トップに戻る

<< 前 次 >>

単ページ   最大化   

奇妙な町にたどりつく

その町の男は左腕が無く

女には右腕が無い。

私は最初奇異のまなざしで人々を見ていたが

ある事に気がつく。

町の人々も私のことを不思議なものを

見るような目で見ているのだ。

しかも ある者は哀れむような目で

また ある者は軽蔑したような目で・・・。

私はなんだかひどく恥ずかしくなってしまい

急いで自分の腕を切り落とす。



17

爆竹マンハッタン 先生に励ましのお便りを送ろう!!

〒みんなの感想を読む

<< 前 次 >>

トップに戻る