★文芸・ニノベ作品感想★
2月3日文芸作品感想
★2月3日文芸作品感想
今回は3作品の更新となりました。
(柴竹先生の「その倫理、カリソメにつき。」は5日にも更新されていましたが、作者希望につき感想を書くことにしました)
5ヶ月目ともなると、流石に飽きられてきたのかもしれません。
「もうゴトケンの感想の傾向は大体分かったし、もういいや」って感じで。
という訳で、今迄大分甘口だったのですが、ちょっぴり辛口感想にしていこうかなと。
「我こそは!」と、腕に覚えのある方は、どうぞ更新合わせて下さいね。
さて、webサイコロのサイト復活しています。
今日が2/5ですが、その一週間後を日付の起点としました。
(更新ペース的に無理なくできるので)
結果、2/15(日曜日)更新のニノベ作品です。
日曜日だし、ニノベだし、多くなりそう…?
あと、お知らせがあります。
この企画、半年で終えると宣言していたと思います。
やはり予定通り終わらせる予定です。
ただ、私は降りますけど、「岩倉キノコ」先生が引き継ぎたいとのこと。
簡単にツイッターで会話して決めちゃったんですがw
これ思ったより労力のかかる企画ですから、続けるの大変なんです。
読むだけならまだしも、感想を書くのは結構しんどい。
感想を書くのも楽しくはありました。
でないとここまで続けられない。
小説創作にあたって、沢山他の方の作品を読み、ステップアップにつなげたいという目論見もあった。
でもそれはもう十分というか、そろそろ自分の作品に集中したい。
という訳で、私が感想を書くのは3月いっぱいまで。
それまでは頑張ります。
4月からは岩倉キノコ先生が感想を書きます。
ここで先生をご存知ない方もいるかもしれませんが…。
読書量が半端ない方です。
小説原作の漫画「わたしとお酒の日々」の作画もされてますが、ご自身で小説も書いておられる。
漫画も小説もってところは私と同じですね。
でも私とは違った感性で感想を書いて頂けることでしょう。
どうぞ皆様、宜しくお願いします。
今回は以下の作品感想を書きます。
「私の部屋と不思議な穴」
「はまたん(ポケットサイズ)」
「その倫理観、カリソメにつき。」
今回は3作品の更新となりました。
(柴竹先生の「その倫理、カリソメにつき。」は5日にも更新されていましたが、作者希望につき感想を書くことにしました)
5ヶ月目ともなると、流石に飽きられてきたのかもしれません。
「もうゴトケンの感想の傾向は大体分かったし、もういいや」って感じで。
という訳で、今迄大分甘口だったのですが、ちょっぴり辛口感想にしていこうかなと。
「我こそは!」と、腕に覚えのある方は、どうぞ更新合わせて下さいね。
さて、webサイコロのサイト復活しています。
今日が2/5ですが、その一週間後を日付の起点としました。
(更新ペース的に無理なくできるので)
結果、2/15(日曜日)更新のニノベ作品です。
日曜日だし、ニノベだし、多くなりそう…?
あと、お知らせがあります。
この企画、半年で終えると宣言していたと思います。
やはり予定通り終わらせる予定です。
ただ、私は降りますけど、「岩倉キノコ」先生が引き継ぎたいとのこと。
簡単にツイッターで会話して決めちゃったんですがw
これ思ったより労力のかかる企画ですから、続けるの大変なんです。
読むだけならまだしも、感想を書くのは結構しんどい。
感想を書くのも楽しくはありました。
でないとここまで続けられない。
小説創作にあたって、沢山他の方の作品を読み、ステップアップにつなげたいという目論見もあった。
でもそれはもう十分というか、そろそろ自分の作品に集中したい。
という訳で、私が感想を書くのは3月いっぱいまで。
それまでは頑張ります。
4月からは岩倉キノコ先生が感想を書きます。
ここで先生をご存知ない方もいるかもしれませんが…。
読書量が半端ない方です。
小説原作の漫画「わたしとお酒の日々」の作画もされてますが、ご自身で小説も書いておられる。
漫画も小説もってところは私と同じですね。
でも私とは違った感性で感想を書いて頂けることでしょう。
どうぞ皆様、宜しくお願いします。
今回は以下の作品感想を書きます。
「私の部屋と不思議な穴」
「はまたん(ポケットサイズ)」
「その倫理観、カリソメにつき。」
「私の部屋と不思議な穴」
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=15311
正直、この文芸ニノベ感想を抜きにしても読んでしまいたかった。
更新合わせてくれて「やりぃ」とほくそ笑むほどw
今、文芸で一番楽しみですね、この作品。
■第三部 第十三話
まさかこう来るとは。
第二部で登場した別世界の「わたし」視点で物語が語られます。
穴を放置して七つまで増やしてしまった別世界の「わたし」。
ビデオテープやメモを「わたし」から送られてくるのは、別世界の「わたし」視点からするとちょっとしたホラーですね。
でも同じ「わたし」だと気づいて安心するという…。
この辺りの心理を自分に置き換えて考察すると面白いと思う。
いや、いくら自分自身が相手だと気づいたとしても、やっぱり別世界な訳じゃない?
現在の環境が違えば考え方も違うだろって、警戒心は解けないんじゃない?
これは心の汚れたゴトケンさんだからそう感じるのだけど、ピュアな「わたし」ちゃん達は戸惑いつつも別世界の互いを信じていた。
ちょっとほっこり。
同時に自分の醜さっていうか、考えは読めるけど信用はしてねぇなぁと気づかされてしまったのだけどw
余談ながら。
私、ピュアな子供の頃はファミコン版のマザー1をプレイしてマジカントにめっちゃ行きたいと思ったくちです。
夢の国だから宿泊費も無料だし街の人はみんな親切!
何と言うか赤ちゃんになって甘え放題っていうか、母親のベッドで眠りこけたくなる雰囲気があった。
でも一方で、マジカントからの脱出方法が分からなくて一ヶ月ぐらいレベル上げばかりしつつ、これどっかでルート間違えてずっとここから抜け出せなくなってるんじゃ…っていう焦りを覚えた。
帽子を被ってバットを持った少年が~のくだりでちょっとニヤリとしましたw
■第十四話
テレビゲームであれば「一度クリアしたゲームを最初からプレイ」に新鮮さはない。
小説も同じで、同じ推理小説を二度読んでも面白くは無い。
でも同じゲームでも小説でも主人公が交代していれば…!?
一粒で二度美味しい!
それに最初読んだ時は「ここが伏線」と気づいていなかったところも気づいた上で読める。
それはそれで別な楽しみがありますよね。
さて。第一部・第二部の「わたし」視点だと、第三部の「別世界のわたし」の冒険はごく一部しか関わっていませんでした。
読者だけは「つよくてニューゲーム」状態で、同じに見えて違うルートを辿りそうな物語(どこがポイントかは読者だけ解明済み)を楽しめます。
■第十五話
第二部第十話で語られていた「ドリルの世界」の穴。
そこで第一部・第二部の「わたし」と邂逅する第三部の「わたし」
ううむ、あらすじを書くのが難しいw
まぁ、第十話で既に見た内容を別視点で語られているだけなんですけど。
第十話と読み比べてみると面白く、間違い探しのようだったw
明確な違いは、第三部の「わたし」は、ドリルの世界クリア時に「小さなドリル」を手に入れている。
第一部・第二部の「わたし」はドリルの世界はクリアしてるのに手に入れていない。
これがこの先どういう伏線になってくるのか…?
■第十六話
別世界の「わたし」は友達はそれなりにいるけど、無職だし恋人もいないしやはりそんなにリア充でもない。
大きく第一部・第二部の「わたし」と変わらないんですよね。
幼馴染のお姉さんが妊娠したという知らせにちょっとモヤモヤしている。
現実世界も何とかしなければ…と、第一部・第二部の「わたし」と同じように感じている。
もしかしたら現実世界の悩みのことで、第一部・第二部の「わたし」と再度交流があるかもしれないなぁ。
さて、そんな別世界の「わたし」の部屋の穴攻略。
「ドリル」の世界をクリア。
「プラちゃん」こと「ドリアード」の世界をクリア。
(植物人間の呼び方が違うのは、やはり価値観が微妙に違う?)
「水槽」の世界をクリア。
七つの穴の内、残るは四つ。
省略されているということは概ね第一部と同じだったんでしょうね。
順番も第一部と同じだし。
ただ、最初にドリルの世界をクリアしているのが違います。
持ってきた小さなドリルもどう伏線になるのか未知数。
そのまま順番通りピンクちゃんの世界へ挑みます。
というところで次回へ続く。
うーん、続きが気になる…。
総括します。
やはり面白い!
第三部は「こうきたか」と純粋に驚いたと同時にワクワクさせられた。
長いストーリーでもだれることなく読めています。
ここが一番大きいところですね。
これだけ長ければ大体の小説は文章に飽きてきます。
それにいわば、涼宮ハルヒにおける「エンドレスエイト」的な展開です。
まぁ、別世界だからループとは違うけど。
ほぼ同じだけど微妙に違う話を見せられている。
ところがまったく飽きさせない。
非常に高いレベルで面白さが持続しています。
これはもう文芸・ニノベ感想企画が終わった後でも読むしかないですね~。
続きも楽しみにしています!
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=15311
正直、この文芸ニノベ感想を抜きにしても読んでしまいたかった。
更新合わせてくれて「やりぃ」とほくそ笑むほどw
今、文芸で一番楽しみですね、この作品。
■第三部 第十三話
まさかこう来るとは。
第二部で登場した別世界の「わたし」視点で物語が語られます。
穴を放置して七つまで増やしてしまった別世界の「わたし」。
ビデオテープやメモを「わたし」から送られてくるのは、別世界の「わたし」視点からするとちょっとしたホラーですね。
でも同じ「わたし」だと気づいて安心するという…。
この辺りの心理を自分に置き換えて考察すると面白いと思う。
いや、いくら自分自身が相手だと気づいたとしても、やっぱり別世界な訳じゃない?
現在の環境が違えば考え方も違うだろって、警戒心は解けないんじゃない?
これは心の汚れたゴトケンさんだからそう感じるのだけど、ピュアな「わたし」ちゃん達は戸惑いつつも別世界の互いを信じていた。
ちょっとほっこり。
同時に自分の醜さっていうか、考えは読めるけど信用はしてねぇなぁと気づかされてしまったのだけどw
余談ながら。
私、ピュアな子供の頃はファミコン版のマザー1をプレイしてマジカントにめっちゃ行きたいと思ったくちです。
夢の国だから宿泊費も無料だし街の人はみんな親切!
何と言うか赤ちゃんになって甘え放題っていうか、母親のベッドで眠りこけたくなる雰囲気があった。
でも一方で、マジカントからの脱出方法が分からなくて一ヶ月ぐらいレベル上げばかりしつつ、これどっかでルート間違えてずっとここから抜け出せなくなってるんじゃ…っていう焦りを覚えた。
帽子を被ってバットを持った少年が~のくだりでちょっとニヤリとしましたw
■第十四話
テレビゲームであれば「一度クリアしたゲームを最初からプレイ」に新鮮さはない。
小説も同じで、同じ推理小説を二度読んでも面白くは無い。
でも同じゲームでも小説でも主人公が交代していれば…!?
一粒で二度美味しい!
それに最初読んだ時は「ここが伏線」と気づいていなかったところも気づいた上で読める。
それはそれで別な楽しみがありますよね。
さて。第一部・第二部の「わたし」視点だと、第三部の「別世界のわたし」の冒険はごく一部しか関わっていませんでした。
読者だけは「つよくてニューゲーム」状態で、同じに見えて違うルートを辿りそうな物語(どこがポイントかは読者だけ解明済み)を楽しめます。
■第十五話
第二部第十話で語られていた「ドリルの世界」の穴。
そこで第一部・第二部の「わたし」と邂逅する第三部の「わたし」
ううむ、あらすじを書くのが難しいw
まぁ、第十話で既に見た内容を別視点で語られているだけなんですけど。
第十話と読み比べてみると面白く、間違い探しのようだったw
明確な違いは、第三部の「わたし」は、ドリルの世界クリア時に「小さなドリル」を手に入れている。
第一部・第二部の「わたし」はドリルの世界はクリアしてるのに手に入れていない。
これがこの先どういう伏線になってくるのか…?
■第十六話
別世界の「わたし」は友達はそれなりにいるけど、無職だし恋人もいないしやはりそんなにリア充でもない。
大きく第一部・第二部の「わたし」と変わらないんですよね。
幼馴染のお姉さんが妊娠したという知らせにちょっとモヤモヤしている。
現実世界も何とかしなければ…と、第一部・第二部の「わたし」と同じように感じている。
もしかしたら現実世界の悩みのことで、第一部・第二部の「わたし」と再度交流があるかもしれないなぁ。
さて、そんな別世界の「わたし」の部屋の穴攻略。
「ドリル」の世界をクリア。
「プラちゃん」こと「ドリアード」の世界をクリア。
(植物人間の呼び方が違うのは、やはり価値観が微妙に違う?)
「水槽」の世界をクリア。
七つの穴の内、残るは四つ。
省略されているということは概ね第一部と同じだったんでしょうね。
順番も第一部と同じだし。
ただ、最初にドリルの世界をクリアしているのが違います。
持ってきた小さなドリルもどう伏線になるのか未知数。
そのまま順番通りピンクちゃんの世界へ挑みます。
というところで次回へ続く。
うーん、続きが気になる…。
総括します。
やはり面白い!
第三部は「こうきたか」と純粋に驚いたと同時にワクワクさせられた。
長いストーリーでもだれることなく読めています。
ここが一番大きいところですね。
これだけ長ければ大体の小説は文章に飽きてきます。
それにいわば、涼宮ハルヒにおける「エンドレスエイト」的な展開です。
まぁ、別世界だからループとは違うけど。
ほぼ同じだけど微妙に違う話を見せられている。
ところがまったく飽きさせない。
非常に高いレベルで面白さが持続しています。
これはもう文芸・ニノベ感想企画が終わった後でも読むしかないですね~。
続きも楽しみにしています!
「はまたん(ポケットサイズ)」
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=7889
はまらん先生の短編集。
一応、全部読みました。
ちょっと読んでいて苦痛に感じる部分もありましたけど…。
面白いのもあり、当たり外れありましたね。
■ゴッド・オブ・デス・イン・マイ・ルーム
文芸だけどラノベですね。
ラノベ短編だからショートラノベか。
軽味で口当たりも良く適度に甘い感じです。
ただ雑味が少しある。
短編なのに前半の大介のボケが冗長かもしれない。
そして物足らなさもある。
外見や性格などでカナの可愛さをもっと強調して欲しい。
もしくは大介がカナに惹かれた理由を鮮明にするとか。
単に美少女ってだけじゃ芸が無い。
「これで終わり?」というのは思った。
喉越しは良いが後味がすっきりしない。
以上、ソムリエのような感想でした。
■狂いて歩むは修羅が道
競歩についての話。
勢いとかノリは悪くないと思った。
私は余り面白く感じないけど、人によっては面白く感じるでしょう。
うーん…いや、申し訳ないが凡庸だわ。
具体的にどこがって言われると困るが、全力を出していないところかな。
■メイド・オブ・デス・イン・マイ・ルーム
最初はトゥー・レイト・ショウの「女中の袖に手を入れて」のプロトタイプ?
という印象が真っ先に思い浮かんだ。
満月さんならぬ天月さんとエロ馬鹿ご主人様との生活。
「女中」の下位互換というか、いまいち吹っ切れていない感じはするが、これはこれで面白い。
ハードエロに対してソフトエロです。
とことん従順でエロサイボーグな満月さんに対し、人間らしいというかツンデレ暴力系ヒロインな天月さん。
でもさー、外見はちょっとばかり魅力的なのかもしれないが、「これ」にご主人様が惚れるのはちょっと無理なくない?w
ツンデレ暴力系ヒロインっていうか…金と暴力に訴えて立場逆転したら強気に出てくる闇金ウシジマくんみたいな女だよ彼女w
年齢詐称&喫煙者&酒豪だしさ~w
「女中」では主従関係が完全に出来上がっている状態からスタートでした。
だから過去に何があったのかとか含みを持たせ、徐々にストーリーが明らかになっていくシリアスと重さがあった。
こちらは出会って間もないメイドとご主人様が徐々に打ち解けて友人関係を築く日常系。
なので気軽にほのぼの、人間関係も自然体に感じながら読めるのは良いと思います。
天月さんが徐々にデレていく過程も面白いですしね。
と、最後の方まで読み進めていたら何とも衝撃の事実が。
ほほう、そうきたかw
楽屋落ちか~www
ははっワロス。
「これは萌えねぇわ~」と思っていた天月さんですが、これはこれで萌えとか関係無しで面白いキャラ。
あつしの書いたエロ小説の感想を語る天月さんは普通に面白かった。
更新されたところまでで完結としても、良くまとまっていると思います。
…まぁ、続きを読みたいか?と聞かれたら、天月さんのように微笑んじゃいますが。
■アンチカップル・アンチクリスマス
少年ガンガンで昔やってたパッパラ隊のしっと団を思い出した。
いや、パッパラ隊より毒がきいてて笑える。
落ちは容易に読めたけど面白い。
■河原で散歩
ICBMとか魔法のランプとかが河原に落ちているそんな日常系っぽい非日常世界。
登場人物達が非日常に遭遇しても大して感動がないのがシュール。
その分、記憶には残りにくい話。
■ゆめおち
手塚治虫の火の鳥とかに見られる救いが無い感じのSFって感じで良いんじゃないでしょうか。
中学生が考えたようなC級と卑下されてますが悪くない。
ただ何百兆光年には笑った。
■それから
てきとー壮大SF。
てきとーに感想を書けば落ちが良かった。
アリュ何とかっていう宇宙人のポジションに笑った。
■地獄
死んだギャングが天国で贅の限りを尽くした生活を与えられる。
だが与えられた生活には生前つるんでいた悪友達が欠けていた。
悪友達がいないところでは贅沢な生活も味気ない地獄と変わらない。
といった内容。
途中から落ちは読める。
細かい部分に目をつぶれば、面白い。
アメリカンジョークにありそうな、寓話的な面白さ。
アンアンもそうかもしれないけど、はまらん先生はこういう作風好きなんですね。
厳しい事を言えば、こういうタイプの小説は「歴史小説」と似た部分がある。
つまり時代考証やら登場人物のバックボーンに裏づけがないと陳腐に感じる。
例えば「ナポリタン」ってありましたよね。
アッシュ達がどこの国のギャングかは知らないけど、ナポリタンは日本にしかない種類のスパゲッティです。
だからナポリタンって単語がたった一つ出た瞬間に覚めてしまった。
まぁ、日本の中の外国、米軍基地周辺にいる不良外国人とかなのかもしれませんけどねw
もしかしたら外国人のニックネームで呼び合ってるだけの日本人なのかもしれませんしw
また、これは短編だからボロは余り出ていないんだけど、アッシュみたいなキャラを主人公にして長編にするのは難易度が高いでしょうね。
外国人、それもギャング。
別に「日本人の不良高校生」でも良かったかも?
身近な存在でないから自然に書くのが難しく、どうしても三文芝居に見えてしまう。
遠い世界の話に感じ、よって感情移入はしにくい。
下手なシリアスは下手なギャグに劣ると思うんです。
これは私自身も課題なんですけどね。
■キラーオナホール
まずタイトルで笑うw
えろま先生節全開w
密かに私、はまらん先生よりえろま先生の方が好きです。
キラーオナホールってあれですね、「デッド寿司」みたいなアホっぽさがありますねw
ちなみに、デッド寿司とは、寿司を食べようとした人間を逆に食らうモンスター寿司の映画です。
猟奇的なオナホールはロリっぽい嗜虐系ボイスw
うん、デッド寿司もそうだったけど、何故かそういう声が似合うよね…。
映画で例えると「グレムリン」のような?
ディズニーアニメでもカン高い声で洒落にならない暴力的ないたずらをするキャラクター多いじゃないですか?
子供心に、可愛いから許されるのか?ってちょっと疑問に思ったりも…。
可愛さと怖さって同居させると妙にマッチする。
そして「トゥー・レイト・ショウ」でも思ったけど、えろま先生は「可愛い女の子に食べられたい」という願望があるんだね…。
いいと思う。Mの生み出した文化の極みだと思うよ。
本作はどの部分を読んでも爆笑させられたし、落ちもかつてない程の切れ味で良かった。
傑作です。
■世界リセットスイッチ
5億年ボタンの話は知っている。
相当怖い話だなぁってところですが…。
この作品内では具体的にどうリセットされたのか明言されず。
何が何だか?
謎のおばあちゃんは週刊ストーリーランドで見たやつかな?w
■俺の妹はおっぱいがでかい
世界リセットスイッチの続き?
もしくはリセットされた世界なのか…?
○が行間で出ているのはリセットされたって事かな?
はまらん先生は行間をかなり空けて表現する事が多いけど、これは効果的だったと思う。
こちらの話ではおっぱいがAKIRAのように暴走(何を言っているのか分からないがw)した妹の話が最初にあり…。
次に程良い感じに巨乳になった妹の話がある。
そしてふと主人公は「俺の妹はおっぱいが小さい」と言いだす。
これはリセットされる前の世界の事が記憶として残っているって事でしょうか?
ちょっと実験的な作品だなと思いました。
程良いスケールで面白かったです。
■泣ける話
落ちは哀れみの微笑みでした。
涙が宝石になるって設定、一体いつの誰が始めたんでしょうね?
ドラクエ4のロザリーもそうだったし、本当良く見ますけど。
■ストック・ブレイク
恋人の命を吸って強くなるスーパーヒーローの話。
コメントしづらい。
はまらん先生がこういうのを書きたいっていうのは良く分かる。
■ポーカーハート
えろま…いや、はまらん先生は、本当に男の娘が好きですねぇ…。
クリスや心のキャラは良かった。
でもギャンブル物を読んでいるという感覚はなかったなw
何だろう…そう、酒呑みの一気飲み対決みたいな感じ?w
面白かったです。
■ご注文はベンガルタイガーだっけ?
まったく心ぴょんぴょんしない「ご注文はうさぎですか?」の二次創作。
はまらん先生のギャグというか文章のテンポは小気味が良いので割と面白い。
元ネタも知っていたので何とかついていけたっていうか、声優の声そのままで脳内再生余裕だった。
私も難民ですから。
ティッピー→ベンガル虎でサガット
お父さん→タイガーマスクと思いきやデビルマン
このへんは「フフッ」ってなったw
まぁでも、カレーっぽいけどやっぱりうんこですわこれ。
■THEうんこ小説
うわっ、臭い。
正真正銘のうんこやないか!w
と、思いつつも、うんこを見るのは好きです。
便器にひねり出したうんこをしげしげと見つめてしまう。
>内股になり生まれたての子鹿のように震えながらも腹は一昔前のダイヤルアップ接続音じみた不協和音を奏でている最中だ。
この表現は秀逸だと思ったwww
蝉丸先生が「席にいなければ、うんこです」ってうんこ小説を書いていますが…。
そのはまらん先生バージョンを読んでいるようでした。
ただこっちは妹との会話があるから、よりラノベ的ではある。
妹好きですよね、はまらん先生。
タクティクス・オウガっぽい会話のへんとか面白かったですよ。
芝居がかっていてリアルじゃないけど、読む分には面白い。
総括します。
うーん、はまらん先生(表)とえろま先生(裏)が時々入り混じる構成でしたね。
ただ個人的好みで言えば、えろま先生の方が色々振り切れているから読んでいて爽快。
「トゥー・レイト・ショウ」はどれも最高に面白かったのに比べ、「はまたん」は当たり外れありますね。
はまらん先生はZ軸は良かったが、アンアンはいまいちって印象です。
ギャグは安定して面白いけど好みによるかな?
「キラーオナホール」は私のツボに入りました。
でもシリアス一辺倒ははっきり言えば凡庸です。
「ストック・ブレイク」は一番つまらなかった。
で、ギャグ織り交ぜながらの程々のシリアスなら面白く読める。
「ポーカーハート」ぐらいのバランスが丁度良いのかもしれませんね。
「その倫理観、カリソメにつき。」
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=17371
柴竹先生の新作ですね。
初見となります。
■序章~排他的青少年
いじめがはびこる荒れた小学校。
小学五年生の少年・花見倫象はいじめに遭っている。
その為、「自分はこんな目に遭っているのだから、何をしても許される」と考えるようになる。
子猫を殺したり、自殺的な行為をして仮に死んでも別にいいやという自暴自棄な部分も持ち合わせている。
一方、小学六年生の少女・丸子乙も父親から虐待を受けている。
花見と丸子は、互いの闇に共感し、猫や犬を殺したりという悪い遊びに興じていく。
うーん…これ、つまらなくはないんですけどね。
ただこれを「面白い」と言って良いものか。
余り大っぴらには言い辛いところがありますね。
東京ニトロ先生がFAを贈っていますが、ああ、ニトロ先生なら好きそうって思いましたw
足立区ばりに荒れてそうですもんね、この札幌w
まぁ、世界を何度も滅ぼしちゃうニトロ先生が共感しちゃう内容です。
例えば、「藤色アワー」のジッキーは知的障害者な訳ですが…。
身体障害者、特に後天的な身体障害者の一部。
または、生活保護者の一部。
または、老人の一部。
「俺はこんなに弱いんだから行政が守るべきだろ」
というのを声高に叫び、社会に寄生虫としてはびこる。
アスノタカシ先生の「老人の町」でもありましたよね。
弱者だからしょうがないという理論武装でふてぶてしくなっていく。
死ぬにしてもあてつけのように周りに迷惑かけまくったりね。
花見と丸子からはそういう感じが見受けられる訳です。
こういうものは読んでいて不快な気分になりかねない。
難しいテーマだと思います。
弱いからといって社会に恨みつらみを覚えていくというのは心情としては分かります。
私も中学時代かなりいじめに遭いました。
でも不登校になるぐらいで、猫を殺したりっていうのはなかった。
いじめっ子を脳内で残虐に殺すぐらいは常にしていたけど。
うろ覚えですが、親や学校に少々の迷惑をかけてもいいぐらいのふてぶてしさは培っていたように思う。
そういった暴力性が他に向けられると、極端に走れば、恐らく神戸連続児童殺傷事件の「酒鬼薔薇聖斗」になるんでしょうね…。
酒鬼薔薇も頭が良く、犯行声明を出したりと、警察を翻弄していました。
そして、猫を殺して性的興奮を覚えていた。
花見も酒鬼薔薇のようになりかねない。
花見は「頭が良い」ということだけど、その頭脳でいじめっこに復讐しようというのはないんだなぁ。
いじめられっ子が強さを得て社会に復讐しようというものなら、漫画ではぶし先生の「魔王少女★アンリ・マンユ」がテーマ的には近い。
アンリの場合は、分かりやすい社会への復讐で、読者はカタルシスも得られる。
でも本作はどうなるのかまだ予想がつかないですね。
いじめっ子の描写が薄いってことは、復讐に走るという展開にはならないだろうし。
読み進めるのがある意味怖いところ。
それにしても、底抜けに明るい超絶リア充生活を送っている柴竹先生ですが…。
知的障害者のジッキーに続き、この花見というキャラクター。
普段のツイッターの言動とは真逆に思える闇を抱えていますね。
そういったキャラを次々に産みだす柴竹先生って…。
と、作者をプロファイリングしてみたくなりましたw
つけたし。
丸子が小学校から、花見の子猫殺しを目撃したという話。
ちょっと無理があると思う。
まずどんだけ丸子の目がいいんだと思ったし…。
花見は子猫がトラックに撥ねられるのを見ていただけ。
花見が言うように、別に直接手を下した訳ではない。
傍目には普通に「猫を可愛がっていたのに、その猫が目の前でトラックにはねられてしまった。可哀想な少年」という風にしか見えない。
なのに丸子が「花見が殺した」と断言してるのは不自然に感じました。
ちょっと説明が足らなかったと思います。
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=17371
柴竹先生の新作ですね。
初見となります。
■序章~排他的青少年
いじめがはびこる荒れた小学校。
小学五年生の少年・花見倫象はいじめに遭っている。
その為、「自分はこんな目に遭っているのだから、何をしても許される」と考えるようになる。
子猫を殺したり、自殺的な行為をして仮に死んでも別にいいやという自暴自棄な部分も持ち合わせている。
一方、小学六年生の少女・丸子乙も父親から虐待を受けている。
花見と丸子は、互いの闇に共感し、猫や犬を殺したりという悪い遊びに興じていく。
うーん…これ、つまらなくはないんですけどね。
ただこれを「面白い」と言って良いものか。
余り大っぴらには言い辛いところがありますね。
東京ニトロ先生がFAを贈っていますが、ああ、ニトロ先生なら好きそうって思いましたw
足立区ばりに荒れてそうですもんね、この札幌w
まぁ、世界を何度も滅ぼしちゃうニトロ先生が共感しちゃう内容です。
例えば、「藤色アワー」のジッキーは知的障害者な訳ですが…。
身体障害者、特に後天的な身体障害者の一部。
または、生活保護者の一部。
または、老人の一部。
「俺はこんなに弱いんだから行政が守るべきだろ」
というのを声高に叫び、社会に寄生虫としてはびこる。
アスノタカシ先生の「老人の町」でもありましたよね。
弱者だからしょうがないという理論武装でふてぶてしくなっていく。
死ぬにしてもあてつけのように周りに迷惑かけまくったりね。
花見と丸子からはそういう感じが見受けられる訳です。
こういうものは読んでいて不快な気分になりかねない。
難しいテーマだと思います。
弱いからといって社会に恨みつらみを覚えていくというのは心情としては分かります。
私も中学時代かなりいじめに遭いました。
でも不登校になるぐらいで、猫を殺したりっていうのはなかった。
いじめっ子を脳内で残虐に殺すぐらいは常にしていたけど。
うろ覚えですが、親や学校に少々の迷惑をかけてもいいぐらいのふてぶてしさは培っていたように思う。
そういった暴力性が他に向けられると、極端に走れば、恐らく神戸連続児童殺傷事件の「酒鬼薔薇聖斗」になるんでしょうね…。
酒鬼薔薇も頭が良く、犯行声明を出したりと、警察を翻弄していました。
そして、猫を殺して性的興奮を覚えていた。
花見も酒鬼薔薇のようになりかねない。
花見は「頭が良い」ということだけど、その頭脳でいじめっこに復讐しようというのはないんだなぁ。
いじめられっ子が強さを得て社会に復讐しようというものなら、漫画ではぶし先生の「魔王少女★アンリ・マンユ」がテーマ的には近い。
アンリの場合は、分かりやすい社会への復讐で、読者はカタルシスも得られる。
でも本作はどうなるのかまだ予想がつかないですね。
いじめっ子の描写が薄いってことは、復讐に走るという展開にはならないだろうし。
読み進めるのがある意味怖いところ。
それにしても、底抜けに明るい超絶リア充生活を送っている柴竹先生ですが…。
知的障害者のジッキーに続き、この花見というキャラクター。
普段のツイッターの言動とは真逆に思える闇を抱えていますね。
そういったキャラを次々に産みだす柴竹先生って…。
と、作者をプロファイリングしてみたくなりましたw
つけたし。
丸子が小学校から、花見の子猫殺しを目撃したという話。
ちょっと無理があると思う。
まずどんだけ丸子の目がいいんだと思ったし…。
花見は子猫がトラックに撥ねられるのを見ていただけ。
花見が言うように、別に直接手を下した訳ではない。
傍目には普通に「猫を可愛がっていたのに、その猫が目の前でトラックにはねられてしまった。可哀想な少年」という風にしか見えない。
なのに丸子が「花見が殺した」と断言してるのは不自然に感じました。
ちょっと説明が足らなかったと思います。