早く早く、負け犬の裏庭で
最初の言い訳
詩の書き方は知りません。
そもそも、どう頑張っても、「詩」っぽくなってしまうかたちというのがあまり好きになれないのです。
たとえばこんな風に
改行してしまえば
それはもう「詩」だと認識
されてしまうから。
気持ち悪いですよね。
(とはいえこれから存分に詩的改行を行使するんだと思うけど。)
詩がどんなものかもよくわかってません。
怠けているのではないかと怖くなるし、こんなに扱いにくいものもないような気がします。
飽きてその内やめそうな気もするし……。
この文章なんか言い訳臭いよなと思ったけど、詩って結構言い訳に似ている気はします。
私の中では。
でも言葉は時々、脳の丸い輪郭をたやすく超えて直接溶け込んでしまうので、仕方なく。
やむなく。
タイトルは
「早く早く、負け犬の裏庭で、ぜんぶの意味を引っくり返して遊ぼう」
だったのですが、単純に長くて入力できないため省略されました。