10月31日 某投げ作家記す
外を歩くと、俺は情感乏しい人間だと思う事がある。草花、植物の名前が殆ど知らない事に対してだ。
春といえば桜、夏といえばひまわり。情報量は本当にそんな程度であるのだ。
リア小のときの水彩画で、俺の中で思い描いた黄とオレンジの暖色ブラックホールをお節介な先生にこうしなさいと暗色で塗つぶされたのを良く覚えている。俺のメルヘン世界(笑)となった瞬間である。
やはり以前から色の感覚は乏しいようで、つたない文章にもカラーチャートが加わればと思う事しばしばである。