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付録「タカシとショウゴの小さな葛藤」

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 ある日のタカシとショウゴの会話。

「なあ、ショウゴ」
「ん……?」
「お前のパンチラ獲得率ものすごーく高いけど、あれってもしかして……その美貌を駆使して『パンツ見せてくださいッ……フッ……』とか言ってるの?」
「え……そん……して……」
「ん? なにいってんのか、わかんねーよ」
「そんなことしてねえって、いんだよ!!」
「うお、ど、ど、ど、どうした? そ、そんな大声だして……」
「あん!? お前が……ったくしょーがねえな! 俺についてきやがれ」

「おい……ショウゴ……」
「んだよ、タカシ!」
「こんなとこ来て、な、なにするつもりだよ……。体育館裏とかマジ怖いん――」
「うっせええな! いいか、これが俺のパンチラ獲得方法だ!」
「って、換気用の下窓から体育館の中を覗いてるだけじゃねーか……」
「ったく、わかんねーかな? これが、この地味な努力こそ、俺のパンチラ獲得方法なんだよ。こうやって、狙われてるとは思われない場所を探して狙う。そうやってパンチラを獲得すんだよ!!」
「そ、そうだったのか……」
「後な! この顔で良かったことなんて本当にすくねえんだぞ!」
「お、おう……」
「分かったか? タカシ!」
「わ、分かった……でも、一つだけ言わせてほしいことがある」
「んだ、ゴルァ!!」
「いつも、そのくらいの声の大きさで喋ってくれると嬉しいかもしれない。あ。でも、報告会の時はそんなに声がデカイと困るから、それより少しだけトーンを落として喋ってくれるとありがたいんだが……」
「そ……むり……だ」
「……ハァ」
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G.E. 先生に励ましのお便りを送ろう!!

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