毒色3号電脳プシューケ
もしくは病の沼の対話集
「ねえジェシカ。また騙されたみたいだ」
「優しいのね」
「愚鈍なだけさ」
「それは優しい嘘よ」
「どうしてみんな嘘をつくのかな…」
「だってあなたが嫌いだものwww」
「うはwwwですよねwwwwww」
「あなたが大嫌い」
「ありがとう、君は優しいね」
そう言うと、彼女はそっと微笑んだ。
・・・
「それも、偽りの笑いかい?」
「いいえ、これは違うわ」
「君は優しいね…」
「あなたが嫌いだもの」
†