通院
ヘイロー研ぐ野心像
くぐもり狂信 単眼 純真の
氾濫的婦人ショー
聴診 観覧 人身 諧謔喝采を受け
感じること普遍上
凍れる幼児 休診 残債を抜け
耳鳴りを欲してんの
ババ引いた数だけ完全の
果て 終焉は極彩色のキャンパスで
露呈 観客は寝静まり沈黙は肯定へ
並ぶペンション 空前 迅雷の末
反証ついに瞬きを統べ
供給急に途絶えて
姿に 万来 演者 風格を忘れ
冠婚風に酔って不知火は
ただ街のシンボルの華麗
八方夜に囲まれただ斃れる人の横
再び悔恨 相貌見せず
心情来に窺って喜び
当然 ヴァイパー 病用 歓待により
這う々にて暗いと
ならば直進 点灯 往来の果て
繁盛なら台詞を
しんしん へいへい おうおう の空
緊急時に奈落を
かんかん いやいや ぎゅうぎゅう の部屋
あぁ情緒ならして響く詩は
遠く 飾る紅の花としおらしく
穿つ 黙る雫の冠は滴り消えていく
楽観超不完全
音に泣く 用心 上申 腐乱の木馬
発泡剤に凝って
括り付け 涵養 横暴 注射器の針
現在なおも抜歯
花をくべ イエイイエイ 放映 強調の私
混沌宙に浮いて
ナッツと錠剤 合わせて 大凡の含み
ララバイ用に折って
送られた 旧年 概念 片時の鶴
炎天下の殺して
見た便箋 幼年 反対 元来は腕
先生また笑って
放たれた サンライト 冒険 また二つの
病室 急来 変質者の音
後行 重年 近日の羽
新人 痙攣 半濁の芝
神楽 堰堤 カンガルーの島……