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VS泥棒猫 取り返したのは生前のキオク ロリロリ猫ちゃんにはおしおきにゃ!

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「にゃーん!ダメにゃ!いやだにゃん」
 犯罪ギリギリどころかもろアウトなロリロリ泥棒猫をおか……失礼、浄化しているときにふと生前の記憶がよみがえった。そう、それは暑い夏の日。俺が愛すべき故郷、埼玉にいる頃の話だった。別に俺の昔話だから聞かなくてもいい。ただ、ここで語らせていただきたい。

  俺はいたって普通の生活を送ってきた。小さい頃から母親に勉強を教えられて私立幼稚園に入学。その後は高校までエスカレーター式。勉強、運動を両立させ県内の某大学に入学。地元企業に内定をもらい、最後の夏休みを満喫しているところだった。
  周りの友達の評価は、「変わり者」だの「普通じゃない」だの、「天才とバカが核融合した結果」だのひどい言われようだった。そんなことを言われる度に俺はこう返した。
「いや、俺は普通の人間だから」
  俺の運命的な出会いは、内定をもらった一週間後だ。友達の部屋でゲームをやっているときに聞かれたなにげない一言
「週に何回シコッてる?」
  衝撃だった。そもそもしこるだのオナニーだのマスターベーションという言葉と行為をここで初めて知った。友人に驚かれた。今までどういきていたのか?学校で学ばなかったのか?そもそも女に興味ないのか?順にお答えしよう。俺はそれどころではなかった。日々己の肉体を鍛えるために各武道を学び、小さい頃からの夢である「動物との会話」を研究してたからだ。結果として夢は叶わなかったが……
  そして女に興味はないのかという質問だ。もちろんある。でなければ浄化などできるわけない。
  では、次になぜ俺は死んだのかだ。まず死んだ場所は家だ。実家だ。俺の部屋だ。いつも通り部屋で自家発電にいそしむ俺。オナニーというものを知ってからひたすらひたすら抜きまくり、そして限界を超えようとした。己の限界。人間の限界。それが不味かった。今までの自己ベストは25回連続射精。だが、俺が死ぬ日に限って記録を更新し、記念すべき30回連続射精に挑んでいた。さすがにあそこも痛いし、心臓も辛い。だが、俺は諦めたくなかった。己の限界を超えた先に真の強さがあるとそしてチャンスを潰してはいけないと武道で学び、継続の大切さを勉学で学んだ。
  そして射精の瞬間、今までに感じたことのない快楽を味わうと同時に意識が途切れた。たぶんそこで死んだのだろう。

「おい、泥棒猫お前何がほしいんだっけ?」
  グングニルで突き上げながら俺は泥棒猫に聞いた。
「もう一度聞くぞ。お前がほしいのはなんだ?」
「ご、ごめんにゃさい。盗みはもうしないにゃ。許してにゃ」
  お仕置きが必要なようだった。正常位と呼ばれる体位でピストンしていた腰を止める。先程までよがり狂っていた泥棒猫は、絶望の表情でこちらを見る。
「にゃ、にゃんで止めたにゃん」
「お前が質問を理解しようとしないからだ。このまま引き抜いてもいいんだぞ」
  グングニルを抜こうとした瞬間、猫が自分の足を俺の腰に絡め抜けないようにしてくる。
「いやにゃ!だめだにゃ!」
「じゃあ、いってみろ。お前は今!何がほしいんだ」
  泥棒猫は口をもごもごしながらなにかを伝えようとしている。そして、涙目で、おねだりするように細く、小さな声で伝える。
「勇者様の……熱いスペルマ……魔を清める聖なるスペルマがほしいにゃ」
「よく言えたな。よし、なんならとことんくれてやる」
  ゆっくり泥棒猫の足をほどき、尻尾をさする。
「にゃあ!変な感じがするにゃ!」
「スペルマがいっぱいほしいんだろ?我慢しろ」
  腰を動かすと同時に尻尾を左手でこする。そのさまは己の肉棒をしごくが如く。先程までしなやかに揺れていた尻尾は徐々に硬く、そしてまっすぐになっていく。
「にゃー!こんなの初めてにゃ、わからないにゃ頭がパンクするにゃー!」
「はぁ、はぁ、俺もパンクしそうだ……あ!イク……イクッ!」
「にゃああああ!!!」
  泥棒猫に大量のスペルマを注入するべくグングニルはドクンドクンと脈動する。泥棒猫はというと全身を硬直させビクつき全身で快感を表現する。尻尾は、最初こそは一本の棒のようになっていたが徐々に萎びていき、力なく左右に揺れていた。
  すべてのスペルマを出し尽くしたグングニルを引き抜くと、泥棒猫は再び腰を一回だけビクつかせた。
「ふう、浄化できたな」
「ま、まだなのにゃ……」
  泥棒猫は這いずりながらこちらに近づいてくる。そして、グングニルをくわえ始めた。
「んにゃ……搾り尽くすにゃ……」
「くっ!んああ」
  泥棒猫の言葉通りグングニルの最後の一滴を搾り尽くす。ゴクッという音と共にスペルマを飲み込んだ泥棒猫は目をとろんとさせ、至福の顔をしている。
  俺は泥棒猫の耳と頭をなでて、グングニルを優しく引き抜く。
「にゃあ……幸せにゃ……」
「もう盗みはしないと約束できるか?」
「できるにゃ。これからは人間と共に真面目に働いて暮らすにゃ」
「そうか……なら、最後にプレゼントだ。」
  泥棒猫を抱きよせ、泥棒猫の尻尾が、俺の腹と泥棒猫の背中で挟めるようにする。
「んにゃ……どうするんにゃ」
「こうするんだよ」
  泥棒猫の腰を浮かせ、再びグングニルを秘部にあてがう。
「ゆっくりだ、ゆっくりいれるんだぞ」
「はい……にゃ」
  泥棒猫は言われた通りにグングニルを受け入れる。奥に受け入れていくごとに泥棒猫は細く、小さい喘ぎ声をあげる。
「我慢しなくていいんだぞ?」
「んにゃ……恥ずか……しい……んんん!にゃぁ……」
  グングニルがすっぽりと覆われた。
「自分の尻尾を背中で押し付けながら腰を上下させてみな?」
「こ、こうか……にゃあ!」
  言われた通りに泥棒猫は腰を動かす。最初はゆっくりだった動きがだんだんと激しくなっていく。俺は泥棒猫の未発達な小振りな胸を揉みしだく。
「にゃあ!すごいにゃ、中もごりごりしてて、しっぽもなんか変で、おかしくなっちゃうにゃ」
  尻尾がピンと張る。そろそろ限界だろう。
「にゃ、にゃ、にゃあ、来るにゃ!来ちゃうにゃ!イク!イクにゃああああ!」
「俺もだ!出すぞ!受け止めてくれ!」
  お互いが快楽に乱れ、そして果てた。
  泥棒猫はというとよだれを垂らし、幸せそうに、安らかに眠っていた。

「じゃあ、元気でやれよ。もう悪さするなよ」
「にゃあ!約束にゃ!」
  もう二度と彼女は悪さを行うことはないだろう。いつまでも俺に手を振る彼女が見えなくなるまで、俺は後ろを見ながら、彼女をこの目で焼き付けながら次の町に向かった。
6, 5

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