Neetel Inside 文芸新都
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【18禁】ちんちん小説集
クジラペニス

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 セミクジラのちんちんは3~4メートルになるという。体長15~20メートルのセミクジラからすると、体長の1/5の長さのちんちんを持っていることとなる。人間に換算すると、身長171cm(日本人男性の平均身長)の人なら34.2㎝のちんちんを持つこととなる。調べてみたところ、日本人の勃起したちんちんの平均サイズは13.6㎝だそうである。私のはそんなにない。

 さりげなく平均未満の自分のちんちんをカミングアウトしたら哀しくなってきたので話を逸らすことにする。セミクジラの性器は長いだけでなく、睾丸には1トンもの精液を貯められるという。自らの種を残す戦略として、雌の性器に残っている他の雄の精子を大量の精液で押し流すためだともいわれている。

*

 そんなわけで、セミクジラ君が人間の高校に転入してきた。彼は人に化けて人間社会に溶け込み、人類をセミクジラ化してしまおうという計画のもとに送り込まれてきた刺客であった。しかしセミクジラの身体であれば、S字状に折りたたまれたちんちんを外部に出さないようにしておけるのだが、人間の身体であるから、男性器は常に外に露出している。34㎝級のちんちんはどうしたって持て余してしまう。はみ出してしまう。思春期であるから授業中不意な勃起にだって襲われてしまう。隠しきれたものではない。

 人外をこれまでも平気で受け入れてきた新都社学園の校長は、セミクジラによる人類転覆計画を、目をきらきらして語るセミクジラ君の顔を思い出しながら独り言を呟く。
「君の計画は間違いなく頓挫する。だが君が輝かしい青春を送れるように、この学園が試されている、ともいえるな」

 セミクジラ君は34㎝のちんちんを抱えて様々な問題を起こしながらも、恋、水泳部入部、失恋、新たな恋、バンド活動、失恋、恋、学園内にはびこる真の敵との戦い、失恋、などの青春を謳歌する。彼のちんちんに巻き込まれた周囲の人々も、大きく成長していく。細かい経緯はどこかの誰かがいつか書いてくれることだろう。

 結論からいえば、セミクジラ族の陰謀は成功して、人類は滅亡する。

       

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