奇妙な町にたどりつく
その町の男は左腕が無く
女には右腕が無い。
私は最初奇異のまなざしで人々を見ていたが
ある事に気がつく。
町の人々も私のことを不思議なものを
見るような目で見ているのだ。
しかも ある者は哀れむような目で
また ある者は軽蔑したような目で・・・。
私はなんだかひどく恥ずかしくなってしまい
急いで自分の腕を切り落とす。
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