Neetel Inside 文芸新都
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剣と槍。抱くは大志
頂いたもの(FA)

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まさかのFAでした。
※欄からのぶっ飛びだったので、見た時の第一感想が
「お~マジだ」
でした。作品のイメージが絵に表れていて、とても嬉しいです。
(絵と文のリンクって凄く難しいと思ってます)

所で、FAってTOP絵にしちゃダメなんでしょうか?
便所虫先生、良かったら使わせてもらいたいです!

     


     

企画として頂いたFAです。
このシーンは二人の主人公の行動を決定づける部分となっており
とても大事な役割を担っています。
そんなシーンを描いて頂けました。
タンメルの醜さ、卑しさを上手く表現できていて、改めて絵の力は凄いと思いました!
ありがとうございました!

     


     

阿羅鬼先生より、二枚目のFAです!
対照的な二人の主人公を見事に描いて頂けました。
このFA、シグナスがシグナスっぽくて、本当に驚いたんだよなぁ……。

     


     


     

 素敵なFAをありがとうございます。
 正直なところ、感謝は当然の事ながら、それ以上に驚嘆しております。
 抱くは大志なんて完結して八年経ってますよ。八年ですよ。それなのにコメントが付いていた訳です。しかもポジティブな内容です。ここでまずビックリして、さらにFAという流れは驚嘆という他ありません。
 しかし、同時に書いていた当時の記憶も蘇り、自作を読み返してみて、こういう風に書いてたんだなぁ、ここの章は特に気に入ってたな、と懐かしい想いにふけっていました。
 おそらく、今ではもう書けないだろうな、感覚や感情の描写が若いな、と思う場面もありました。
 そして、よく完結させたなぁ、と。でも、これってコメントやFAありきだったんですよね。
 自作を読んで貰えているかどうかを知る術は、コメントぐらいしか無い。だから、コメントは本当にありがたかったし、書くための原動力だった。そして、その最上級に位置するものがFAだったんです。
 そして、今回のFAは八年越しなわけです。これがどれほど大変な事か。だからこそ、驚嘆しているんです。
 自分の作品を気に入って貰えたこと、さらには作品内の字のみの描写を絵として描き起こしてくれたこと。作者として、これ以上ない喜びです。
 絵を描くことは決して楽では無いはず。時間も掛かるし、ましてや描く為の情報は作品内の文章しか無い。そんな大変な事をして頂けた事を、本当に感謝するばかりです。同時に恐縮しております。本当にありがとうございます。
 今回、頂いたFAはタフターン山の一幕を切り取ったものでした。鮮やかな紅葉の中で、二人の英傑が思い描く死。戦が当たり前の世の中で、男はどう死ぬのか、どう死ねたら満足するのか、それを描写する回だったと記憶しています。
 私の思い描いていたイメージは訂正された絵の方で、補足コメで書かれている通りの山です。紅葉も丁寧に描写してくださり、ありがとうございます。でも、さすがに配役までは思い付きませんでした。良い意味でその発想は無かった。可能ならば他のキャラも聞いてみたいです。
 今思えば、キャラの大まかな外見はまだしも、顔などの細かな描写はしていませんでした。絵師さんとしては、この辺りしんどいだろうなと感じてます。
 ちなみに、過去のトップ絵で知り合いの絵師さんに描いて貰ったタフターン山があって、それは剣と槍が地面に刺さったものでした。十章のラストシーンです。ただ、その絵はPC買替えによって紛失してしまったようです。他のトップ絵は保存してあるのに何故だろう?
 さすがに長編なので、全てのシーンは思い出せないけれど、抱くは大志で今でも記憶に刻み込まれているのは、シグナスの死に際でした。書きながら不覚にも涙が出たのを覚えています。感情移入が凄かったです。本人だったら、相当悔しいだろうな、と。
 他にも、バロンの参入やウィルの死に際、レオンハルトの初登場シーン、最後の戦いなど、書いてて熱かったシーンは今でも覚えています。それだからこそ、今回もコメント欄を見に行ったのかもしれません。思い入れがなかったら、記憶にも残ってなかっただろうな。
 しかし、リアルタイムでコメントが付いてたのは偶然にも程がありました。ある種の天啓なのか、これは。
 あれから創作活動はしておらず、剣と槍が事実上の最後の作品となりました。たぶん、これからも無いかなぁ。書きたい事は書いた、そんな感じです。やるなら、剣と槍の百年後とか、あくまで続編としてやりたいです。
 今回のFAはそういう事を考えたり、思い出したり、そんなきっかけも与えてくれました。ありがとうございます。今だから言えるあんな事やそんな事もあるけれど、それはまた別の機会にします。
 本当にありがとうございました。そして、八年も経ってるのに掲載してくれている新都社さんにも感謝です。
 それでは、また。

       

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