Neetel Inside 文芸新都
表紙

落下
体温

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「……ごめん」
 僕はぽろぽろと泣く麻奈に何度目かの「ごめん」をもう一度言った。
 結局あれから駆けつけてきた諏訪先輩や智史達に保健室へと担ぎこまれた。幸いな事に骨が折れたりと言う事はなかったようだった、と言うよりも仙道が上手く加減をしていたのかもしれない。そう思うのは癪だったが。
「大丈夫か? 柳君」
「……いや、あんま大丈夫じゃないっすね」
「……なんでいつも無茶ばっかすんの、あんたは」
 諏訪先輩の心配そうな表情と、真尋の少し怒りのこもった表情から眼を逸らすと、僕は本日何度目かの溜め息を吐いた。
 智史達は今頃音楽準備室にドラムを取りに行っているはずだった。仙道が話を通しているはずなのでもう問題がこれ以上起こる事はないだろう。
 僕の想像通り、しばらくすると保健室の扉が開かれた。
「ドラム運び終わったぞ」
 智史のその言葉に真尋が「そんなのどうでもいいでしょ!」と怒鳴る。
 保健室に気まずい沈黙が一瞬走るが「俺がほとぼり冷めてるうちにさっさと取ってこいって言ったんだよ。そんな怒るな」とフォローを入れるが、まだ納得出来ないようだった。
「あんたね」
「なんだよ」
「ここまで怪我だらけになってまでやる事じゃないでしょ? 歌とか、ラジオとか」
「……それは智史が決めることだろ」
「真尋、ちょっといいか?」
 僕と真尋を見かねたのか、智史が口を挟む。
 彼は「ちょっと場所を変えよう」と言うと、真尋もそれ以上はなにも言わず素直に従うと、二人で保健室から出て行った。
 晶が心配そうにそれを見送ってから、僕の方に振り向く。
「なんか、マジでごめん」
「いや、気にすんなよ。ドラムも手に入ったし良かったって事にしとこうぜ。で、練習始めるのか?」
「あぁ、けど先にラジオの準備するってさ。原田が青柳の知り合いだから一緒に話してくれるみたいでさ。今から行こうと思うんだけど」
「そっか。わりぃな、頼むわ。原田」
「いや、いいよ。全然。早く怪我治してね。あ、あと浦沢が謝ってたよ」
 僕は苦笑する。聞いてみると今は一人でドラムを外へと運んでいるらしい。せめてもの償いとでも思ったのだろうか。
「じゃあ、僕も教室に戻るよ。柳君、またなにかあったら遠慮なく言ってきてくれ」
「うぃっす」
 最後に諏訪先輩が保健室を出て行った。
 僕と麻奈だけが取り残される。
 ベッドのすぐ傍に置かれた椅子に座る彼女を見ると、まだ泣いているようで小さな手が目の辺りに添えられていた。
「もう泣くなよ」
「……だって」
「見た目は派手にやられてるけど、痛み的にはそうでもないんだ。ほうっときゃすぐよくなるよ」
 布団から手を出し、彼女の頭を軽く撫でる。
(昨日告白して今日これだもんなぁ)
 本当ならもう少し甘い一日を期待してもよさそうなものだったが。
「……喧嘩とか、もうしないで」
「……気をつける」
 曖昧な僕の回答はあまり気に入られなかったようで、彼女はまた泣きそうになったがなんとかこらえたようだった。僕は緩慢な動作で天井へと視線を戻す。麻奈が「煙草吸いたい?」と聞いてきたので「うん」と答えるとマルボロを口に咥えてくれた。ぎこちない動作で付けられたライターの火と彼女を見比べて笑いそうになり、同時に煙草が少し揺れ麻奈が「やだ」とあたふたする。


「まさか学校で楽器を鳴らすわけにもいかないでしょ」
 僕はその場にいなかったが、浦沢のその言葉は至極真っ当だ。そして意見だけでなく回答も用意しているのが彼らしい。
「スタジオがあるんでそこ行こうよ。防音ちゃんとしてるからどんだけやっても問題ないし」
「しばらく学校とはお別れかぁ」
「晶君が上手くなったら、そんなにこもる事もないと思うよ」
「……俺だけかよ!!」
「……多分、晶君だけかなぁ」
「…………」
「まぁ、頑張れよ、晶」
 夜になってベッドから起き上がっていた僕は、布団の上で麻奈と向かい合って座り、教室から借りてきたウノに二人で興じていたところだった。保健室へと皆が入ってくるとなぜか麻奈が慌ててベッドから滑り落ちるように降り、何事もなかったように靴を履き椅子に座りなおす。
「邪魔だった?」
 浦沢が相変わらず、おくびもなくそう聞いて「ぜ、全然そんな事ないよ」と麻奈があはは、と乱れた前髪を直しながら答える。「そう」とそれ以上追求する事はせず、浦沢は僕達に学校を出る事を説明した。
「もうすぐしたら行こうと思ってるんだけど」
「早いな」
「時間、あんまりないでしょ」
「じゃあ、俺も行こうかな」
 案の定麻奈が「無理して動かない方がいいよ」と心配そうにする。
 実際、まだ少し痛みは残っていたが歩く事くらいは出来そうだった。
「大丈夫。少しくらい動いた方がいい気がする。麻奈も行こうぜ」
「康弘君が大丈夫ならいいんだけど」
 その時、ガラリ、と保健室の扉が開かれる。入ってきたのは真尋と、右頬が少し赤くなっている智史だった。真尋は後ろにいる智史の事を忘れているかのように「あれ? 康弘よくなった?」と麻奈の隣に腰掛ける。
 入ってすぐそばの壁にもたれかかった智史は複雑そうな顔を浮かべていた。


「ちゃんと話したわよ。納得もした。一応だけど」
「……で、ビンタかよ」
「うっさいわね。あたしだってやりたくてやった訳じゃないわよ」
「あ、そう」
 さっさと荷台を押して進んでいる浦沢から、少し離れて僕は麻奈と真尋と並んで夜の道をゆっくりと歩いていた。
 その間にいる、ギターとアンプを担ぎ、原田と話している智史の後ろ姿は少し元気がないような気もする。
「康弘君の事見てたら黙っていられなかったんだよ」
 麻奈がそっと僕に耳打ちする。
 その気持ちはありがたいが、かと言って二人が気まずくなるのは僕も麻奈も望むところではない。
「なぁ、真尋。お前からしたら、たかがラジオかもしれないけどさ」
「智史は真剣なんでしょ。聞いたわよ。つかね、私だってそこまで反対って訳じゃないわよ。ただボロボロの康弘見てたら言わずにはいられなくなったの……てなに言わすのよ」
「……いや、それは置いといて、だな」
 教本などを入れているバッグを持ったまま、真尋は大きく空に向かって両手を上げ伸びをした。
 吐息を一つ。思い切り吐き出したそれはとても気持ちがよさそうだった。
「ま、そういう愚直さがいいとこでもあるわけだし。意地になって反対するより応援してやろうかなって」
「やけに正直だな」
「ま、あんたら見てるとね」
「じゃあ、もうちょっとだけ素直になろ?」
 麻奈がそう言い、彼女の荷物を取り上げた。
 その行動がなにを言おうとしているのか、僕も真尋もすぐに分かるが、彼女は「うーん」と苦い顔をする。
「練習始まったらゆっくり話す時間しばらくないかもしれないよ?」
「ほら、早く行けよ」
「けど、ビンタしちゃったし」
「智史はそんなの気にする奴じゃねーよ。おら、さっさと気まずい空気消してくれ。俺らの方が息苦しい」
「なによ、それ」
 とは言うものの、諦めたようで彼女は僕達から離れると智史の方へと少し歩調を早くした。
 僕と麻奈がそれを見送る。肩を叩かれた智史がややとまどったようだが、ややあると二人は並んで歩き出した。
「うまくいくといいんだけど」
 麻奈が横で呟く。
「どいつもこいつも我が強いからなぁ」
「それ、康弘君もだよ」
 僕は「確かに」と言って空に向かって笑いを零した。
 最前列では晶が浦沢と交代したようだった。踵を返し、浦沢がこちらへとやってくる。
「よお」
「大丈夫? 体」
「なんとかな。それより晶にギターちゃんと教えてやってくれよな」
「どうかな。やるだけやってみるけど」
 なにを考えているのか分からないのんびりとした口調。
 こうやって並んで歩いているが、その内ふわふわと空中にでも浮かんでいきそうだった。
「それより」
「ん?」
「康弘君は少し後先考えないところがあるから、注意した方がいいと思うよ」
「……お前にだけは言われたくないわ!」
 隣で麻奈が無邪気な子供のように笑った。浦沢はきょとんとして「いや、本当に心配してる」などとのたまっている。どうやら自分と言うものを理解するのは誰にとっても中々困難な事のようだ。

     

「じゃあ、俺は帰ろうかな」
「え? そうなの?」
「こんなところで体痛いのに寝れるかよ」
 スタジオに辿り着き、荷物を下ろしたところで晶の「飯でもくわね?」と言う何気ない一言で、皆そうしようと腹の辺りを押さえた。近所のコンビニでも行こうかと話している中で僕が何気なくそう言うと真尋が不満げにこちらを見た。どうやら彼女はしばらくスタジオにいようと思っていたようだったので当てが外れたのだろう。案の定麻奈が「康弘君、一人で帰るの大変だし私送るね」と言い出した。
 整備されていないスタジオの凸凹の床に僕は煙草の灰を落としながら「また今度見に来るよ」と宥めながら立ち上がる。
「じゃあ、コンビにまで一緒に行こうぜ」
 と晶も立ち上がったが、それに浦沢が待ったをかけた。
「全員で行く必要はないでしょ。大したものないだろうし。晶君は今から練習」
「ええ!?」
「原田も少しギター弾けるそうだから二人で教えるよ。買出しは智史君と真尋さんに行ってもらえばいい」
 その提案に晶以外反対する者は当然いる訳もなく、さっさと浦沢と原田がギターを担いだ。
 晶の不安そうな面持ちに「頑張れよ」と僕は言い残すと、体に負担のないようゆっくりと立ち上がり、四人でスタジオのドアに手をかける。
「とりあえずコード覚える事から始めようか。一番簡単だと思うし」
 丁寧な原田のその言葉に対し、晶の戸惑う口調を聞いて僕は苦笑する。


「なんかこの四人も久しぶりだな」
「そだな」
 先に歩いている麻奈と真尋の背中を見ながら、僕は智史の言葉に答えた。前を歩く二人がなにを話しているのかは分からないものの、あえて智史はそれに加わらずにいるようにも見える。
「お前さ。どうせさっき真尋と二人で出てった時、言いたい放題されただけなんだろ」
「そうだけど。なんて言えばいいか分からなくてさ」
「ラジオをやる理由だろ? いいじゃんかよ、最後に自分がやりたい事をちゃんとやりたくなったって言えば」
「……具体的な理由がそれ以外ないからさ」
「里美の事は言わなかったのか?」
「言える訳ないだろ」
「まあな」
 最もそれを彼女に正直に言えば、彼女は到底納得なんてしてくれなかっただろう。それとも気がついているのだろうか? 確認のしようもないが。
 僕は溜め息を吐く。
 好きな女のために、その女からは報われる可能性など欠片もないラジオをする男。
 好きな男のために、自分が見られていない事を理解しながらその後押しをしている女。
 このゴールのないような追いかけっこがいつしか足並みを揃える日が来るのだろうか。
「……一言言っておこう」
「なに?」
「真尋さぁ、なんだかんだでお前の事気遣ってんだからな」
「分かってるよ」
 分かってねーよ。友達としてじゃねーぞ。
 喉まで出かかったその言葉を無理やり飲み込む。
 コンビニが見えてきて、先に到着した麻奈達がこちらを振り向いた。コンビニに入り僕はポツンと取り残されたような温い微藤コーヒーを手に取る。
「じゃ、俺ら行くわ」
「おう。またな」
「智史君、がんばってね」
 買出しが済み、僕と麻奈はスタジオに戻る二人を見送る。並んで歩いている二人はそこだけを切り取ると恋人同士のようでもあるが、よく見れば少しの距離感があるのが分かる。
「ツンデレめ」
 おもわずぼやきが出る。
「じゃあ、康弘君かえろ?」
「そだな」
「学校に戻るんだよね?」
「あぁ、いや、今日は家に帰るわ。なんか家のベッドでゆっくりしてぇ」
 夜道を家へと足を向ける。
 僕達はなにを言うでもなく自然に手を繋いだ。
 他愛のない会話。
 時折視線が外れたときに見える横顔。
 少し前までと少し違う空気。距離感。
 いつもよりのろのろとしている僕の歩調に麻奈がやたら心配をする。今更強がっても保健室に担ぎこまれたあの情けない姿を見られているし、僕はあっさりと弱音を吐いた。
「いやぁ、もう歩くのもだりぃ」
「もうちょっとで着くから」
 そんな事を話しながら家へと辿り着いた。
「ゆっくり休んでね。ちゃんと寝ないとダメだよ」
「あぁ、うん」
 僕の歯切れの悪い返事に彼女が首を捻る。
 どうかした? と彼女が言い出すより先に、僕は
「今日泊まってかない?」
「え?」
「俺んち」
「……」
 無理かな、と困って頭をかこうとしたが
「うん、じゃあお邪魔します」

     

 冷蔵庫からコーラと紅茶を取り出しテーブルに置いた。
 ラジオを流すと二人がお笑いを含んだトークを流していた。素人とは思えないほど流暢なその噛みあいを聞いているともしかすると元々そういう事をしていたのかもしれない。もっとも僕と言えば内容は殆ど耳に入っていなかった。
「ありがと」
 ソファに腰掛けて、小さな手を伸ばし紅茶を受け取る麻奈がペットボトルの蓋を開けて口に含んだ。テーブルを囲んで彼女の右側に腰を下ろす。彼女が「ここが康弘君の部屋かぁ。結構綺麗にしてるんだね」ときょろきょろと見渡した。
「あんまり見るなよ。こっぱずかしい」
「男の人の部屋に来ることってなかったから」
 そうは言っても高校生の一人暮らしの部屋にあるものなんて大したものなどなかった。あるものと言えば変哲もないテレビやベッドにタンスがある程度で簡素なものだった。
「自炊とかやっぱり大変?」
「うーん、バイトとかでめんどくなった時とかはコンビニとかで済ませてたからなぁ。でも慣れると習慣みたいなもんだな」
「えらいよね。私なんかお母さんにしてもらってばっかり」
「なに言ってんだ。俺より料理出来るじゃん。俺とか自分用にしか作らないから盛り付けとか適当だしな。あー、麻奈の手料理とか食べたかったなー」
 残念ながらまともな食材は部屋にはなく、何か食べようと思ってもカップラーメンか冷凍食品くらいしかなかった。すると麻奈が洗面所に置かれてある洗濯物を見止め「じゃあ、今から洗濯のお手伝いでもしようか?」と言い立ち上がった。彼女のスカートから伸びる細い足を間近に見送ってから、僕も追うように立ち上がる。
「別に無理してなにかしなくてもいいぞ」
「ううん、いいのいいの……やだ」
 洗濯物を持ち上げながら明るい声を出していたのがトーンダウンしたのでどうしたのかと覗き込むと、麻奈が僕の下着を持って顔を赤くしていた。僕は背中から素早くそれを抜き取ると、誤魔化すように洗濯機へと放り込む。そのまま他のものも一緒に抱えあげた。
「……はは。わりわり」
「……ううん」
 蓋を閉じボタンを押すと洗濯機が音を立てて回りだした。
 今更する必要なんてないのだが、ちゃんと動いている事を確認するように洗濯機を見ながらちらりと横顔を見やる。そこで僕は彼女の表情がいつもより少し強張っているのに気がつく。きっと緊張を誤魔化そうとしてむりやりなにかやる事を見つけ出したのかもしれない。
「冷蔵庫の中見ていい?」
「おう」
 そう言って冷蔵庫を開けた彼女は目ざとく酒を見つけたらしい。ふと思いついたのかキョロキョロと辺りを見渡すと、棚に無造作に置かれてあったマルボロのカートンを見て目を細めた。
「康弘君高校生じゃないみたい」
「……すいません。えーけど麻奈も酒くらい飲んだ事あるだろ?」
「……ちょっとくらいはあるけど」
「飲む?」と言いはしなかった。これ以上彼女の大きな目が細くなっても困るし、智史の時のように酔っ払ってしまう事は歓迎できる事ではない。「冷凍食品ばっかりだね」と満足したのか、再びソファに腰を下ろした。
 さて、と僕は首の辺りに手を回す。
 彼女の緊張に僕も感染してしまったのだろうか。
 なに言ってんだ、恋人同士じゃねーか。彼女を部屋に連れてきたくらいでビビってんじゃねぇ、俺。
 なんて、そんな風に思えば気も楽だったが、中々うまくいかない。参ったな、と思いながら僕も座ろうと思うと、足首の辺りがズキリと傷んだ。
「いてっ」
「どうしたの?」
「いや、足捻ってたみたいだ……いまグキってきた」
 やはりまだ少し痛みが残っていたようだ。座り込み足首の辺りを擦ると「だから無理しないでって言ったのに!」と麻奈がすぐ傍へと体を寄せてくる。痛みと彼女の甘い香りで頭がくらくらした。
「大丈夫?」
「大丈夫大丈夫、ちょっとしたら慣れるよ」
「氷で冷やす?」
「そこまでじゃないって」
 そういう僕に「もう」と呆れたような言い方をしながら足首を撫でてくれる。僕はふとお返しとでも言うように彼女の頭を撫でた。「なに?」と彼女が笑う。「いや、特に」と受け流すと少し沈黙が続いた。それは気まずいものではなく、むしろ穏やかなもので、二人の間に流れていた妙な緊張も同時に薄れていく。
「なぁ、麻奈?」
「ん?」
「んー……ありがとな」
「なにが?」
「なんだろ」
 結局そこにあるのは恋人同士になって生まれた特別なものではなく、いつもの僕達。以前の僕達から少し道を進めただけの、僕達。
 麻奈の頭に置いていた手に少し力を込めてこちらに引き寄せて僕達はキスをした。
 どれくらい時間が流れただろうか。僕はチラリと時計を見る。日付が変わって一時間ほど経過していた。
「……そろそろ寝る?」
「……うん」
「……一緒に寝よっか」
「……うん」


 彼女の声が甘いのは眠気のせいではない。
 彼女の柔らかくて、多分僕よりも元々少し低い体温が熱を持つ。
 彼女の皮膚を這うように流れる様々な液体は、切なく艶かしく儚い。
 彼女の爪が僕の背中に食い込み、僕達はこれ以上ない隙間をそれでも埋めようと悶える。


 僕が、彼女の中に入る。

       

表紙

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Neetsha