act.6「way:」全五話
・一月―正月―
越戸救出の為に組織のアジトへと突入した杉原、水島、インフェルノ。だがそこで待ち受けていたのは組織の残りである断罪者と笹島だった。
なんとか隙を作る事で杉原と水島は奥へと進む事が出来たが、参入してきたケルピーによってインフェルノは腕を一本失い、負傷してしまう。だがその状況へ御陵聡介が現れ、インフェルノを寸でのところで救い出す。
一方杉原はとある部屋へと入るが、その後気を失い気がつくと、水島の瞳の能力が自身の瞳へと移動していた。また同時に彼女の人格も正反対なまでに変化してしまっている事にも気づく。
その後、越戸を救い出すも彼らの目的の物は既に奪い取られており、状況としては完全にしてやられた状態となった杉原達。
そして、追い打ちをかけるようにやってきた電話が結城翔と御陵遼が人質となったことを伝える。
だがそれでも杉原は止まるつもりがないという決意を固め、そして組織を潰す事を心に決めたのであった。