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2月12日更新ニノベ作品感想

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■2月12日更新ニノベ作品

 更新作品数:8作品

 週末だからか、多くの作品が更新を合わせてくれました。嬉。初めて感想を書く作品や結構長めの作品もあるようなので、早くても月曜日、遅くて水曜日くらいになるかもしれません。ご容赦ください。私情で忙しい日々を送っていますが、遅れないように頑張ります。
 例のごとく以下の点だけご注意お願いします。
 ・感想を書くのは小説作品。
 ・感想を書く順番は更新された順。
 ・作品数が多い場合は複数日に分けてアップする。
 ・感想が不要の場合は作者コメント欄などでひとことください。
 ・短編集の場合は原則更新された作品。←NEW!
 それでは気になる更新作品リスト。

「女中Interlude/トゥー・レイト・ショウ」http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=15754
「斉藤武雄の忘備録」http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18835
「彩」http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18769
「力を持ってる彼の場合は」http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=17463
「彼女は人魚でモルモット」http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18837
「力に戸惑う彼女の場合は」http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18706
「日替わり小説」http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=18716
「欠けた天使の与能力(ゴッドブレス)」http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=17573

 今回は作品数が多いのでラジオを行う予定です。というか前回あたりが時間取れなかっただけでラジオしようと思います。参加者募集中。
「女中Interlude/トゥー・レイト・ショウ」 作者:えろま先生

【まえがき】
 短編集の場合は更新された短編の感想を書く! ここ大事。続編だからって前作の感想を書くことはない。ただ続編が面白ければ前作も読む。というわけで今回はトゥー・レイト・ショウの女中Interlude。短編連作。

【ストーリー】
 短編連作で時系列はバラバラ。袖の方に出ていた子が普通に生活している。普通にセックスしている。この邸相変わらずヤバイ。貞操観念を忘れそう。
 短編はどれも読み応えがある。【トゥー・レイト・ねっとりオイルマッサージ風奴隷少女のガチ百合連続潮吹きショウ+】はあれを七時間も続けたかと考えると良い意味で頭おかしい。【新月】はなんかふつうに良い話だった。エロも不可欠だろうけどこういうの好きかも。【マルカに見せられないド変態セックスをしよう!①】は発想の勝利というかそもそも勝負をさせてもらえない。勝負の舞台に立てない。そんなもん予想できるわけないだろ! いい加減にしろ! 面白いけど!

【キャラクター】
 ソフィアもハルもマルカもみんな個性があって良いキャラなんだけどそれ以上に満月がやばい。すごい存在感を感じる。今までにない何か熱い存在感を。潮……なんだろう噴いてきてる確実に、着実に、俺たちのほうに。中途半端はやめよう。とにかく最後までヤってやろうじゃん。ネットの画面の向こうには沢山の仲間がいる。決して一人じゃない。信じよう。そしてともに犯そう。愛撫や前戯は入るだろうけど、絶対に流されるなよ。
 コピペもほどほどにしておいて、とにかく満月の全能感がヤバイ。【マルカに見せられないド変態セックスをしよう!①】ではそのヤバさの片鱗を体感できる。

【文章】
 短絡的に言うとイッちゃってる。これ書いてる人はきっと指先が性感帯。

>人肌の油
 言いたいことはわかるけど、この場合は「人肌の温度の油」じゃないと引っかかるかなあ。人肌の油だと「脂」のイメージが刷り込まれそう。状況的にそれはありえないとわかるけど。

>その気になれば小娘程度、足裏だけで簡単に壊すことが可能である。
 満月さんやべえ。

>蛞蝓の交尾
 ごめんね、僕ナメクジの交尾って書かれるとどうしても兄貴SF映画「ゲイリアンVSシリデター」を思い浮かべてしまうんだごめんね。

>例えるならそれは、固いもやしに近い食感である。
 人がもやし炒め食べている時になんという文章を。

【総括】
 官能小説はえろま先生のものしか読んでいないので相対的な評価はできないけど、安定してるし面白い。これをシラフで書けるのはすごい。はやくエロゲライターにでもなりやがるでごぜーます。
48, 47

  

「斉藤武雄の忘備録」 作者:田中佐藤先生

【まえがき】
 見たことない先生と作品。短編になる模様。忘備録という使い方もできるのか。ほえー。何か理由はあるのだろうか。

【ストーリー】
 よくあるヒキニートのコンプレックスと日常を淡々と描いている。きたねえピザニートだ……というわけでもない。斉藤武雄は風呂に入っているから多分汚くはない。大学を中退して親のすねかじりになっているようだ。マズイからって怒鳴りつけてはダメだよ。日々の糧には感謝しよう。最近コメばっかり食べてるけど。
 目立って気になるストーリーはない。短編という割には惹きつけられない導入なのが気になるところ。

【キャラクター】
 ステレオタイプなのでキャラクター性も何もないというか。どこか普通のヒキニートと違う「おや?」と思わせる点があればいいのだけどそういうこともない。続きがどうなるかで化ける可能性はあるけど、もう少し興味を持てるキャラクター作りを。自己投影はしやすくても物語のキャラクターとしては捉えにくい。

【文章】
 少しくどいかな? 一文で済ませられるところを長々と書いている部分が目立つ。

>「僕はコンプレックスの塊なんだよ」
 そう僕は日記に書きつけた。
 そんなことは、当事者であるニートの斉藤武雄が一番よく知っていた。そう、僕はコンプレックスの塊なのだ。

 自分語りだからこんな風になって当然なのかもしれないけど、導入でこれだと興味持ちづらい。なにげにすべてのセンテンスでが「そ」から始まっているし、「そう」も二回出ちゃってる。2~4行目は別に必要のない情報。
 それ以外にも突っ込みたいところはたくさんあるけど、これを主人公の忘備録風に書いているのだとすれば問題ないと思う。ただ、それでもくどすぎるのはどうかと。実際に日記を書くときに、なぜなら、みたいな言葉を使うだろうか。

【総括】
 短編の始まりとしては弱すぎる。この文章そのままどこかのすれのテンプレに載ってそうな感じ。もうちょっと個性を出してもいいのでは?
「彩」 作者:遠井エオ先生

【まえがき】
 初めて見る作品と作者さん。自サイトから入ってくる方の作品は総じて個性的なので期待。たいとるはサイ? いろどり? 今回は「黒」までの感想。

【ストーリー】
 大学生と奇妙な現象の話? 抽象的すぎて雰囲気に流されたまま何も説明されてない感じ。僕もこういった小説を書いたことがあるので多少なりとも感覚はわかるのだけど、まずは何が起こっているのかをぼかさずに描写しないと読者を引き込めない。彩とは? 黒とは? 白とは? 何が恐ろしいのか恐ろしくないのか今ひとつわからない。謎は適度な塩梅にしないと旨味がなくなる。しょっぱすぎる味噌汁なんて誰も飲みたがらない。(上手いことを言ったつもりの顔)

【キャラクター】
 色は伝わってきたけどそれ以外の情報が微妙かな。唐突に病気の妹設定出されても感情移入とかはしづらい。割りと主人公の独白が多いからキャラの動きも今ひとつ。というか彼らは大学生? 高校時代と言ってるから大学生なのだろうけど、言うこと成すことはどうも中学生じみている気がする。これなら異世界じみた世界に閉じ込められた中学生たち、という設定のほうがまだしっくり来る。

【文章】
 冒頭でゲーセンに通うことが多かったという主人公が少し後ではゲーセンは苦手だと言っていたり整合性に欠ける。あとは文章以前にレイアウトが見づらいかも。中央揃えは好ましくない。できれば左揃え。さらにできればニーテルが一番読みやすい。よっぽどデザインうまくないかぎりは。あとは……これは個人の裁量かもしれないけど、一度の更新量は3000~5000字にとどめるのが無難。一度にガガッと文章見せられてもそんなに一気に読めないという人は多い。まずは他の作品を読んで、人気の出ている作品の真似をしてみてはどうだろうか。

【総括】
 設定は面白そうなのだけど、明かされている部分が少なすぎて勿体ない。若干自己陶酔しているように感じてしまうので、読者が楽しく読めることを考えて書くとグンと改善されるかも。
50, 49

  

「力に戸惑う彼女の場合は」 作者:ソルト先生

【まえがき】
 僕は基本的に感想を書くときにヨイショはしない。思ったことをありのままに述べるだけ。だから面白い作品でもちょっと引っかかる所があれば言及するめんどくさい奴なんだけどもあーだめだ面白いですこのシリーズ大好き。

【ストーリー】
 守羽と由音が出会ってから、高校入学までの間に起こったできごとの話。静音さんとの出会いが描かれています。静音さんを魔女呼ばわりだなんてひどい連中だ。それにしても静音さんの復元の力はうまくやれば攻撃にも使えそうだよね。ジョジョか何かにそんな力があったような。スターオーシャンだっけ。未読だからわからない。
 登場した化物は明記されてないけど、茨木童子であることは本編を読んでいれば分かる。で奇跡的に倒したって事実もある。だから結末は分かっている。でも面白い。見せ方の問題なのかな。タイタニックもそんな感じだよね。

【キャラクター】
 今までに語りすぎて僕の貧弱なボキャブラリーが枯渇しかけていますが、守羽は相変わらず変なところで積極的だし、由音は守羽にゾッコン(死語)だし、静音さんは遠慮がちだし、茨木童子は相変わらず悪そうな雰囲気プンプンだし(お前茨木童子見たの初めてだろうが)、もうキャラクターが確立されすぎてて自然と情景が浮かぶ。とりあえず積極的すぎてリア充すぎる(?)守羽を殴りたい。倍加しないでねこっちが痛くなるだけだから。

【文章】
 キャラの個性が立っているので、セリフだけ読んでも成り立つレベル。上手いこと書いているなあという印象。気になった点も一つだけ。

>小さく手を振り返して、座ったまま静音はその男の子を微笑して見送っている守羽をそっと見上げる。

 ちょっと情報量が多いのと、想像しづらいかな? よくある「読点を入れる場所で全く違う意味に取れてしまう」文章。こういうことしちゃうと僕みたいな重箱隅突付きマンが「微笑してるのは誰だテメー!」とか言い出すのでご注意を。

【総括】
 続きはよ。はよ。(総括できていない)
「彼女は人魚でモルモット」 作者:崩砂糖先生

【まえがき】
 ご存知崩砂糖先生の新作。個人的に、崩砂糖先生の作品は出だしがちょっと弱かったり埋め込みすぎたりしている印象があるので、そのあたりを中心に見ていく。なので今回は1話のみ。

【ストーリー】
 軍人の少年が人魚と付き合わされていて、交配させられているみたいな話? 世界背景や情勢をガッツリ地の文で書いてしまっているせいか、どうもどういう世界なのか掴めない。どういう世界なのかは日常的な行動からナチュラルに説明しないと、どうしても教科書を読んでいるような気分になる。ある程度説明してなくても、それが気になって読者は先を読んだりすると思うから、兎角「文章内に列挙していなくても読者がそうであると認識できるような書き方」をするといいかもしれない。ちょっと【文章】の中身に関わってくるけど、どういう話なのか、はわかりづらい。

【キャラクター】
 なんだろう? 如月とリリアのキャラクターはよくわからない。まだ始まったばかりだから仕方ないというのもあるかもしれないけど、どういうキャラクターなのか伝わらない。会話もどこか義務的? 喋らされている感じがある。もうちょっと他愛のない話してもいいかなというところ。

【文章】
・ルビ多用
 ルビは一度振れば以降は振らなくていいと思う。作中の固有名詞にはルビ振るということになると、だったらキャラ名にも毎回振る必要がある。でもその必要はない。商業作品でも毎回ルビを振るのは児童作品が多いと思うので、一度で良い派。

・傍点
 なんか多いなという印象。1話後半の「実験の円滑な実施のために産卵促進剤を投与されているのだから当たり前ではあるが」とかはそこまで強調する必要あったかな? という感じ。「大学卒業もしくはそれに準じる能力がなければ合格できないのが幹部候補生試験」も同じ印象。傍点はあくまでそこまでのストーリーと反する内容を目立たせたい時に入れるのが良いのでは。

>そのために、彼女には俺があてがわれている。
 ただそれだけだ。
 だから、この物語は決して、ヘビーなものではない。
 ヘビーなものではないが、ただ。
 多少ダークなものでは、あるかもしれなかった。

 ちょっとくどかった。強調したかったとしても少し冗長すぎ? 強調しているつもりがちょっと長くて結局良く分からなくなっている感触。「ただ」が短時間で連続しているのも原因か。

 全体的に主人公が説明くさいのが気になった。これ自体が主人公の手記のようなイメージ。良くも悪くもテンプレ的なラノベ主人公。僕自身はあまり良いとは思わない。人を選ぶと言ったらそれまでだけど、キレッキレにするなら西尾維新だとかあれくらいキメた文章・会話とかしないと新規読者獲得は難しそう。

【総括】
 書き慣れているのは伝わってくる。でも話はあまり伝わってこない。ラノベにしては地の文の占める割合が多い気がする。多分話先行で作品を作っている? キャラが便宜的な動きしかしない感じ。ちょっと辛口になっちゃったけど、僕が書店でこの冒頭を立ち読みしたなら、好きなイラストレーターでも買わないかなあ、という感想。
52, 51

  

「力を持ってる彼の場合は」 作者:ソルト先生

【まえがき】
 おなじみ。大好きです。ラジオで聞く限りではまだまだ続くらしいです。やったね。

【ストーリー】
 決戦に備えて各自が力を備えるという場面。守羽も酒呑童子も力を取り戻しつつある。守羽とシェリアって案外珍しい組み合わせなので意外。それにしても守羽が視点の時ってあまり話が動いていない気がする。主人公なのに! そしてアルと酒呑童子が邂逅。一戦交えようぜ、ってあたりで44話終了。こんなん続きが気になるに決まってるじゃないか……。そろそろ、四門や日昏が何をしているのか気になってくるところ。ウームまだまだ目が離せない。

【キャラクター】
 アルならこんな事やりそう、酒呑童子なら、シェリアなら、ということが容易に想像できるのでうまくキャラクターが生きている。活きて、ではなく生きている。キャラクターが物語の世界で本当に生きているという感じがあって良い。ただ自覚されている通り学校の授業シーンなどはほとんどないので、唐突に体育の授業でガラス割ったと言われても「そういえば君たち学生だったね」としか言えない。どっかで一話まるまる使ってムダに野球回やっても面白そう。

【文章】
 特筆すべき点はないと思う。誤字脱字、気になる表現などもあまりない。決戦に備えているのが主人公サイドだけじゃなく、敵サイドでも描かれているのはいいね。

【総括】
 そろそろ何を突っ込んでいいのか分からなくなるくらい面白い。それはつまり僕が心酔してしまっているということなのかもしれないけど。続きを待っています。
「日替わり小説」 作者:天馬博士先生

【まえがき】
 更新が続く限り毎回お目にかかることになる作品。どうしようと悩んだ結果、その日に更新された掌編への純粋な感想を述べていくことにする。なので短くなる。ごめんね。

【感想】
 ゲームしてたら両親がクロノトリガーの世界に飛ばされたから倒したらゲームばっかりやってるって怒られた話。たしかにそりゃないわ、っていう主人公に同情。両親は飛ばされたことを知っているんだろうか。画面の向こうから怒っているってことはそうだと思う。だとすると脱出できたからゲームばっかりやってないで、ってのはちょっとオチ重視しすぎかなー、という感じ。むしろゲームの世界を両親が体感したことでゲームもいいねって感じなったほうが童話的で面白い? 模試が中止ってのは関係あるのかな。クロノトリガーやったことあるけど、もしそれ絡みのネタだとすれば分かる人が限定的になるのであまりやらないほうがいいかな?

【総括】
 掌編とかの場合はこんなふうに全部一緒くたにした感じで書こうと思います。相変わらず一定のクオリティで良い。だけど、最後の一文で今までの全部ひっくり返してしまうような、ウィットが効いたオチも見てみたいかな。
54, 53

  

「欠けた天使の与能力」 作者:滝杉こげお先生

【まえがき】
 結構前からいらっしゃる作者さん。欠能力読んでました。今回は時間の都合もあって第1話のみ。ごめんなさい。

【ストーリー】
 神になることを夢見ていた天使アーエルが、いよいよ明日神になれるという始まり方。うわーなれなさそう。弟たちが選ばれそう。何をしても満たされないから神なって全能で心を満たしたいそうだけど、よくわからない。具体的な神様が登場していないからなのかな。全能だから満たされるということが分かっている時点で、別に神にならなくても解決方法は見つかりそう。

【キャラクター】
 カシエルってだれだっけ。ウシエルってだれだっけ。そんな感じ。いくら天使だからといっても同じような名前にする必要はあったのだろうか。こうなると次男はイーエルか。中途半端なエブリリトルシング感ある。天使としての統一感は出るけど混乱するので変わったタイプの名前が望ましいかな……。

【文章】
 割りと空行が気になる。昔僕自身が鬼改行をしていた時期があったので、空行が多いと何か意図があるのかなと感じる。確かになろう小説とかみてると空行多いもの多かったりするけど、個人的には改行多いと読みづらい。なので空行は単に視点・場面が変わる時だけでいいかなと。あと、こげお先生は一行の文字数が42文字以下になっていてズレているのだけど、なにかこだわりが?

>「はい。天使には各々一つ核が存在します。核とは神様の感情の断片です。神様は最初、さまざまな感情を持つ生物でしたが……

 セリフで説明しようとしてる感じ。会話の成り行きとかで説明してくれないと頭に入ってこないかな……。

【総括】
 つかみが弱い感じはする。ある程度の読みやすさはあるので、続きを読もうとは思える。ただ何を描こうとしているかは伝わってこない。難しいところ。小説は始まりの3ページで事件を起こさないといけない、と言われるくらいなので、もう少し意外性のある始まり方でも良かったかな。
■全体の総括

 仕事が重なり遅れてスミマセンでした。色々な原稿の締め切り、家に持ち帰っての仕事などが重なるとどうしてもおざなりになってしまいます。言い訳にはなりません。とにかく頑張るしかない。
 女中はエロいけど面白かった。長編はエロ少なめと聞いたのでもっと読み進めようと思う。斉藤武雄の忘備録は次に期待。彩はカゲプロ的な匂いがして個人的に好きなので読みやすくなると最高。場合はシリーズは早く更新してください待ってます好きです。彼モル(何だその略称)は魅力的な出だしではなかったけど手練の作者さんなので読む価値あり。日替わり小説は安心感があって良い。欠けた天使は興味を惹かれるストーリー構成だと尚良い。

 次回感想日は、2月26日更新の文芸新都作品。前回間が短すぎと言われましたので、少し空けてみました。月末にいろいろ締め切りがあるので、今回も遅れる可能性があることを予め匂わせておきます……ラジオのゲスト募集中。
 それではまた。
56, 55

黒兎玖乃 先生に励ましのお便りを送ろう!!

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