Neetel Inside 文芸新都
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ファンタジー+GL+NTR/なんだァこれェ/匿名


ここは聖バルメリックリターナースーパー女学院。略してバルス女学院。

このバルス女学院には昔から語られている伝説があった・・・!

「ねえ、夢宮ちゃん。」
「なんだよてめえぶちのめすぞってんだ」
俺は夢宮アンナ(16)。ぴちぴちの女子学生ってやつよォ。美少女ってことで、盗撮されたりするんだぜェ!!
ちなみにぃ、俺に話しかけたこのブスくそウジ虫女は玉川たま。あざらしのように太っているんだァ。

「ご、ごめん。名前読んだだけでそんなに怒ると思ってなくて」
「うっせえウジ虫がぁ」

こいつは本当に顔がきもちわるいってんだぜェ。アントニオ猪木が死んだ時のような顔だなァ。誰も見たことないだろうけど、俺は見たことあるぜェ。夢でなぁぁぁ。

そう、俺は、実は特殊能力を持っていたんだぜェ。
その特殊能力とはなんと、好きな夢を見ることができるんだァ。
なんの役にもたたないってかァ?その通りなんだなこれガァ!

「で、なんの用事だよ。ブス玉川ァ」
そしたらこんなこと言いやがったんだよボブのやつ。
「こんな噂知ってる?」
俺は間髪言わずにこう言ってやったぜ。
「知らねえよこのアマ、消し飛ばすぞ」
ってなァ。
「まだ何も言ってないよ。その噂というのは、このバルス女学院に、隠されし秘宝があるってことらしいのよ」
俺は自分の耳を疑ったァ。こ、こんな美味しい話が転がっていやがったなんてなァ。
「おい、ブス山。その宝はどこにあるんだ。言わないとお前のお母さんの友達が・・・」
「私の名前は玉川だよ、一文字もあってないんだよ。宝の在りかなんて、私が知るわけないでしょ。あとお母さんの友達に危害が及んでも私になんら影響などないんだよっ」

こんの糞ブスがァ!在りかしらねェなら俺に期待抱かせんなよコラ。
いっけねぇ、ここで態度を悪くしたら、有力な情報を手に入れられないかもしれないぜィ。
「悪かったナァ、ブス川ァ!謝るからもっと情報くれよゥ!」
「そうね、ただし条件があるわ」

なんだこの女ァ!おしとやかじゃねえぜぇぇ。
俺様を見習えってんダぁ!
「仕方ねえ・・・条件とやらを聞こうじゃねえかあ」
俺はこの糞アザラシをまっすぐに見て言ったァ。

「私と、付き合ってほしいの。」

オイオイオイオイオイオイオイ。
「お前ふざけんじゃねーよ。何を言い出すかと思ったらよォ」
「私は本気よ、夢山さん。私前からあなたの事が好きだったのよ」

なんだぁぁぁ?こいつゥゥゥ!俺の事が好きだァ!?どういう趣味してるだァー!しかし、仕方ねェこの条件を飲まなきゃお宝へは近づけねえってこったァ!

「しゃあねェ!俺がぁぁお前と付き合ってやるぜぇぇえ!まさにガールズラブってやつよぉ!」
「やった!」
やってねェヨオオオオオ!
そんなこんなで、俺はこいつと熱いベッドシーンを繰り広げたァ。

「気持ちよかったね、夢宮さん!」
「気持ち悪かったわ、この雌ブタがぁぁぁ」
「いやぁん」

兎にも角にも、俺は情報を手に入れたァァァ!やったぜフォォォ!

「まさかァ!校長の野郎がなァ!宝の在りかを、アリプロを知ってるらしい、ときたもんだァ!」

俺のテンションは最高潮に達していたァ!そして一応アザラシに礼を言おうと後ろを振り向いたんだぁぁ!
するとそこには見たくないィ!そんな情景ガァ、待ち受けていたってんだぁよぉぉ!
「いやぁぁぁ、犯されるぅぅ!助けて夢宮さん!」
「ぐへっへおとなしくしてな、お嬢ちゃん。」

何だァ!?変なおっさんがアザラシをお嬢さんと呼んでいるぞォー!
「ぐっへっへいい体だ!さあ、こっちへ来い!」
「いやああああああああ!けだものおおお!」

けだものはお前だろォ!
とりあえず、俺は校長室へ向かったァ!
「失礼しまぁぁッすゥ!校長先生ィ!」
「OH、よく来たネ。なんの用なの。夢宮サーン」
校長はァ、相変わらずの片言とぉ来たもんよォ!俺は聞いてやったァ!
「学校に伝わるゥゥ!伝説のお宝ってェのの居場所がききてェ!」
校長はァ!言ったァ!
「OH!それならここにあるネ!」

いきなりビンゴォォォォオ!イヤッホォォゥ
「これネ。この学校に伝わるヒホーウ」
「こ、こいつァたまげたァ!!」
校長が差し出したァ、そいつァ、伝説の剣だったァ!!!!!!
「触らしてくれよォ!!」
「ホーイ。」
あろうことかァ!!校長はそいつを投げやがったァ!壁にあたりやがったァ!折れやがったァ!
くっそゥ!ホーリーシット!!!
俺は怒りィに身を任せてェ校長室を飛び出したァ!!そこに待っていたのはァ!

「おらおら気持ちいか!」
犯されているアザラシの姿だったァ!
「ごめんなさい、私、この人の虜になっちゃったの。もう夢宮さんでは満足できないわ・・・」

作者は言ったァ!
「俺、なんでこんなの書いてるんだ」



       

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