ヘンデルの天秤は傾かない [14128] 〒 [909] 駄作。取って付けたような恋愛から、在り来りな悪役、とりあえすの終わり方。ここまで来ると登場人物がどうしようもないくらいにかわいそうになる。完結したと言うよりは強引に終わらせたと言ったほうが正しい。突如、意味不明なタイミングで入れてくる太宰治の誌はナルシズムが溢れ出てくる。読み終わった自分を褒め称えたい作品に出会ったことだけが収穫。そのくらいの作品という文字を与えることすらありえない。ラクガキすら高等芸術に思える。強いて言うのならゴミ絵集。マイナスの意味での才能の片鱗を感じさせた。その意味でありがとう。 <2014-06-07 02:35:30> R2uZzOI.P