毒色3号電脳プシューケ
或いは扉
扉はもう開きましたか?
それはオチも感動もなく
ただ悲しい旋律がとめどなく流れる
~まるでカフカの小説でも読んでるような~
幻想的な現実への入り口。
それは明るくもあり暗くもあり
それは妖しくもありなんでもない
物語は謎々からはじまり
答えとは何ひとつ関係ない
ありきたりな台詞で、突然に、
終幕は訪れる…悪夢から覚めるように