白い部屋の真ん中で
死んだ赤ん坊を抱いてる女が
焼け焦げた椅子に座っている。
赤ん坊は死んでから大分たっているらしく
すでにミイラ化している。
女はそれを愛しそうに見つめながら
長い長い子守唄を歌う。
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