Neetel Inside 文芸新都
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私とお酒の日々
2010/05/16/21:10(日)「だらだら〜と」

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 こんばんは。
 千世子です。
 
 
 ずいぶん間が空いてしまいましたね(汗)。
 というのも、突然仕事が忙しくなってきたわけでして……休みボケが治っていないのでツラいものですね。
 
 忙しくなり始めたのが火曜日。最初は1日ぐらいで終わる作業が、どんどんとやることが増えてきて……火曜日の時点で終電帰り。水曜日もいろいろあって、息をする暇もないぐらい忙しくなりました。赤のボールペンって、1週間たたないうちになくなるものなんですね……
 たしか火曜日か水曜日あたり、桐子さんが上司と討論(むしろ口喧嘩)をしていました。ああ、火曜日ですね。その日の終電帰りで、桐子さんといっしょに帰っていました。私はビール、桐子さんは栄養ドリンクを飲んでいました。
 水曜日は、山崎くんが仕事中にインターネットでおいしい蕎麦屋を探していました。わけがわかりません。そりゃあ、興味はあります、ありますけど……
 木曜日、金曜日も帰りは遅かったです。お酒を呑む元気もないぐらいで、帰宅してすぐ寝ていました。
 
 そして土曜日、今日の日曜日。お昼過ぎまで寝ていたので、ウォーキングはしていません。ずっとダラダラしていました。
 
 以上、今週のダイジェストでした。それでは、さようなら~。
 
 
 
 
 
 ……だめですよね(汗)。金曜日の更新ならまだしも、休みの日にこの手抜きっぷりはなしですね。
 ですが、ダラダラと過ごしていたのもたしかです。なので、そのダラダラ……いえ、千世子流の贅沢な時間の使い方を紹介しようと思います。
 
 まず、働きすぎた平日が終わり、土曜日を迎えます。目覚ましはオフにして、目が覚めるまで寝ています。昨日は13時ごろまで寝ていました。朝昼ご飯はなしです。
 そのまま、意識がしっかりするまで布団の中でウダウダとしています。私はこのウダウダとする時間が大好きです。
 そして贅沢に時間を使うための材料を買いに行きます。当然メイクはしません。髪の毛も多少ボサボサでも気にしてはいけません……自分で言っていて、悲しくなってきました……
 
 買ったものは牛すじ、玉ねぎ、カレーのルー、発泡酒。そうです、牛すじのカレーを作るのです。
 これが贅沢な時間の使い方の真骨頂、カレー作りです。具は牛すじと玉ねぎだけの、じっこり煮込んだカレーです。思うに、時間をかけて煮込み系の料理を作るのって、すごく贅沢している気分なのですよ。私だけでしょうか?
 あと、贅沢な時間カレー(と命名)を作るときはエプロンをします。普段していないだけに、ちょっと特別な感じがして素敵だと思いませんか?
 作り方は普通のカレーと同じなので省略します。ただし! 土曜日の時点でこのカレーは作るだけです。食べません!
 カレーは、次の日がおいしい……これは周知の事実。なので千世子流カレーは! 初日は食べずに! 2日目に食べる! これです!
 よって、土曜日の晩御飯は別のものです。これはこれで困ったものですが、こんなときは冷蔵庫の中の余り物で作るチャーハンとサラダです。
 きゅうりはチャーハンに入れると案外おいしいです。ちびりちびり、一口ずつ食べて発泡酒を呑みます。とにかく具がたっぷりなので味のバリエーションは豊富です。ただ、サラダが……キャベツの芯とトマトだけっていうのは……ううっ。
 土曜日と言えば、夜中の最後に星の数を決める料理番組、あれがけっこう好きなんですよね。おもしろくないですか?
 
 
 そして日曜日。お昼過ぎまで寝て、布団でウダウダ。布団の中から見るテレビって、やけにおもしろいですよね。
 意識がしっかりしたら、今日も買い物です。今日はじゃがいもときゅうりです。じゃがいもをコネコネとして、茹で卵ときゅうり、マヨネーズをあえて、ポテトサラダの完成です。
 ……きゅうりですが、チャーハンに入れたのは失敗でした。
 
 そんなこんなで18時ごろ。カレーを温めます。温めている間はポテトサラダをちびちびと。夏を先取って吟醸酒のロック。うーん、おいしい!
 ポテトサラダは、一つの具材だけをつまんで食べる。これなら長持ちしますし、かつおいしいです。
 カレーが温まったら、いよいよ始まりです……! お皿にご飯を入れて、たっぷりとカレーをかけます。目安はカレーとご飯が6:4ぐらいです。
 そしてカレーに合わせるお酒はハイボール! いまさらですが、ウィスキーと炭酸水のカクテルですね。注意したいのが、ウィスキーは国産の角瓶であること。なぜかこれがおいしく感じるのです。
 
 
◆千世子流『ハイボール』
 
 用意するもの:小ジョッキ(ぐらいのグラス)、ウィスキーの角瓶(国産)、炭酸水
 
 まず、ジョッキにウィスキーを入れます。量はその日の気分です(思っているより少なめぐらいが良いですよ)。
 あとは炭酸水を、泡が立つようにドバドバ入れます。このとき、お箸とかで混ぜてはいけません。炭酸のシュワシュワだけで混ぜます。こうすると、変な苦味が出ない……ような気がします。
 以上で完成です。夏なら氷を入れても良いでしょう。
 
◆◆◆◆
 
 
 さてさてさて、用意ができましたら、まずは牛すじを一口。
 
 ぱくり。
 
「んん~っ」
 
 このとろっとろ。硬いイメージのある牛すじを丸一日置くことで豆腐のように柔らかくなった牛すじ……もはやカレーの具という領域を超えていますっ。
 カレーの香ばしさ、牛すじの濃厚なとろみが残っているうちに、ハイボールをっ!
 
 ごく、ごくごくっ。
 
「……うう~っ!」
 
 炭酸の爽やかなのど越し、なのにウィスキーの重厚な味わいは健在。高いアルコール度数も感じないぐらいの呑みやすさ。
 カレーとハイボールが、すごくすごく合うのです……夏とビールぐらい合うのです。そして牛すじがおいしいのなんのっ。中休みで食べるポテトサラダが何とも清々しい存在!
 至福っ……この土日は至福っ……!
 
 ただ、日曜日のこの時間はテレビが見れません……うっかり点けてしまいますと、あの国民的アニメが……!
 うう、月曜日がイヤです! 忙しい日々がすごくイヤです! せめて日付が変わる前には家に帰りたいです! 最後に星の数を決める料理番組をずっと見ていたいです……
 

       

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