ん」「サラスヴァティーメイの首都、水の町で、ウロ、ディナ、ルーシと・・・
「ジュナ皇女!黒姫です。」テレパシーだ。「黒姫ぇぇぇぇ(愛)」
土姫「どう。そっちは、問題なかったぁ!」黒姫「はい。退屈してました。」「何用?」「情報伝達です。」

水の町にて、酋長サラスヴァティン主催の、太自然祭が催されるそうです。世界中から客人が来ますよ。

「OK!わかったわ」黒姫「私もゼル・マルクの来賓で行くんですけど、母様がまだ、牢なので、お席をご用意できます。」
「席って!SHOWでもやるの?」「世界規模の音楽の生ライヴ祭です。」「もっと教えて、マンティコアはでるの?」
「いろいろ制限があって、出演するのは、ゼル・マルクのマンティコア(4人組ロックバンド)。
トランのアロウ(5人組ロックバンド)。そして有名な、サラスヴァティーメイの、
雪のブラックアイズ(2人組みユニット)。です。」「オーヴ様がっっ(愛)出演っっ(愛)…」

「私が変装すれば見れるのね。」「じゃあ早速マジョモワゼール(母)に変身~!(幻術)」
                                
食事をすませた土姫は、夜の空を見上げて「まさかロン。ロン・イージィーにあえるのかな~」・・・
(栄養維持サプリメント)
他に、主だった来賓は、夜魔王ダーキュラー、グルシアンのシド公爵、トランからロンタン三平官などである。

水の町の警備は、陸の精(アテナ)ダイド、空の精(ワルキューレ)ルシーネ、海の精(セイレーン)クーロンが、
それぞれ陸、空、海を担当する。太自然祭は、サラスヴァティンの妻である、森の精(ニンフ)グリーネが、
最高責任者で太自然祭を成功させる、予定だ。続く。

     

魔女の馬車がやって来る!
ユニコーン2頭が空中で、ヒーンと首をのけぞらすと、ゆっくりとバックステージへ降りていった。

メインステージでは、太自然祭のテーマ演説が、すでに始まっている。

酋長サラスヴァティン「太自然とは、我々と共存共栄できる自然である。我々の踏みこめない、
過酷で、生活に不利な、非文明的な環境を、尊敬の念を捧げ、大自然と呼ぶ。
私は、理想の太自然と、自然の造物が、共に世界の意思を実現する様、結晶化する。
そんな幻想夢をみた。その夢が、今日、ここで、こうゆう意思を実現させたのだ!正夢であった。」

世界中の群集が、賛同するように、ウォォォォォォォォォォォ!と、うなっている。

この会場、植物が綴れ折られて、壁なったり、元々沼だったものが、枯れて、乾いた地面から
硬化した岩の、壇上の席の様な形が、出来てたり。と、ちょっと強引だろと、思えるが
精霊の力による部分もあると認知すると、期待は膨らむ一方だった。

酋長サラスヴァティン「音楽祭を始めるにあたって、太自然祭ガイドをもりこむ。
主要国は、ゼル・マルクと、トラン・グルシアン、そしてサラスヴァティーメイ。

ゼル・マルクの音魔法増幅楽器。トラン・グルシアンの独立型法術照明。
そして、サラスヴァティーメイの水鏡立体映像器。曲ごとに審査をもりこむ。

審査員は3名、私と、グルシアンのシド公爵、エデンから夜魔王ダーキュラー。
の三名で、多数決に依りジャッジする!

そろそろ始まる頃だ。土姫は…俯瞰の来賓席(ツリーハウス風)に
黒姫とミセス・マジョモワゼールとして、開演を待っていた。続く。

     

司会「それでは、太自然祭、メインイベント、ROCK FESTIVAL を始めたいと思います!」
先ずは、トランのアロウと、ゼル・マルクのマンティコアで、トーナメントを争ってもらいます。

それでは、1曲目はアロウにお願いします!

会場が、ヴァイタリズムと共にノッてきた!ドヨドヨ…ドヨドヨ…

水鏡立体映像に文字が出てくる。アロウのデータだ。

バンド アロウ  出身国 飛龍大国トラン・グルシアン

ヴォーカル・アコースティクギター  竜(リュウ)
ドラムス              アービス
ギター・バッキングヴォーカル    サクソン
シンセサイザー・(コーラス)    テレサ
ベース               コォト

アロウ 経歴 

5人共に幼なじみで、家族みたいな関係。全員同年代。テレサは幼年期からピアノのレッスンを受けており、
竜が、初めてアルバイトをして買ったアコースティクギターが、全ての始まり。メジャーデヴューするまで、
遊撃と言う名のパンクバンドで活動。テレサはメジャーになるまで、女性だと言うことを詐称。竜の作曲スタイル
に牽引され、それが評論家に大絶賛され、ミュージカル・ロックと言う音楽を生み出した。ダンスはしない。

ステージに5人が現れた。最前列の女の子たちが「竜ー!」「竜ー!」と、竜めがけて声援や絶叫をとばしている!
土姫は竜を見て、(あれ、ロンじゃない。・・・エーーーーーー?)「ロオン!」と叫んでしまった。
!しまった!
と、ROCKファンから次々に「アロウ!」「アロウ!」と沸く。助かった!
土姫「芸名ってやつかぁ…それにしても夢みたい!ロン!神様っているんだ~。LUCKY!!!」
「・・・てことは・・・あの黒衣は、ラファー・ベイズ…テ!テレサ!(自分の事マザー・テレサだと思ってるんだわ!)

竜「太自然と平和が皆と皆の心を繋ぎます様に。争いは無くならない。ならばせめて、無益な争いは、
やめるんだ!どちらも辛い思いするだけじゃないか!この曲はTVでユーゴスラビアの、紛争前線を見て
脳裏に焼きついた所から、絶望を歌った曲だ。IT'S CALLED TILE…

     

ミュージカルロック

タイル 作詞、作曲、竜

革命に変わる新しい動きが世界を進める。 ほざけ!ここは敗戦国なんだ。

誰かが言った。

そう僕らは戦を知らない情報世代。 僕の辿る道は決まってる。

明日は無かった。 流れていった思い出の日々、
群れから逃げ出して… 原点を見た。 ”生きる”… 僕は走り出した。

街は大混乱。 欲望を達する最後の晩餐。
彼らは”あきらめた”んだ。 殺しを楽しむ白兵戦
7日間続いたゲーム。 死体のフリして…生きのびた。

幻覚で見た空は一番綺麗だった… 体のタイルの上を歩いて見つけた…生きてる喜び
 リディア は、 涙を出しながら笑った。 それは欠けて一枚。

だから浴びせた。 支離滅裂の LOVE SONG

明日は無かった。 流れていった思い出の日々、

だから浴びせた。 支離滅裂の LOVE SONG

叫びがレクイエムと成って空間を抱いた…

     

「アロウ!アロウ!アロウ!アロウ!アロウ!アロウ!アロウ!アロウ!」

司会「どうも有り難うございました。」

それでは、2曲目はマンティコアにお願いします!

会場が、ヴァイタリズムと共にノッてきた!ドヨドヨ…ドヨドヨ…

水鏡立体映像に文字が出てくる。マンティコアのデータだ。

バンド マンティコア 出身国 ゼル・マルク大帝国 

ベース    ニーハオ
ギター    セダン
ドラムス   SMOKE
ヴォーカル  王魔(マスク着)

マンティコア 経歴 

ゼル・マルクの民ながら特別待遇を受けている。彼等は古の貴族で、マリオネットや皇族とは違う。
いち早く王魔の仮面性と、それに伴う音楽性が、着目された。ダックス と自らを名乗る
詩の世界は、恐ろしいまでの革命的センスを持ち合わせていた。批評家達から彼等は、
ハイセンス/ポップ/ロック とナンセンスな称号を受け、マンティコアと改名されメジャーデヴュー。

ステージに4人が現れた。王魔はしっとりとした、フォーマルなマスクだ。その威圧感に
会場がざわめいている…COOL…そんな声が、散りじりに飛んでいる・・・
土姫「家国一のバンドだってことは認めるけど…悪のイメージで売ってるとこが感に響くのよ」
黒姫「後世に残るのは、どんな音楽か!わかりません。・・・わかりません。」
土姫「ジュナ!(黒姫)オーヴ様。に、祈りを捧げましょう…」

王魔「太自然祭に呼んで頂き、名誉に思います…。くだらない日常の事を描いた、記憶の日記みたいなものです。
IT'S CALLED HEAD!

     

ポップ・バラード

HEAD 作詞、作曲、セダン

メビウスリングのデザインを背中に

ファッション映画の中からやって来た!

幾億のコミュニティと脳 偶然がここまで

変わった笑顔を… 見せてあげない

「こちら未来投資メッセージセンターです」

「宇宙行きの片道切符を一枚」

「ナンバー#0223了解しました」

シェルター内部の赤いランプ

銀河がちぎれて僕らの目が頭の中に エンターテイメントの朝から

知能を持って現れた! くり返し発生して 頭の中で美意識を詩い

スペースシャトルの打ち上げ・・・今日だ!

またTVを点けっぱなしで寝てたのか…

     

司会「どうも有り難うございました。」

会場は、面食らった様に、「今のは何?」と言う状況だ。

司会「それでは、審査に移りたいと思います。」
「審査員様、ジャッジを、お願いします。」

酋長サラスヴァティン「マンティコア」 シド公爵「アロウ」 夜魔王ダーキュラー「マンティコア」
司会「判定は2対1でマンティコア。勝負は続きます。」…オオオオオオオオオオ…

司会「続いては、両バンドによる、太自然祭をテーマにした曲を披露して貰います。」

マンティコアの先手になります。

水鏡立体映像器に、マンティコアのインタヴューが映し出される。

王魔「太自然について?元を辿れば、ロックバンドの主は、反骨だ。俺達の曲を聴けば分かる様に、
太自然なんて物は、理想でしか無いんだよ。何事も表があれば裏があるんだ。
ユウトピアが生まれないのは、何故か?それですら、ゼル・マルクに居れば、どうでも良いことなんだよ。
悪のイメージは、硬派。スリム。神秘。洗練。そして、照れ屋なんだ。詞を感じれば解る様に、
醜い奴等が、ロマンティックな詩を歌っても、苦笑するだけで終わりさ。」
セダン「浦島太郎の言うことを、鵜呑みにしないように!」SMOKEがカメラに向かって、煙を吐いた!

水鏡立体映像器に、アロウのインタヴューが映し出される。

竜「元々、ミュージカル・ロックをライブでやる場合、与えられたテーマを、何組かのバンドで、
競り合う。まさに、こうゆう形がベストなんだ!俺が考えてるSHOWはもっと空間の対話的な物なんだ。
それを実現するには、難題が山積みなんだ。」テレサ「皆でそろそろ、竜を脱退させようって思案中なのよ。
だから、太自然をテーマにした曲の依頼が来たとき、竜にはノータッチにさせたの。」
コォト「俺達みんなで、竜にジェラシーしてる様に見えたら、このバンドは終わりだってね。」
サクソン「竜は、テレサを自分の物にしたいから、あんなにヴァイタリティーがあるんだ。
皆!分かってくれ!奴は、必死なんだ!」アービス「サクソン。場をわきまえろ。」「チェッス!」

司会「それでは、マンティコアで、COSMIC TRAFFIC。アロウで、ALIVE PHRASE。2曲続けてどうぞ!」

     

アートロック

COSMIC TRAFFIC 作詞、ニーハオ 作曲、SMOKE

インテリジェンスの支配

完全なるインテリジェンスの台頭

幕は上がった

有害なものは殺菌されるべき方向へ

正しさとは規律
戻す自然との共存は高い支配の中に

ガリレオ・ガリレイはいち早くこれが
不必然だと気がついた理屈の構成が

明日を否定する。

カテドラルは燃えている真赤に染まった
彼方の空が長い長い朝を照らしている…。

カテドラルが燃えている真紅に染まった
彼方の空が長い長い夜を照らしている・。

     

アライヴ・フレーズ

ALIVE PHRASE (THEME FROM 太自然) 作詞、テレサ 作曲、コォト

太陽の形をしている花
   翼の生えた猿(ナマケモノ)
      鰭で羽ばたく野鳥
         2つの角を持った老樹
            鉱物下に生息する魚
               尻尾が7つ有る獣(人間)

柱の中で笑う14の瞳 力を携えて

腰ミノを巻いた 神々 地上に降る

 気高き者 孤高に立つ

切り返す自然  秘められた驚大な反乱
 それは奇妙に語りかけてくる 
   
    永久の記憶
(とわ)
  大理石が語る 記録 …追憶

    (弥勒菩薩)

     

司会「どうも有り難うございました。」

会場は、「アロウ!」「アロウ!」「マンティコア!」「マンティコア!」…

司会「それでは、審査に移りたいと思います。前判定も含めた総合判定で、」
「審査員様、ジャッジを、お願いします。」

酋長サラスヴァティン「アロウ」 シド公爵「アロウ」 夜魔王ダーキュラー「マンティコア」
司会「判定は2対1でアロウ。トーナメントを勝ち進んだのは、アロウ!。」

「アロウ!」「アロウ!」「アロウ!」「アロウ!」「アロウ!」「アロウ!」「アロウ!」

司会「続きまして、サラスヴァティーメイの、雪のブラックアイズの登場です。」

ウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォオ!!!!!

水鏡立体映像に文字が出てくる。雪のブラックアイズのデータだ。

ユニット 雪のブラックアイズ  出身国 精霊妖国サラスヴァティーメイ

ディーバ(歌姫)      オーヴ
ギターリスト        闇のブラックアイズ

雪のブラックアイズ 経歴

サラスヴァティーメイ、ナンバーワンの、ディーバ オーヴと、元へヴィメタルバンドの
ギターリスト 闇のブラックアイズ。から成る、2人組ユニット。以上で控えさせて頂きます。

土姫「…何か嫌な予感がするわ。オーヴ様、御無事かしら…」

バリバリバリッ!バリバリバリッ!ゴロ…ゴロゴロゴロ…

雷と共に、一人の男が現れた。晴天なのに雷? 男は手に、リュートを持っている。

グリーネが会場全体にバリアを張る。「ダイド!」「異常なし!」「クーロン!」「異常なし!」
「ルシーネ!報告せよ!」「はッ。侵入者は一人のみ。今日の天候は嵐。太自然が催されるので、
空の精で、晴天に変えたのが、影響していると思われます。」

サラスヴァティン「ほう。貴様が名高い、秘境のブラックバードか?」「その通りで御座います」
「聞かせてみよう。妙なまねをしたら、私の虎が貴様を捕食する。」「有り難きお言葉」


ブラックバード「IT'S WARNING!」


     

アラビアン・マーチ 1 2 3 123 …

ア、ラビアン・マーチ ア、ラビアン・マーチ…

消えて行く 重い鎖

象が走る音 黒い鳴き声(兎が寄る幻)

埋もれていく 光る砂

頂点に忍び寄る 影(鹿が寄る幻)

アッラービアン・マーチ アッラービアン・マーチ

彼方に写る 淡い金

前進する 矛先(蜘蛛が寄る幻)

霊樹よ 貴公の愛

腐って沸く 邪妖(鶴が寄る幻)

アラビアン・・マーチ アラビアン・・マーチ…


海京ウル、出身、吟遊詩人、コリー=バンハート…


     

バリバリバリッ!バリバリバリッ!ゴロ…ゴロゴロゴロ…

…去って行った。司会「ささっ、気を取り直して! 雪のブラックアイズの登場です!」

ステージに、オーヴと闇のブラックアイズが、歩んでくる。

「オーヴ様~!」「オーヴ様~!」「オーヴ様~!」「オーヴ様~!」「オーヴ様~!」

圧倒的に女性ファンが多い。「キャーーーーーーーーーッ!」「キーーーッ」「キーキー」

土姫は、オーヴを見て感涙している。黒姫は、胸の前で両手を組んで、祈りながら泣いている。
土姫(私は今、母様に変身しているから、このSHOWの後で、オーヴ様とお話できないんだ。)

オーヴ「ドウドウドウ。皆な騒ぎ過ぎだって。ありがとう。ありがとう。皆な愛してるわ。
(土姫「だって…」)私。ビックリしたわ~。さっきの雷。「ドッ!!」会場が和む。
私達には、問題が山積み、それを切り払ったり、捨てたり、放置したりして、社会、国、世界は、
成り立ってるわ。そして自分自身の問題。平等と言う言葉は死語に成るわ。根が深すぎるのよ。
時間さえ削って、未来へ向かって行かねばならない。ねっ。結構、退屈で持て余してるくせに、
オカシナ独演会になってるわね。私っ。「ヒューッヒューッ」「THANKS MORE POWER~!」
皆な。TYPEのバンメン。いたーあっ?「オーヴ様」…「レッズビア~ン!」「いいもん!」
「私の靴をお舐めッ!」「女王様~!」「今度は男かッ!SM かッ!」wwwwwwwwww
皆な正気に戻って!私はそんなにカリスマに祭り上げられるほど、グレートじゃないわ。
アロウの竜は、真剣だったわね~。私も一時期、真剣になり過ぎていた事があったの。
今振り返ると、とてもこわいわ。全く周りが見えて無かったんだもん。成功するのに、
焦ってたのね。年は取るし。全く、悩み出したらきりがないわ。私も、隣にいる、
真剣な紳士と、仲良くなっちゃおうかな~。「エッ!」な~んてね。そんな歌よ。
皆な聴いてね。DESTINY LOVE。パチ…パチパチ…パチパチパチパチ・・・・・・・・・・・・


     

LOVE SONG

DESTINY LOVE 作詞、オーヴ 作曲、闇のブラックアイズ

 愛は流れて過去になる

 いつでもおいで
私の人生。私の運命。

今あなたが好きなの、恋はGAME?
 私は子供じゃないわ

でもあなたと結ばれる夢を見る
 嘘つきね 私。

DESTINY~愛~現実じゃとてもやってけないわ。
 結ばれたいの!
DESTINY~愛~私の子供、貴方は誰。
 またチャンスを失うの?

私。愛。野性的にだってなりたいわ。
本能をおさえ切れないの。運命の人なんて信じられるの?

また あなたの夢を見るのかな 失恋の涙跡。

かなわない恋なんて、とても切ないわ………

     

司会「どうも有り難うございました。」

会場は、深い感動と、美しさに包まれていた。

司会「それでは、アロウと、雪のブラックアイズで、ジャッジをお願いします。」

酋長サラスヴァティン「雪のブラックアイズ」シド公爵「雪のブラックアイズ」夜魔王ダーキュラー「雪のブラックアイズ」
司会「3対0で、雪のブラックアイズが太自然祭を飾りました!」

パチ…パチパチ…パチパチパチパチ・・・・・・・・・・・・

酋長サラスヴァティン「太自然祭、メインイベント、ROCK FESTIVAL も、エンディングを
迎えることと、なった。実に実りある結果となり、また、観客もご満悦の様で、
しかし、太自然と言う文明が、如何に不完全で未熟であるかが、よく分かった。
このメッセージを受け取った、君も、現代社会の断片を見ているに過ぎない。

リッチで、連金は金は到達出来なくても、宝石なら生める。と書いたら、人口ダイヤの行列とか、
アイソスの一酸化炭素中毒死が、実際起こったり。土姫の後、蛇姫が出たり(間違えのようです)、
関係が、全く無い訳ないけど、子供や大人ですら、フィクションの影響に侵され易い。
実際、自分もそうだし、過去 現在 未来 だってわからない。つまり、
現実を逃避してるって感覚がメディアのマーケティングと似てる。
ぜって~少人数しか読んでないのに、猿が、新しい事を発見して、実行すると、離れた島の猿も
同じ事をする。人間もそれと同じ本能を持ってたとしたら…
だから、俺みたいな人間の書いた文章に、興味を持ってくれる君に、悪影響だけは与えたくない。
パプテマス・シロッコに憧れてしまうのは、無垢な子供への刷り込みか。
ディオにしても、悪に子供は、さらわれてしまうんだ。荒木先生は1巻ですでに、その答えの縮図を
描いている。でも、子供じゃ解からない事なんだよ。特に、弱い子には、…これ以上は、
解からない。自分が、なんだろうね・・・

と、言うわけで、太自然メインテーマをどうぞっ!。」

     

~太自然~メイン~テーマ~

詞、サラスヴァティン 朗読、オーヴ

    荒廃した大地に

   一つの闇の奏が響く

     解放と主張

   大自然は太自然として

    人間は正義か悪か

    偉人かペテンか

 怒り純粋な怒りが至高のエネルギー

    破壊そしてホロビ

     心の邪悪

    精神の病-排他

     大進化

   未来死 将来回帰

     ‐言葉‐

     (歌)

      盲目

     

~エピローグ~

ROCK FESTIVAL が終わり、黒姫と別れた、土姫は、当初の目的を、果たそうとしていた。

「ウロ! ディナ! ルーシ!」 三精霊「ジュナァ~!!!」土姫が、三精霊の輪に入る。
「聞いてるわよ~。RPG の主人公になったんだってぇ~。会いに来たのが、まる分かり」
「どうせ。ロクでもないんだから。山姫は!」「土姫よ!」「ベタな展開」「牛姫?」
「(無視して)ねえ! 新作水着を買いに行って、シャイニング・ビーチで、花(←華)になるの!」
「皇女らしいわねェッ。ROCK FESTIVAL で疲れてるんだし、私達は、プライベート・ビーチ」
「何でよ~!」「大丈夫」「アロウのメンバーを、呼んであるわ。」「ロン!本当に!」
「メンバーに、何て話そうか?」「それならOK!ロンは、私の事知ってるわ」「ままよ?」
「そうそう」「行っちゃおうか?」「ハイ」「アーユーウ レイディー!?」「ファイト!」
「ハハハハハハッハハハハハハハハハ~。ジュナァ~!!!」「OK LET'S GO!」

・・・新作水着に着替えた4人は、プライベート・ビーチに、向かった・・・

プライベート・ハウスのテラスに5人はいた。三精霊の背後にいた土姫が、目の色を変えて飛びかかった!
「ラファー・ベイズッ!もらったぁぁぁぁー!」ソニック・ブームが、テレサを襲う。!
「バリアッ!」互いの魔法術が相殺する。「あまい、あまい」「クッソォォ~ッ!」
サクソン「姫!ムキになるな。ラファーは、俺の許婚だ。」「誰が何の何ダッテぇ~?」
土姫「そうなの?」テレサ「腐れ縁よ、フン」「倦怠期だ。」「ウェズゥゥゥゥ!!!」イテテッイテテ…
ロン「王子はどうした?」「フレルは、夜魔殿の地下で、ウォールと私を、逃がしてくれたの。」
ラファー「最低ね!」土姫は何も言い返せない。コォト「ゴメンな。テレサもう、引っかけてるから」
アービス「グビグビグビッ」シャンパンのビンが何個か空いてる。正直、タイルはどうなんだと言う話になった。
土姫「う~ん。ロンはロリコンなのに、なんでラファーに執着してるのか…」「またそうゆう話に持ってく~」
ラファー「クッソガキャー。全員同年代て、書いてアッタロ」「老け顔?」「アービスゥゥゥ。」・・・
リディア とは、そうFF4に出てくる、戦災孤児の少女の引用である。ロン「真面目すぎるのも、問題か?」
土姫「ううん。誘惑の歌、聴かせてよ」ロン「俺に出来たのは、あの程度だ。後は皆の力だ。」
土姫(不思議。世の中って、何でも私の思いどうりになる訳じゃないんだ。新作水着の私よ。)
・・・「ええ~い!酒じゃ。酒を持ってこ~い!!」土姫は、飲んだくれた挙句、
「アービス。良い体してるじゃない。サクソン。ハムバッキングギタァ?コォト。今度私に、曲書いてョ?」
(浜田か!)他の連中に、チョッカイを、かけまくり。グデングデンの後、記憶を失くした・・・リッチ3に、続く。

       

表紙

88 先生に励ましのお便りを送ろう!!

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