2017年10月16日更新作品から
「新都社打ち切りサバイバルレース」 https://utikirisabaibaru.web.fc2.com/index.html
しょりっく先生作品。
大好きな作品なので感想を書きたい。
実際に新都社で連載している実在の作家と作品をモデルにしており、ライブ感が物凄い作品だ。
しょりっく先生とは2015年にオフ会でお会いしたことが一度ある。
本作を描かれる前で、彼の代表作は「ロードスター」という漫画だった。
事前に参加を知っていたので手土産にFAを描いたりもしたが、実際に彼の代表作である「ロードスター」はちょっと読んだだけで最近の更新分は読んでいない。まぁよくある能力バトル漫画だよな・・・別に特別面白いって訳じゃないし・・・というぐらいの感想で、申し訳ないが熱心に更新を追いかけるほどじゃなかった。
イケメンでさわやか~な好青年だし、面と向かって「君の漫画つまんないよ」とは言えなかった。
ただ、この「新都社打ち切りサバイバルレース」は抜群に面白い。
ついでに言えば、しょりっく先生が描いていた「7月2日戦車オフ会 http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=20331」も大変面白かった。
いや、本当に面白い。
この「打ちサバ」を描いているしょりっく先生となら、もう一度お会いしてみたいと思えるほどに。
「君のそのセンスどっから来るの!?」ってお聞きしたい。
「打ちサバ」もオフレポも「実在の人物をモデルに漫画的表現でいじる」のが大変上手い。
それも、明らかに冗談というかギャグでやってるのが分かる描き方で、モデルとした実在の人物を不快にさせず、むしろいじられるのが「美味しい」と感じるいじり方。
このセンスは非常に秀逸で素晴らしいと思う。
今、私はこの感想企画を書いていて現在進行形でコメント欄でタコ殴りにあっているので、この「他人をダシにしながらも笑いに昇華させて絶賛される」というセンスは是非とも見習いたいが、たぶん私には難しいだろうなぁ。
というわけで、しょりっく先生は絶対にこの方向性が合っている。
「打ちサバ」が終わった後も、何かのレポ漫画など描いてもらえたら凄く見てみたいと思った。
以上です。