夏の日の午後
3話「過去」
「翔太! 何やってるの! 」
「ちょっと翔太、やめなさい! 」
「おい翔太、それはいくらなんでも…おい! おい! やめようぜ…、そういうこと…」
「きゃっ」
翔太(僕)の夢の中である。翔太が中学3年生のときの実際の出来事で、季節は夏、男女合わせて3人で夜に花火をしている。
とても楽しそうで、まるで漫画のようである。彼らは、青春をしているのであった。
一人一人が、まるで漫画の主人公になったかのように…。