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初恋の唄

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 立ち上がりから見守ってきた新都社で、私は彼の作品と出会った。

  ”サモンカード”

 それは・・・運命と言うべき言葉がしっくりきた。
その作品を読むと、ただただ胸から熱い想いがこみあげて止まらないのだ。。
どういうわけか、本来、作品からだけでは解りようがない、
描きての心情、思想までも、ときおり読み取れてしまう気もした。
それはきっと気のせい・・そう何度も私はバカな妄想をふりはらったが・・

 もしもこれが本当ならば、私だけが、私だけが、”聖城先生”の事を一番理解できるのだ。
こんなに・・素敵な事はない!! 

”媒体ごしに感じる鼓動”(ミスティック トパーズ)。

 私はその”能力”に名前をつけて、幸せな気持ちで日々を過ごした。
親友のメグちゃんと、ユメちゃんからも”良い方向に変わったね”とよく言われるようになった。


8, 7

  

10, 9

  

時折、私の1撃で親友2人を吹っ飛ばしたりもしたが、
小学4年生に進級した私は、ただただ幸せで、ちょっぴり大人になった気でいた・・

 ああ・・その頃の私は夢を見る・・そう、もしも・・もしも願いが叶うのなら・・・
私の魂を”リセイント”でカード化して、
聖城先生に”プッシュオン”してくれる人がいるのなら。
どうか、その空のカードを破り捨ててほしい。
それで・・”エターナルギャザー”ができるから。
そしたらもう二度と、誰にも”リセイント”なんてさせないわ・・・



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アイルランドの少女 先生に励ましのお便りを送ろう!!

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