Neetel Inside 文芸新都
表紙

Ideal and Reality
第八章 開始

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グローク「ロック、ね。じゃあ岩って呼ぶわ。」
ロック「直訳すんのやめてくんない?お前は?」
グローク「俺の名前はグローク・ブレイバー。」

それから色々話した。何でこの街に来たのかとか。
グローク「それじゃあお前はこの町に探りを?」
ロック「ああ。この街は何か怪しいんだ。もちろん危ない目にもあったさ。」
グローク「危ない目?何?」
ロック「お前が居たあの船、あるだろ。」
グローク「うん、それがどうかしたのか?」
ロック「深夜に、あの船に探りを入れてみたんだ。」
グローク「次にお前は動く骸骨に囲まれた・・・と言う。」
ロック「実は動く骸骨に囲まれ・・・はっ!」
グローク「で、その状況をどうやって?」
ロック「これさ。」

そういうとバッグから何かを取り出してグロークに渡した。
グローク「ペロッ、これは・・・」
ロック「爆弾さ。いろんな種類を持っている。睡眠ガス噴射爆弾、時限爆弾、リモート爆弾、あと
グローク「あ、もういいよ。きりが無い。」
ロック「結局、その船に探りは入れられなかったんだけどな。」
グローク「・・・やるか。」
ロック「それなら作戦が必要だ。いい考えがある。」
・・・
ロック「分かったか?」
グローク「・・・把握した。」

そういうわけで又船に戻ってきた。
まだ見張りがうろついている
グローク「(何か可笑しい。この前は人なんて居なかったのに。)
ロック「・・・駄目だな。このままの状況じゃ乗り込むのは不可能だな。」
そういうとロックは睡眠ガス爆弾を取り出した。
ロック「睡眠が効いてる時間には限りがある。のろのろしてられないな。・・・よし、行くぞ!」
ドン・・・
効果が現れた瞬間を見計らって乗り込んだ。
船内に浸入。作戦開始

     

海賊船内部進入。
ロックが二つに分かれた廊下の前で止まる。
「ここからは二人に分かれるぞ。俺はこっちを行く。」
「じゃあ俺はこっちだな。」
ここからは個人で行動することにした。
手当たり次第に船内を調べまわった。
ついでに食料も。楽してズルして(ry

あちらこちら調べまわったが特に怪しい物も無い。食料も。
途中、ロックとばったり会う。
「そっちには何かあったか?こっちには何にも・・・。」
「あぁ、凄いもの見つけたぜ。こっちだ、急げ。もうすぐアレの効果がきれるぞ。」
ロックの見つけた「凄いもの」の所へ急ぐ。

「あった。ここだ。」
「これは・・・?」
「この船の設計図さ。ちなみに今俺たちがいるのはココだ。」
「あれ?何かこれ可笑しくないか?」
グロークは船の設計図の下の部分に指をさした。
「何でこんなところに出入り口が?」
「多分、倉庫かなんかだろうな。行ってみる価値はあると思う。」
「よし、じゃあそこに急ごう。」
「まて、外に誰かの気配が・・・」

「くそ、あいつら何処にいった?」
「こっちの部屋、まだ調べてなかったな。」

  !!

「おい、ロック、まずいぞ!?」
「こっちに抜け道があるさ。」
ズズッ…

――ロックは本棚を押しだした。すると抜け道が見つかった。

外からまた声がした。
「今中から物音がしたぞ!」

ロックとグロークは急いで抜け道を駆け下りた。
「設計図が正しければ次を右に曲がれば例の場所に着く。」
「急げ、早くしないと見つかる!」

無我夢中で通路を走りぬけた・・・

     

海賊船内部進入。
ロックが二つに分かれた廊下の前で止まる。
「ここからは二人に分かれるぞ。俺はこっちを行く。」
「じゃあ俺はこっちだな。」
ここからは個人で行動することにした。
手当たり次第に船内を調べまわった。
ついでに食料も。楽してズルして(ry

あちらこちら調べまわったが特に怪しい物も無い。食料も。
途中、ロックとばったり会う。
「そっちには何かあったか?こっちには何にも・・・。」
「あぁ、凄いもの見つけたぜ。こっちだ、急げ。もうすぐアレの効果がきれるぞ。」
ロックの見つけた「凄いもの」の所へ急ぐ。

「あった。ここだ。」
「これは・・・?」
「この船の設計図さ。ちなみに今俺たちがいるのはココだ。」
「あれ?何かこれ可笑しくないか?」
グロークは船の設計図の下の部分に指をさした。
「何でこんなところに出入り口が?」
「多分、倉庫かなんかだろうな。行ってみる価値はあると思う。」
「よし、じゃあそこに急ごう。」
「まて、外に誰かの気配が・・・」

「くそ、あいつら何処にいった?」
「こっちの部屋、まだ調べてなかったな。」

  !!

「おい、ロック、まずいぞ!?」
「こっちに抜け道があるさ。」
ズズッ…

――ロックは本棚を押しだした。すると抜け道が見つかった。

外からまた声がした。
「今中から物音がしたぞ!」

ロックとグロークは急いで抜け道を駆け下りた。
「設計図が正しければ次を右に曲がれば例の場所に着く。」
「急げ、早くしないと見つかる!」

無我夢中で通路を走りぬけた・・・

     

「ついた。ココだな。」
ロックが立ち止まって言った。
「鍵がかかってるな。ちょっと待ってろ。」
そういうとロックはドアの爆弾を仕掛けた。
「・・・・おい、危なくないか?」
「そう心配するな。ちょっと下がってろ。」
ボンッ
―小さな爆発音とともに鍵穴が壊れドアが開いた。
ドアを開けるとブツがたくさん置いてあった。
「ウヒョー。これで当分食いつないでいけるな。」
「あ、これは使えるな。」
ロックは火薬を持ち上げた。
「火薬か。」
「ああ、液体型のな。新しい爆弾を造るのに役立つだろ。あとこれ。」
「何だその古臭い本。」
「航海日誌らしい。ここで読んでる暇の無いしな。」

荷物をまとめがグロークが言った。
「そろそろ引き上げるか。それにしてもどうやって帰るんだ?戻っていったらアイツらに鉢合わせだぞ。」
「かと言って海に潜ればブツが駄目になる。どうする?そこまで作戦練ってなかったからな。」
「・・・あ、いいこと思いついた。」

海賊1「あいつら確かここら辺に逃げたはず・・・。」
海賊2「探せ。絶対居るはずd
ボコ デュクシ メメタァ
「案外うまく言ったな。あとはこいつ等から衣服を頂くだけだ。」
「お前頭いいな。・・・・・・よし、終わった。」
海賊の衣服に着替えたグローク一行は堂々と出て行った。

海賊3「おい、そっちには居たか?」
グローク「いや、いねぇっすよ。」
海賊3「チッ何処に行きやがったあいつ等・・・」
ドォォン・・・
船の内部が激しく炎上した!
海賊3「!!」
ロック&グローク「ブヒャヒャヒャヒャ、あばよ!!」
海賊3「クソッ、やられた!追えー!!」
ドォン ドォン ドォン
船の随所が次々と爆破されていった・・・

その後・・・
「時限爆弾持ってきてよかったぜ。」
「作戦成功だな。船は大破しちまったけど。」
「良いんだよ、悪行三昧だったのはあいつ等自分で分かってるはずさ・・・」
 

       

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Neetsha