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文藝・ニノベ版 作者インタビュー
53先生へのインタビュー

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53先生へのインタビュー


53:こんばんは。

後藤健二:こんばんは~

53:よろしくお願いします。

後藤健二:こちらこそ、よろしくお願いします^^
今日はつばき先生に引き続き、女性作家ということでわくわくしておりますw

53:いえ、あのような色気とか女子力が無いのであまりご期待にそえないかとw

後藤健二:あぁ~ つばき先生、女子力高いですよねぇ、話していても色気が匂い立つかのようだった。

53:そうですよね、空気が違いますよね!

後藤健二:でも53先生も負けていないというか、生々しい感じが好ましいですよw

53:完敗ですよww好ましいと言って貰えると嬉しいですがww

後藤健二:飾らないスタイルの53先生素敵ですよ! 自信もってくださいな。

53:ありがとうございます!!嬉しいです!

後藤健二:インタビュー決まってから、53先生の作品すべて拝読させて頂きました。
いやーどれもこれも生々しいというか、女性作家にしか書けないわこれ!って思いました。

53:え、全てとか大変だったでしょう、ありがとうございます。そうですね、性別をフル活用しています!

後藤健二:「メイド&マスター」が今のところ一番のお気に入りです!

53:うわぁ、あははは。エロいやつですねwww

後藤健二:ちんこ噛み千切ってあげようか?とか言われてみたいマジで

53:早々にMサミットですねwwあのセリフは自分でも好きです。

後藤健二:あぁ、すみません。いきなり逸脱しちゃうところだった…w 作者インタビューですからね、これw
まずは自己紹介、お願いできますでしょうか?

53:ああ、いいんですよ、私のインタビューなんかw
あ、自己紹介。文藝で「ケッテイを放棄」を連載しています53です。他文藝で「第五十三廃棄物最終処分場」という短編集、「ピーラー」「臭い女とババア」ニノベで「飛び降りた」というものも書いていました。

後藤健二:女性が前面に出た作風ですが…失礼ですがリアルご年齢は? まさか53歳じゃないですよね??w

53:53歳でもいいんですがねwwうーん、二十代ってことで許して下さいw

後藤健二:了解です! ありがとうございます。
さっそく読者からの質問に移りたいと思います。直前になって少し質問が増えておりました。
[62]ピーラーの続きはいつ書くんだ

53:はい、これはもうすみませんって感じですね。

後藤健二:指の皮を剥く癖ってけっこうポピュラーですよね。私も子供の頃良くやってました。

53:一応今連載しているの書き終えて、その後短編書いて、その後練り直して書き始めたいです。ほぼ予定が未定でして…。
うわ、すみませんww

後藤健二:休載となってるんですが、「ケッテイを放棄」の後になりますか。「ケッテイ」はどれぐらいの長さとなる予定ですか? まだまだ序盤ですが。

53:はい、その後の予定です。ケッテイは6回更新で終わる予定なので、次更新でもう中盤ですww

後藤健二:おーそうでしたか…しかしジャンルが面白いですよねあれ。ダンゴ虫と蝶ってなんやねん?って思いましたw

53:ジャンル確実に趣旨を間違えてますよね。内容説明かと思ってあんなことにw

後藤健二:主人公はデブでコミュ障だが歌が得意な男子高校生、ヒロインはニコニコやアニメが好きな男ウケする感じの美少女。だからダンゴ虫と蝶なのかな? とは思ったけど、この先二人がどうなるのか全く見当がつかない。

53:はい、その解釈で正しいです! どうなるのかはお楽しみということで!

後藤健二:まだ序盤で文章量も多くはなく、さくさく読めるので、未読の方は是非!

53:はい、よろしくお願いします!

後藤健二:次の質問に移りましょう~ [63]twitterでの呟きによくやたら狂気的なセンスを感じるのですが、あれは狙って呟いているのでしょうか? それとも素であのセンスをお持ちなのでしょうか?

53:これは狙っていないと頭がオカシイということですよね…なので狙ってますw

後藤健二:お酒好きなツイートが多いですよねw

53:お酒は大好きです。後藤先生も飲まれますよね?

後藤健二:最近は酒量減っちゃってますが、20代の頃は良く飲んでましたね~。上司のお付き合いが多かったw 最近はもっぱら一人酒ですわw

53:おぉ、お付き合いより一人酒楽しいと思っちゃうんですが。一人酒好きです。

後藤健二:一人酒なら酒量間違えて泥酔しても恥かかないし、気楽でいいですよね。

53:そうなんですよ、気楽に出来るが一番なので。後藤先生は泥酔とかしなさそうですがw

後藤健二:いやー、若いころは散々失敗しましたw 今ではすっかりコンパとか友達同士の飲み会とかなくなっちゃったんで、ちょっと寂しいんですw
そういえば、こんな質問が来ていました。[65]社交辞令的な「皆さん注目してます」はなしにして、注目している新都文藝、ニノベの作品、作家さんいくつかおしえてください。自分の向学のためにききたいです。

53:うーん、とですね。第一にお断りしておきたいのが私最近全然新都作品を読めていないということです。その限られた知識の中で、ってことで。

後藤健二:はいw その辺はやむなしです。

53:で、ニノベはほとんど読まないので挙げません。すみません。文藝だと和田駄々先生の「腐女子、往きる」とピヨヒコ先生の「電極女の絶え間ない放電」は読んでます。注目してます。

後藤健二:ありがとうございます。どちらも面白い作品ですよね

53:はい、すごく面白いですよね!

後藤健二:和田駄々先生は残念ながらインタビューへの出演は辞退されましたので、そのお人柄を知ることはできません…精力的に活動されてますよね。
ピヨヒコ先生については…そういえば「あのヒヨコ野郎!」とツイートされてましたねw 仲良いんですか?w

53:あ、そうなんですかw 和田先生は凄くきちんと更新されていて、完成されていて素晴らしいです!
はい、ヒヨコ野郎とは、おい53、なんだヒヨコ野郎と呼び合う仲ですw
妄想の可能性がありますがw

後藤健二:なるほどw 仲の良い作家さんがいてうらやましい
[66]後藤先生、俺こういう質問↓インタビューうける作家先生方みんなにきいてみたいんです。これをきっかけに他の作家先生方の作品から学べるものがあると思うんだ。
これは65の質問された方と同じのようですが、他の作家さんにもこの質問はぶつけていきますので、ご安心を!

53:わー私も聞きたいですー

後藤健二:では次の質問です [67]BLは書かれないんでしょうか?

53:ホモは読む専門なので書かないですねw

後藤健二:なるほどw でもBL小説ってあまり見かけないから需要あるかと思いますよw

53:え?そうなんですか?何か忌み嫌われそうなイメージでしたw

後藤健二:漫画では結構あるんですけどね~ 女性文藝作家には期待したいところです!

53:後藤先生も読まれるんですか?

後藤健二:新都社のBL漫画なら読んでますよ「これひど」とか

53:ああ、「これひど」面白いですよねww きぼんにいくつかありますしねw

後藤健二:あと何だったかな…ニートの青年が金持ちの高校時代の友人相手に売春するやつとか。男が犯されているのを読むのは好きです!!大好物です!!ホモじゃないけど

53:なるほど!ホモってより視点は男が犯されてるやつですね!!

後藤健二:そうですね。ただ男でそういうものが好きと公言するのははばかれるのかなぁ。昔ですが、BL小説書いてるサークルさんがあって、コミケでファンです!ってブースに会いにいったらドンビキされました。

53:うわぁwww確かに、あらぬ疑いがかかってしまいそうですよね…でも新都ならば大丈夫です!!今はホモ好きな男性も多くいらっしゃいますし!!

後藤健二:女性はBLを女性だけの物としたいのかなぁ?と思った次第ですが、新都では大丈夫かな?
…ということで、私がそのうちBL小説書き始めても引かないでくださいね^^

53:いや、独占とかはないと思いますがwwはい、楽しみに待ってます!

後藤健二:では次の質問でw [68]53先生が小説を書き出したきっかけなどあれば教えてください。

53:小説は、パソコンで何か自己表現したいなーって思った時にマウスでは絵が書けなかったからですねw 新都で書き出したきっかけは橘先生の作品を読んでです。憧れて。

後藤健二:なるほど~ 橘先生も新都では有名作家さんですよね。たまにツイッターで話しかけて頂いた事ありますが、新都社で昔あった企画とか知らなかった事教えて頂いたりしました。

53:なるほど、面白い作品いっぱい出されてますよね! 結構昔からいらっしゃる方みたいですね。

後藤健二:ということで、米65さん向けじゃないですけど、橘さんの作品も注目ですよ、みなさん!
さて、お次はこちら [69]プロットみたいなものは作られるんですか?

53:8割方作りますね、連載作品は全部作ってます。

後藤健二:なるほど~。ピーラーとかも終わりが見えているというか、完結まであとどれぐらいの分量なんですか?

53:ピーラーはですね、3章で終わる予定だったんです。それがプロットの紙の上をGさんが通過してしまって、パニクって捨てちゃったんでそれで休載するはめにww

後藤健二:www そんな事が…w バックアップはとっておきましょうよw

53;いや、アナログ派なもので、いつも紙媒体で作ってるのでww終わった、全然覚えてないわって思ってww

後藤健二:なるほどー そうでしたか。
ピーラーは私も再開が楽しみというか、53先生の高校生時代ってあんな感じなんですか?w

53:え、ホントですか、ありがとうございます!いやいや、半々くらいですよ、あんな凄い女の子じゃなかったです。

後藤健二:小学生の頃から大学生の男と付き合っていたり。煙草とセックスに耽溺していたり。大変退廃的な高校生女子で、自分の指の皮を剥く自傷的な癖がある。

53:あはは、まさかww後藤先生水泳部でしたっけ? リア充そうですねw

後藤健二:いやww ぜんぜんww リア充じゃなかったですよw ただ、高校生女子グループの生態がリアルだなぁって。共学でしたが、女子グループの生態はけっこう目についてましたよ。

53:ありがとうございます。そうですよね、目につきますよね。あの生態は少し実話を基にしてます。

後藤健二:なるほど~ ケッテイも楽しみですが、こちらも再開楽しみにしております!

53:はい、ありがとうございます、頑張ります!

後藤健二:ところで、女性視点でのセックスと、男性視点でのセックス、どちらも書かれていますね。53先生はそれらを書く時は何を考えて書いてらっしゃるんでしょう?

53:女性視点は自分そのまんまですね。いや、全部実話とかじゃなくて。自分から派生した視点です。男性視点はすっごいその男性の性格を作り上げて書いてます。

後藤健二:ふむふむ、なるほど~

53:後藤先生はどうですか? セックス描写系のものを書くときどうでしょう。

後藤健二:私は女性心理そこまでリアルに描く自信がないので、三人称で外見的な部分を精緻に書くようにしています。そっちの方が男性から見るとエロかったりしますw

53:そうなんですかー、良い事聞きましたw

後藤健二:あぁ、個人的な意見なのでw 女性作家のエロと、男性作家のエロは違うって良く言うじゃないですか? つまり、女性作家のエロじゃ抜けねぇよ!っていう男性読者が結構いて、そういう男性読者向けには、とことん写実的なエロを書くべきかなと。

53:なるほど、エロって抜くためのものですよね!w

後藤健二:いや、芸術ですよ(キリッ)やだなぁw

53:ふふwwつい実用的なものかとww

後藤健二:そういう意味で、つばき先生や、53先生の書くエロはそれぞれ女性にしか書けないし、私は大好きです!

53:ありがとうございます!私もつばき先生も抜くってこと目的としていないような気がしますね。

後藤健二:そうですよね。すみません、何だかそういう話ばかりしている気がする…w

53:大丈夫です!

後藤健二:ではでは、これが読者からの質問ラストになりますが [70]書いてて救われることってありますか?

53:これは、どういう意味なのでしょうかねw 救われることはあります。というか、ストレス発散で書いているので救われ続けてます。

後藤健二:うーん、これは創作というものに対して、その人がどう捉えているかによりますしね。
「この作品を何としてでも書き上げたい」という情熱だけで、書き上げること自体が目的な人もいるし、
「この作品を多くの人に読んでもらいたい」という欲求が満たされたいという人もいるでしょう。
書いてて救われることってありますか?と聞いてる米70さんは、後者のタイプなんじゃないかなと。
読んでもらいたいという欲求が満たされてないので辛くなってるのかもしれない。

53:そうですよね。人それぞれの目的があると思います。なるほど、読者がつくことに救いを求めるタイプの方ですかね。救いが何かにもよりますよね。

後藤健二:多分そうかなーとw

53:私の場合はこう言うとコメント貰えなくなっちゃいそうであれなんですが、読者の方に救いは求めてません。自分の日々のストレスを作品にぶつけることに救いを求めているので、コメントとかは貰えたら嬉しいなーって感じですw
もちろん気にはなりますけどね!w

後藤健二:なるほどなるほど…別にストイックって訳じゃないんだけど、そういうタイプの作家さんの方が長く創作続けられそうですね。

53:コメント気にしてたら文藝はよっぽど才能ある方じゃないと無理かなーとw 少ないですからw

後藤健二:というわけで、米70さんもそんな感じで活動されてみてはいかがでしょうか?w

53:はい、頑張って下さい!

後藤健二:一応、これで質問は終了となります。

53:わーお疲れ様でしたー。

後藤健二:途中かなり質問がエロ寄りに傾いてしまって申し訳ありませんw

53:いえいえ、こちらこそ何か逆に質問したりしてすみませんw

後藤健二:いえいえw では、次のお友達を紹介して頂けますか? 次回は6/10でところてん先生ですので、その次になります。

53:はい、お友達と言っていいのか分からないのですが、坂先生を。ただお忙しそうで心配ですが……。

後藤健二:坂先生ですね、了解です! 私もツイッターでちょっと話したことがありますが、お仕事お忙しそうでしたしね~。あ、そういえば53先生も仕事について辞めたいとか呟いていたような…w

53:あははは、定言ですww

後藤健二:なるほどw 坂先生は確か今年が新卒で社会人一年目ですからね~。色々悩んでる部分もあるかと思いますが、お聞きしてみたいと思います。
ではでは、今日はありがとうございました!

53:はい、こちらこそありがとうございました! お疲れ様です!






ちなみに…坂先生は社会人二年目でした!!
訂正しておきます。
申し訳ありませんm(。。)m


53先生は謙遜されてましたが、つばき先生同様、女子力高いんじゃないかなーと思います!
文章だけのやりとりでしたが、女性作家とのやり取りはちょっと緊張しますw

       

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