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11月16日

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さよならを 言いたいのに
待ち望んでいるのは 希望だけ

自分の足で歩けるのに
痛むのは幻痛だって

人に優しくないのに
優しくされたいなんて駄目

何もしたくないのに
何かを欲しがってるのは 
ガキみたいだ

The Life it is a shooting star.
星つぶ 落ちた
The Life it is a shooting star
ただの 幻覚剤

眠る時間が多すぎて
起きてる時間の方が夢みたい

思考停止したのは
随分前の話で
舐めた態度を叱られる

The Life it is a shooting star.
星つぶ 落ちた
The Life it is a shooting star
ただの 幻覚剤

The Life it is a shooting star.
俺の 憂鬱も
The Life it is a shooting star
ただの 一瞬の 夢なんだろ
「今日は元気ですか」
はい
「食事はしていますか」
はい
「睡眠は取れていますか」
はい
「嫌いな人はいますか」
はい
「そういう話するのは、嫌いですか」
はい

夜道 蛍光灯が
虫を 照らすのは
慈悲か なんかでしょう
居場所がないから 夜なのに
2, 1

  

やれることはない
やりたいことだらけ
やる為の計画はない
やれないことだらけ

諦めているのに
執着していて
達観したいはずなのに
誰よりも強欲で

子供の頃から あなたが怖い
壊れたなんて 自己申告しないでよ

随分前の話だね なんて
過去が襲ってくる あなたが怖い

退屈の言い訳だろ
あんたなんて
誰も興味ない

死んだところで 
代わりはいるよ
大げさ過ぎるよ

子供の頃から あなたが怖い
対人恐怖は 誰の罪 随分前の話だよな

本当の話 自分は敵
襲ってくる毎日 安心なんて敵

自己嫌悪が 自業自得だ 誰のせいでもなく
俺のせいだろう 慰めて なんて

自己主張しないで 自意識過剰しないで
自己弁護しないでよ

何もしないでよ 何もできないんだから
立ってろ そこに立ってろ
邪魔だし そこに立ってろ
俺が 欲しがるものは
君に いらないもので
意思の疎通が 難しくて
人間嫌いが輪をかける

Ageratum

花を愛しているのは
返事をしてこないから
片思いだけで終わるなら
どれだけ楽な生き方だろう

Ageratum

消えないで
行かないで
呟いて
殴らないで

Ageratum

明日が来ないのであれば
戻らない過去もあるでしょう
暇を持て余して 描くのは
金にならない 物語

悲劇を気取って演じるのは
間抜けな舞台の 一人遊び
観客から 逃げる為の耳栓で
誰の拍手も 届かない

Ageratum

消えないで
行かないで
呟いて
殴らないで
4, 3

  

赤く腫れた目を擦って 

君が楽しそうに話す言葉は

世界で一番大好きな 

あの小説の物語
いつ間にか
僕は落ちて
分かり合えないことが
当たり前で

いつの間にか
君は落ちて
愛情すらも
打算的に見えて

秋の空は雨
呼吸はか細く
すれ違う人に
恐怖すら覚えて

生きていたくないんですか
愛が全てなんだろう
言うだけなら だよな

210円のバス代
右往左往して

800円握り締めて
「これに命賭けてよ」

秋の次は冬
拒食症気味だ
すれ違う人に
嫉妬すら覚えて

生きていたくないんですか
愛が全てなんだろう
言うだけなら だよな

遠くに行きたいな
愛が全てなんだろう
言うだけなら だよな
6, 5

  

世界は敵だらけで

頼れるのは自分だけ

そんな愚痴を聞いて

うなずいてくれていた

俺のくだらない話を

聞いてくれたのは

君だけだった
表歩けないほどに醜くて
綺麗だねって 褒められて
今度はナルシストになって
他人に嫌われる
いろいろ 恐怖症

今日はどれくらい
あの人に良い印象植え付けたかなって
内心せせら笑って 猫被って
そんな自分も嫌いで
いろいろ 恐怖症

バランスは取れそう
無理だろ
バランスは慣れだよ
無理だよ
高いところ 怖い
恐怖症

爆発するばかりに
膨れあがって
破裂した瞬間に
見えなくなるほど 
小さくなる
恐怖症

あなたが怖いフリして
フリしてるのを 気取って
内心 死ぬほど 怖いんだ
恐怖症

バランスは取れそう
無理だろ
バランスは慣れだよ
無理だよ

高いところ 怖い
高いところ 怖いよ
低いところ 嫌だよ
低いところは 嫌だよ
恐怖症
8, 7

  

この人混みの

みんなが傷ついて

疲れて 弱くて

頼りないのなら

誰かを怖がる必要もない

分かりあえてるなら

孤独は繋がってるんだろう
9

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