私は兄と命懸けのくじ引きをする。
赤いくじを引かなかった方が
アイスを余分に食べれるのだ。
私達はドキドキしながらくじを引いていく。
くじの本数が減っていくにつれ緊張感が増していく。
そしてとうとう兄が赤いくじを引いてしまう。
兄の胸が火を噴き爆発する。
「俺の分までよく味わってくれよ・・・。」
そう言いのこして兄は絶命する。
私は急にセンチメンタルな気分になって
涙を流しながらアイスにむさぼりつく。