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第三章「人間十人十色」

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第三章「人間十人十色」

ここからが一番時間がかかった。
何が難しかったかというと「食事の好み・体質」と「悩み」という人間の根本的なものだ。

まずは食、若者が集まるなら一番楽しくおいしくたらふく食べれるのは肉系だろうと想定をする。そしてそれをチャットで提案するわけだが「○肉が苦手」「こういった野菜はなるべくパス」と意外な声が返ってくる。中にはアレルギー的なものもあり、このことは真剣に対応しなければならなかった。自分や身の回りには幸いなことにこういったことはなかったため、とても勉強になった。
ひとまず予算や場所を気にせずグルメマップや大阪名物店から各々候補を出していく。人間こうなるとまとまらないもので、いかにも偏った好みやどう見ても未成年は無理だろうという店(この時点で一名未成年が参加表明していた)、同様に未成年には出費不可能だろうという店などが出る。そして「いいかな」という店が出てきても肝心の食材の問題が再浮上し、振り出しに戻るということを繰り返した。

結局
・未成年でも痛くない出費
・牛肉と生野菜は避ける
・バリエーションが多く腹もふくれる
・多人数に耐えられる

という条件で考え抜いて、読んでいるイタリア漫画からヒントを得た。
「イタリア料理は魚料理&豚肉料理が強く、野菜もうまく調理して出す…これだ!!」

そして確信を持った上でメッセにて提案。
結果値段や座席の都合でサイゼリヤに落ち着いた。
なぜサイゼリヤなのか知らなかった参加者さんへ、これが実話です。
10, 9

  

もう一つの難点は完璧に想定外だった。

今回のオフでは一人の人間に全日負担をかけるのは酷だろうと考え
(全員知らない人間であり、また参加側も初対面が多く、当日誰がフォローできるかわからない状況)、
カラオケ、夕食、深夜と(最低予約の)担当を分けることに。
初参加・未成年の先生が積極的に名乗りを上げてくれ、カラオケはその先生にお願いすることに。
サイゼリヤは当日幹事の先生、深夜はベテラン作家の先生が顔見知りの店にお願いするとのことで、かなり安心して後は当日臨むだけーになった、


はずであった。


だがいつもの仕事関係でチェックする基準に合わせすぎてしまった。
まだ最終人数が分からない状況であったため、「人数が増えた場合の対応は利くのか」など、細かいことは書けないが色々確認しすぎた。本人は初めてで周りは全員知らない人という状況に相当不安があり、そこに冷徹に(伝わって)聞いてしまったことで悩みやら不安やらどっと出てきてしまった。
結果事前にそういったものを吐き出したことや責任をもって進めたことは良かったと言ってくれたが、これについて自分なりにまとめたことを言いたい。

オフは誰もが積極的に打ち解けられるわけではない。
人によって相当な不安を抱えながらも、一歩踏み出して参加しているという非常にアンバランスな状況にある。
だから、周りは自分が楽しむだけではなくそういったところに目を向けることが大事だし、そういったところにフォローを入れることで後の自分の人生に生きてくると確信する。
当日の「楽しかったです」の言葉を鵜呑みにするのではなく、心から皆が楽しめることが重要である。





そして全ての障害が取り払われ、最後の参加希望者たちが集まった。

12, 11

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