Neetel Inside ニートノベル
表紙

蒼き星の挿話
おまけ(?)的なもの

見開き   最大化      

簡易登場人物一覧
1章
 ラナ 宿屋スマイリーで働く女性。モルドの妻。
 
 メリー ラナの娘。本編では語られていないがミハエルと結婚したらしい。ショタ好き。

 ムーヌ 野獣使いの異名を持つ傭兵。番外編でガルと旅をする理由が明らかになった。

2章
 フィー ジーノの交渉係として常にそばにいた奴隷の少女。2章後半ではでは視力を失いながらもコトダマ使いとしての自分を受け入れる。

 リン 成り上がりを目論む女コトダマ使い。コトダマの性能は、応用性はあるものの少々使い勝手が悪い。

 エネ 1章にも登場した裏でいろいろ企んでる人。

 リーンガーベル ミラージュの癒しの聖唱女。恋に恋する乙女。

 イーリス ミラージュの信仰の聖唱女。リーンガーベルの親友。ややヒステリー気味。

 レーヴェリア クレストの貴族。トマスの嫁。さげまん。



フィー 「ようやく完結しましたねぇ」

リン 「だからって、なんで皆集まってんの?」

フィー 「本編では真面目な話ばかりで、フラストレーションが溜まってる作者の息抜き兼おまけ企画ですよぅ」

エネ 「…ほんと、くだらないわね」

リン 「そもそもこの小説の女キャラなんて2章で登場しきってるんだし、今更私達をこんな所に集めてもねぇ」

フィー 「まあまあ、そう言わずに。せっかく時代の垣根を越えて皆さん集まっているんですから、ここでしか話せないことでも何か話しましょうよぅ」

リン 「時代の垣根を越えてって言っても、女キャラは2章にほとんど集中してるじゃないの。何を今さら話せって言うのよ?」

エネ 「…まったくだわ」

フィー 「何言ってるんですかぁ!せっかくなんですからやっぱりここは本編では語られなかった恋愛話をですねぇ…」

リン 「恋愛って言っても、ちゃんと思い人と結ばれてる人ってレ―ヴェリアさんくらいじゃない?」

リーンガーベル「いえいえ、ラナさんと、本編では語られていませんがメリーさんも結婚してるじゃないですか」

イーリス 「ラナさんはともかく、メリーさんのことを覚えてる読者なんて居るかどうか怪しいものですけどね」

メリー 「失礼な!これでも私は1章では唯一の主人公側の若い女性キャラよ!つまり1章のヒロインって私じゃない?」

全員 「「え~」」

メリー 「何その反応…。普通に傷つくんだけど」

フィー 「まあ、正直1章では、ヒロインじゃありませんが、ヒロイン代わりのマスコット的な幼少期ジーノさんのイメージが強すぎますからねぇ」

メリー 「ま、まあ、ジーノ君が可愛かったことには激しく同意するわ」

ラナ 「ジーノ君の貞操を奪ったあなたが言うと説得力あるわね」

フィー・リン・リーンガーベル 「「え!?」」

イーリス 「もう、話がずれてますわよ。恋愛の話をするのではなくて?」

フィー 「あー、コホン。そうでした。そっちの話は後でゆっくり聞くとしまして、やっぱりここは番外編でちゃんと結ばれたレーヴェリアさんの話を聞きましょう」

レーヴェリア 「え!?わ、私ですか?」

リン 「何だかんだでこの小説の中では一番まともに恋愛した女性キャラよね」

エネ 「一応私も結婚してたんだけど…」

リーンガーベル 「エネ様、そこはまだ本編でも微妙な所ですからあまり触れない方が…」

イーリス 「私も恋愛ならしてましたわよ」

全員 「「……」」

イーリス 「あら?何この空気?」

フィー 「あー、まあ、ここで話すのはあくまで成功例だけってことで…」

イーリス 「ちょっ!ど、どういう意味よ、このちびっこ!!」

リーンガーベル 「はいはい、イーちゃん。とりあえずこれから頑張るためにもレーヴェリアさんの話を聞きましょうねー」

レーベリア 「は、話すと言っても、私の場合相手に恵まれたとしか…」

リン 「……え?ノロケ?」

フィー 「これが勝者の余裕ってやつですか…」

ラナ 「成り行きってわけね。その気持ち凄く分かるわ」

メリー 「お母さんが言うと重みが違うね」

リン 「成り行きとか……夢も希望もロマンも無い話よね」

ラナ 「結婚に幻想を抱いていられる時間は大切にしなさい。どうせすぐに現実で塗り潰されるんだから…」

リーンガーベル 「れ、恋愛の話ではなかったのですか?」

エネ 「まあ、あの作者的にそんな話がメインになること自体ありえないでしょ」

イーリス 「でも番外編でならレ―ベリアさんの例もありますでしょう?」

リン 「そういえば番外編で思い出したけど、ムーヌさんとガルさんのカップルも成立してたわね」

フィー 「バッドエンドでしたけどねぇ」

ムーヌ 「悪かったわねバッドエンドで」

エネ 「凄まじく不毛な会話ね。なんで私達がこんなことやらなきゃならないの?」

フィー 「あー、それはですねぇ。31コメさんが私やリンさんの話は無いの―、みたいなこと言ってたからその繋ぎみたいなものですね」

リン 「え、じゃあ、あたし達の話番外編でやるの?」

フィー 「一応作者はそのつもりっぽいですよ。いつになるかは知りませんけどねぇ」

イーリス 「何?じゃあ私達はあなた方の為に駆り出されたっていうの?」

リーンガーベル 「まあまあ、イーちゃん。そんなに目くじら立てなくても、二人の話なら私達も出番あるかもしれないでしょ」

エネ 「ホント、茶番ね」

メリー 「文句言いたいのは私達よ!この流れじゃ1章で出てきた私なんか絶望的じゃない!」

ラナ 「あんたはまだいいよ。私なんて2章の頃には…ねぇ」

ラナ以外 (く、空気が重い…)

フィー 「…と、とにかく作者の思いつきで、なんとなくこんなオチも無い話し合いをしましたが、番外編もよろしくお願いしますぅ」

エネ 「ホント、グダグダね」





  番外編で会いませう。    by興干

       

表紙

興干 先生に励ましのお便りを送ろう!!

〒みんなの感想を読む

Tweet

Neetsha