最新の宇宙論として「宇宙はちんちん」である事実が次々と判明してきているという。ご存知の通り宇宙は膨張している。ちんちんも膨張する。そして最新望遠鏡を用いて138億年前のビッグバン直後の宇宙の光を観測したところ、射精そっくりだったということだ。超高密度の塊のちんちんから放たれた最初の射精、それがビッグバンの真相である。その時放たれた精子は今も宇宙に拡散し続け、新たな銀河を生み出し続けている。
それではなぜそのような射精が行われたのか、というと神話の領域に入り、学術的な説からは遠ざかるのだが、科学の行き着く先が神秘的領域なのはよくあることであるからここでは深入りはしないでおく。
射精が宇宙誕生のきっかけであるのだから、日々生物が行う射精の際にももちろん無数の宇宙が誕生しているわけである。ただ射精元であるちんちんは宇宙誕生時のような超高密度のものではないから、その極小の宇宙は寿命も短く人の目で確認することもできない。だが一瞬の間に誕生し消滅するその極小宇宙にも銀河はあり、星々は輝き、稀に生命の発生する場合もある。
この仮説を証明するために、世界で一番たくましいちんちんを持つ男性にたっぷり精をつけさせ、究極の射精を行わせた。通常の男性の十倍以上の射精量、射精時間を持ったその実験で、確かに極小宇宙は観測されたという。超高速で発展して同じ速度で滅びた文明を持つ星も発見された。そこで人々はちんちんを武器にして戦ったり、ちんちんで楽器を弾いたり、ちんちんをペットにして飼っていたりしたという。
あなたが空を見上げて宇宙に想いを馳せる時、あなたはちんちんについて考えている、ということにもなるのである。将来、宇宙を外側から観測できるようになれば、おそらくちんちんの形をしているであろう、というのが最新の学説である。