はじめましてガムテープ先生。わたくし本日の担当ガムテープともうします。
今回はセルフインタビューを受けていただけるということでいくつかの楽しい質問を用意してきました。
企画でもないのにこっそりセルフFAを投稿した過去をお持ちの先生なら必ず受けていただけると思っていましたよ!
それでは本日はよろしくお願い致します!はい、わかりました!
――ではガムテープ先生!さっそく簡単な自己紹介をお願いします。
【ガム】どうもtunaFishのガムテープ先生です
私事ですがガムテープはトーマスが発明したらしいですよ パーシーは関係ないそうです
片山さつきに似ていると言われたことがあります。失礼しちゃうね
――なるほど!今回のインタビューにはどういった気持ちで臨まれたのですか
【ガム】漫画を書いているとどうしても手が詰まってしまうことがあります。それは将棋や囲碁に似ています。
展開が破錠した、絵が破錠している、キャラの気持ちがよくわからない、買った新作ゲームにハマってしまったなどなど
まさに八方塞がりです。真剣に向き合っているが故に物事に近づきすぎて視野が狭くなっている状態です。
こういうときは気持ちを一旦引いてみて全体を眺めるといいです。盤上を見下ろす神の視点を持っている。そういうところがあれですよね。
――なるほど、意味のある一手一手を打ち最高の終局に導くのが作家であるということなんですね。
【ガム】それ。
――では今回のインタビューにはどういった気持ちで臨まれたのですか
【ガム】まさしく自分みたいなもんのための企画だと思いまして謙虚な気持ちで
――連載中の漫画tunaFishの簡単な紹介をお願いします。
【ガム】それ自分でさせるのかよ(笑)
真黒町という架空の世界を舞台に、生きている人々や巻き起こるさまざまな事件を描くいま流行りのふわふわっとした感じの漫画です。
イケメン美少女、出ます
――漫画tunaFishについてお聞きします。この漫画連載開始のきっかけなどは・・・
【ガム】もともとは中学生のときになんとなく考え始めたのがきっかけです。
そのころの多感な時期って誰でも自分の中にかっこいいヒーローのような存在がいたと思うんです。
まあそれは今回のこととは関係ないんですけど、
少年ジャンプに連載しているような能力バトルものが大好きでそれ関係でよく妄想をしていました。
妄想の中の僕はめちゃくちゃ強かったです
――強かったんですか
【ガム】はい 空想するのが好きでちょっと痛い小説なんかもよく書いてました。
これを絵と組み合わせれば漫画になるんじゃないか?と思って始めました。それが僕の漫画のはじまりです!
――漫画tunaFishではとくに影の能力がピックアップされていますね
【ガム】影って存在を知らせる重要なファクターだと思うんです。
人物の背後から忍び寄る影のみが描写されたりしますよね 言葉にしても忍び寄る影とか噂をすれば影がさすなんていいますよね。
影があるということはそこに物があるっていうシンプルな約束事が自分の中ですごくいいと感じてじゃあシャドウ能力だ!ってなりました。
能力は所有者の人格が反映されていることへの自然な説明にもなっていて、あ、じゃあこれいいじゃんって。
――なるほど。先生の漫画にはシャドウ能力の他にもサイボーグなどの設定も出てきますよね
【ガム】サイボーグに関してはね・・・子供の時に見た映画の影響ですね。主人公は人造人間で破壊をする黒いひとなんですけど
腕がパカっと開いて仕込みの銃が出てきて共通の弾丸を込めて不意打ちするんです。
このシーンが大好きでめっちゃ真似してました ぼくは改造人間ではないんですけど汗
とにかく漫画を考える中で自然とサイボーグが登場してしまいます。
――では計算して話作りをするというよりは描きたいものを描くというスタイルなわけですね
【ガム】大前提の設定のうえではそうなんですがストーリーに関してはそうではありません。
キャラが勝手に動こうとすると違うそうじゃないと注意してあげるんです。
大きな道路には逆らわないでいただきたい。サービスエリアでは好き勝手してもいいからという感じですかね。
――といいますと
【ガム】・・・
――tunaFishで先生のお気に入りのキャラクターを教えて下さい
【ガム】漫画家であり殺し屋であるアイくんが好きです。でも拳銃を描くのはめんどくさくて嫌いです
――漫画を書く上で大切にしていることを教えて下さい
【ガム】テーマ性をもたせようだとかカッコよい構図だとかいろいろありますが結局は楽しく読んでもらえるものにすることです。
これにつきますねたぶん
――そういえば先生は自身の漫画作品をセルフアニメ化されていますね
【ガム】そうですね セルフが好きな男です
――アニメ作りはどうやって身につけたのですか。どのように作っていますか。
【ガム】学生時代に紆余曲折を経てです。作り方は鬼のように書きまくるだけです!
本当にそれだけです。もしかしたらなんにもならないかもしれないっていうことにどれだけ打ち込めるのか、
それが創作に必要なものですよね。誰だ俺は
――本日はどうもありがとうございました!では最後の質問です
このセルフインタビューのバトンを誰にパスしたいですか
【ガム】こういう企画って、面白そうだからぜひ参加したい!って作家さん多いと思うんです。
でもでしゃばりなような気がしてなんとなく引いてしまうんですよね。かくいう私もそうですが勇気を出して参加しました!
最近始まった楽しみにしている漫画
マンション世界 まるおう先生
僕と同時期に連載開始された妙に親近感を覚える漫画
ALICE ゴゴくも先生
お時間よろしければ世界のアンダーハンドパス受け取ってください
最後まで読んでいただいてありがとうございました